表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/125

思春期真っ只中

当時は僕もかなりミーハーだったワケで…

キョンキョン(小泉今日子)のファンで、明星や、既に廃刊になってしまったが、DUNK(ダンク)という雑誌を買っていた記憶がある


明星はアイドル専門雑誌だったが、DUNKは大人の雑誌の要素もあって、裸になってる女性の写真もかなり掲載されて、それは当時の僕らにしてみりゃ…なワケになるし



クラスでは、中森明菜やキョンキョン、石川秀美、早見優

男のアイドルではトシちゃん(田原俊彦)マッチ(近藤真彦)シブがき隊

そしてこの年に人気を博したチェッカーズや吉川晃司、岡田有希子等のファンもいた


チェック柄のシャツやジャケットや、セーラーズのトレーナーなんかが流行っていたっけ


当時の僕はそんなに親から小遣いを貰えなかったので、ファッションには疎い方だったが、それなりの格好をしていた…と思う


ヘアースタイルは、長渕剛が家族ゲームというドラマでコミカルな家庭教師役を演じており、その時、長髪だったがトップが立つぐらいの長さにして、つくしんぼうの様な頭を真似ていた、うん、かなり意識していた


「小野っち、それ長渕の頭真似たろ?」


よくそう言われていたな


確かに真似ていたが、思春期のプライドからか、「うん、そうだよ」とは言えずに「えっ、そんな事ないよ」と否定していたけどね


2学期になると、部活は卒業して受験に備える


僕は勉強もせずに、放課後は学校に残り、友人と他愛の無い話をして時間を潰して何やってんだか


何の話をしていたのか忘れたが、異性の話や、進学の話だと思う


今思えば何でああいう話で盛り上がったのだろうか?

上手く言葉に伝える事は出来ないのだが、悶々としていた様な気がした

それは僕だけじゃなく、他の友人も同じ気持ちだったに違いないんじゃないかな…


大人びた真似して、麻雀をやったり煙草を吸ってみたり

背伸びばかりしていた時期、要は変な事に感化されやすいヤツだったってワケで



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ