ネットの相談・モテモテ
次の日 朝 学校
るいは、かわとに昨日あった事を話していた。
高山かわと「うわ。。。リア充
消えれば良いのに。。」
丸山るい「いやいや、リア充ではない。
でさ、相談が。。。」
高山かわと「おっと、リア充話は
聞きたくないぜ?」
丸山るい「はいはい。」
るいは、残念そうにした。
そうだ。今日は部活早く終わるし
久しぶりにネッ友喋って、相談聞いてもらうか。
と、るいは思った。
放課後 部活
るい達は学校の周りを走っていた。
丸山るい「はっはっはっ」
るいは、先頭の方にいた。
そして、前には周回遅れをしている
あやみとふうかがいた。
丸山るい「おまえら、おそいな」
京都あやみ「いーのいーの。ね?ふうかちゃん」
連城ふうか「え?あ、うん。」
ふうかはるいと目を合わせないようにしていた。
丸山るい「んじゃ、先行くな」
京都あやみ「ばいばーい」
るいは走っていった。
京都あやみ「どうしたの?ふうかちゃん」
連城ふうか「いや、なんでもないよ」
ふうかは微笑み返した。
そして、部活が終わり
夕方 家
るいは、パソコンの前にいた。
丸山るい「さて、久しぶりだな。
みんないるかな。。」
るいは、パソコンを立ち上げ
るいが中学時代によくしていたネトゲに
ログインした。
るいのアバターは、男だが。何故か
女装していた。アバター名はかま。
丸山るい「うっわ。やっぱ過疎ってるなぁ。
誰かログインしてないかな。。。ん?」
るいは、フレンドのページを見ると
よく絡んでいたフレンドがいた。すると
そいつは、るいがいた場所にきた。
???「あ、久しぶり!かま君」
丸山るい「あ、るぅめじゃん」
るいのアバターの前にいたのは、るいより
2つ年下の女の子で、
犬っぽいアバターのるぅめだった。
そして、リア名は谷間 るんと言うらしい。。
谷間るん「どうしたの?急にログインして」
丸山るい「いやぁ、ちょいと誰か相談
聞いてもらいたいなぁて」
谷間るん「しゃーなし、あたしが聞いてあげる」
るいは、昨日あった事を話した。
谷間るん「うほぁぉ。やばぁい。
てか、かまくん。行動がイケメンすぎる。」
丸山るい「そうか?」
谷間るん「うんうん。わたしもそんな
恋してみたいな」
丸山るい「むりやろ?」
谷間るん「うっさいな!!」
るんは、アバターに怒るアクションをさせた。
谷間るん「で、相談てなんよ」
丸山るい「んとな、そのやっぱな
事故キスだからさなんか悪いなと思ってて」
谷間るん「ね、そのあとその子どんな
感じだった?」
丸山るい「んーとなー、なんか
おれが電車おりなあかん時にやられたから
一瞬しか見てないけど
なんか、カバンに顔を擦り当てたね。」
谷間るん「ふぉぉ。で、かまくんは
なんとも思わなかったのか?」
丸山るい「んー、全く。」
谷間るん「。。。まぁ、そのうちわかるよ。。
んじゃ、わたし落ちるね」
丸山るい「おーけ。またな」
谷間るん「ばいばーい」
るんは、ネトゲからログアウトした。
それに続き、るいもログアウトした。
次の日 朝 学校
るいは、飲み物を買うために
食堂の前にある自動販売機に向かっていた。
丸山るい「ふぅ。てか、明日体育祭か。。」
と、独り言を行っている先に
登校してきたふうかがいた。
丸山るい「お、連城おっはよぉ」
連城ふうか「ふぇ!?まるやまくんおはよ」
ふうかは、驚いたのか少し声が震えてた。
丸山るい「お、ごめんごめん。」
連城ふうか「う、うん」
ふうかはうつむきながら
何故か嬉しそうにしていた。
丸山るい「お、そうだ。なんか買ってあげよか」
連城ふうか「え、いーの?」
丸山るい「おう!気分良いからね」
連城ふうか「やった。プリン食べたい」
丸山るい「食堂にプリンあったけ」
連城ふうか「あるよ」
丸山るい「んじゃ、いくか」
るいは、ふうかと一緒に食堂に向かった。
その途中
連城ふうか「ん、あそこにいるの」
ふうかの目線の先には
おそらく部活の朝練がおわり
格技場から出でくる女の子がいた。
連城ふうか「おーい。なづなぁぁ」
七山なづな「あ!ふうか!」
連城ふうか「おはよ!朝練?」
七山なづな「そーだよ!」
七山奈津菜。剣道部の部員で
るい達と同じ学科で、クラスはふうかと同じ。
髪型はセミロングが少し短めぐらいで
少し、ハスキーボイスの女の子。
七山なづな「えっと、隣にいるのは
たしか、丸山くんだったね?」
丸山るい「そうだよー」
七山なづな「よかったよかった。
名前合っていて」
なづなは少しホッとしていた。
七山なづな「で、二人ともどこいくの」
連城ふうか「丸山くんが奢ってくれるの!」
七山なづな「えー、いーなー。なづなも!」
丸山るい「もー、まぁ、いーよ」
七山なづな「やったぁぁぁぁ」
そして、3人は食堂に向かった。
るいは、2人合わせて1000以上使わされた。
プリンだけじゃないのかよ。。。。。。
そして、放課後
るいはかわとと、靴箱にいた。
丸山るい「久しぶりの部活休みはよいわ。」
高山かわと「だな」
二人は靴を履き替え外に出た。
高山かわと「な、あれ」
丸山るい「ん?」
るいは、かわとの目線の先をみた。
丸山るい「まーた。告られてんじゃん」
高山かわと「だな」
二人の見ているさきには
ふうかが告白されていた。しかも、先輩に。
そして、二人は離れた
丸山るい「あ、ふられた」
高山かわと「だな。先輩可哀想だ。」
と、二人が軽く話していると
連城ふうか「二人ともなにしてるのかな?」
ふうかは、自転車に乗りながら
二人の後ろにあらわれた。
丸山るい「げ、ばれた」
連城ふうか「いやいや、バレバレだからね?
見えてたし」
高山かわと「なんだと。。。」
丸山るい「てか、めっちゃ告白されるな」
連城ふうか「そうなんだ。。困るのよ」
高山かわと「いーじゃん。べつに」
連城ふうか「先輩は流石に断りずらかった」
丸山るい「でも、断ったんでしょ?」
連城ふうか「もちろん」
ふうかは微笑み返した。
高山かわと「てか、ふるぐらいなんだから
好きな人でもいるの?
もしかして、、、丸山か?」
連城ふうか「!!!。ち、ちがうよ?
丸山くんは確かにいい人だけど
友達としてみてるから」
丸山るい「でも、このまえ告白してきた」
連城ふうか「あぁぁぁぁ、言わないでよ!」
ふうかは焦っていた
高山かわと「ほぅ?丸山?
あんだけ、部活内恋愛するなと言われても
するのか?」
丸山るい「いやいや、しないから。」
るいは、首を振った
高山かわと「そかそか。よかったよかった。
ということは、他にいるんだね?連城?」
連城ふうか「そ、、そうだよ、、、」
ふうかは何故か俯いた。
連城ふうか「そろそろ帰るね。じゃあ」
丸山るい「じゃあな」
高山かわと「ばいばーい」
ふうかは逃げるようにその場から立ち去った。
そして、二人は駅に向かっていった