表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の世界は空想世界  作者: シキタ
6/39

第6話 旅立ち

「『なんにでも触れられる力』?だがそれじゃさっきの木に穴を開けたり蹴りで離れた木を折ったことを説明できんぞ?」


「あれはつまり俺が空気に触れたんだ。」


蓮二が言うには、穴を開けたのは殴る瞬間に腕の周りに空気の層が発生し、肘の部分を空気に押してもらった結果らしい。


蹴りに関しても空気を足で触れてそのまま蹴り飛ばすとできるらしい。


「へぇ〜、触れられてある程度支配か、なかなか便利な能力だな!レアな能力かもしれないな!」


「レアな能力?他にどんなのがあるんだ?」


興味本位で蓮二はジンに聞いてみた。


「んん?そうだな、有名どころで言えば王宮に住む騎士かなにかが持つ『光を支配する力』とか何処かのお偉いさんが『音を具現化する力』とか持ってた様な気がするな」


「ふーん」


蓮二は晴れて能力を使えるようになったのだった。




そして瞬く間に2ヶ月がたった。

あれから色々と能力を応用できる様にまでなった。


蓮二の触れられる能力は蓮二の体を中心に、1メートルほどだったら触れていることになっているらしく、その中の領域の物で水や空気、炎など無形の物だったらある程度扱える。


また、相手の使う能力なんかも約4秒程触れられる。


今日は当初の目的《蓮二と同じ境遇の人を探す》という目的のため旅に出るのだった。


「よし。準備よし!ジンさん今日までありがとうございました。」


「おうよ!またいつでも帰って来な!この世界じゃここがお前の家なんだしよ!」


この世界の人の暖かさを感じながらジンに別れを告げるのだった。

コメント、登録よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
面白かったと言う方!ぜひ!登録お願いします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ