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何処の高校にする?

中3の2学期にもなると、残暑が終わり、黄昏に染まりゆく秋の訪れを感じる時期となる。


教室には、辞書のように分厚い高校受験案内書が置いてあり、それをペラペラとめくりながらどこの高校にしようか考えていた


僕は当時、東京都の下町に住んでおり、私立校に行くか、都立校に行くか迷っていたワケで


成績は中のやや上、高望みさえしなければ普通に入学できる学力だった…はず


休み時間になれば仲間とどこの高校に行こうか、なんて事をよく話していた


「都内の私立校って共学少ねーじゃん!男子校なんて絶対イヤだな」


そう言ったのは、クラスメートの清水、

コイツは頭もそこそこ良く、長身で女ウケしそうな顔立ち、おまけに親が弁護士ときたもんだ


「当たりめーじゃん、何で男子校なんかに行かなかきゃなんないんだよ!」


コイツは花山、かなりのお調子者で、コイツとはよくふざけて色んな事をしていたっけ


「じゃ都立校しかないじゃん。それか女子の多い商業高校に行くかだな」


僕も男子校だけは避けたいよ、そりゃ


中学まで共学で、高校から男子校なんてゴメンだ!


「やだよ、普通校じゃないと大学行けないじゃんかよ!」


「花、お前大学行くつもりなのか?」


僕は笑いながら花山に言った


コイツは成績はあまり良くないからね


「バカやろ、オレをほっとく大学なんてあるか?大学の方から来てくれって言われるぜ、絶対!」


「いつ言われるんだよ」


「…3年後だな」


ダメだコイツは

まぁ最終的にコイツは工業高校に入学するんだが、当時は皆、高望みばっかしていた、身の程知らずなぐらいに…


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