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登場人物紹介

トリックエンジェル第2部です。

連載開始にむけて登場人物の紹介です。



詩音とくるみの世界(エルベの世界)


楠木詩音


 本編の主人公。「天使のように可愛いけど性格は悪魔。頭のよさは 天下一品」といわれてしまう、天衣無縫な女の子。ポッチとはコンビを組んで数々のいたずらを実行する。その一方で、テレビの子供向け科学番組の準レギュラーとか科学に関する知識はかなりのものを持っている。


神崎美鈴=ポッチ


 詩音の悪友。保育園のころからありえないようないたずらを手がける。手先が器用で手品とかも得意。頭も詩音より良いといわれる。しかし、その能力はいたずらにほぼ費やしている。詩音とともに学校では悪い意味で超有名人


三条くるみ


 あきらの隣人。詩音の師匠。家がとなりで詩音が生まれたときから目をかけている。理論物理学者の第一人者で大学時代に発表した「統一場の理論」でノーベル賞受賞。両親は有名なバイオリニストで世界中を演奏旅行していて日本にはほとんどいない。ただし、両親に似ずくるみはバイオリンが超へたくそ。


楠木あきら


 詩音のパパ。専門学校卒業と同時に和恵と結婚。詩音をもうける。 IT企業に勤めている。両親とは高校時代に死別。高校時代は天文部。


楠木和恵


 あきらの奥さん。詩音のママ。短大卒業と同時にあきらと結婚、出産。あきらとは高校が同じで部活動を通して知り合う。ダンス部出身でソロの踊りはぴか一。


大橋志穂


 あきらの高校の先輩で天文部部長。高校時代ダンス部の部長も 掛け持ちしていて、天文部、ダンス部合同合宿を開き、そのときの縁で和恵とあきらは知り合う。現在は天才児の健全な学校生活を支援する「エジソンプロジェクト」の理事長。


白石祐美子


 和恵の母、詩音の祖母。街で洋食屋を開いている。パン作りがうまく、レストランに自分で焼いたパンを置いている。


白石健一


 和恵の父、詩音の祖父。街で洋食屋を開いている。主に町外れの病院の先生や患者相手に商売している。すごいいたずら好き。詩音のいたずら好きはこの祖父似。


泉響子


 詩音の担任の先生。あきらの高校時代のクラスメート。外見はきれいな先生だが中身は凶暴。


白石つかさ


 響子のいとこで、年は一つ下。病院の看護師をしている。外見はかわいくほんわかした感じ。そして、看護師として重要な能力である点滴とか注射は大の苦手。しかし、その秘められた実力は…


南俊介


 あきらの悪友で大学卒業後、東京の大企業に勤めていたはずだったが。志穂に気に入られてしまい、無理やり天文部からダンス部にいれられ手伝わされるなどつかいっぱ状態。いまもその状態は続いている。


黒木冬子


 あきらの高校時代の部活の後輩で和恵の幼馴染。料理人時代、バイクで 事故り、頭に損傷を受け、味覚を失っている。


番井美雪


 淳天堂病院の副院長。豪快で破天荒で超上から目線の性格。だけど、治療に対する姿勢はぴか一。目の前で天寿をまっとうできないのは絶対許せなく、何が何でも治すという考えをもつ。患者の前で「私が来たからには、絶対に治します。あなたは治った後どんな幸せな生活を送りたいか考えていればいいんです。」というのが口癖。草薙先生の婚約者だったが草薙先生が事故で亡くなり今も独身。 



舞と冬子の世界(ファンダルシアの世界)


楠木舞


 本編のもう一人の主人公。難病のラインベルク症候群に悩まされる。性格は詩音と違っていたってまじめな優等生。病院の院内学級でボランティア活動を行う。医学に対する知識は半端でなく、先生達も舌を巻くほど。患者の言動、しぐさ、投薬状況で病気をぴたり当て、最新治療法を提示していく。生まれてすぐに、母親の和恵を亡くしている。


楠木(黒木)冬子=冬ちゃん


 あきらの後妻。あきらの高校時代の後輩で星をこよなく愛している。高校卒業後、調理師学校で勉強して就職するが、人付き合いが苦手で挫折。生まれた町に戻ってくる。調理の腕は天下一品で、あきら、舞を始め多くの人を手なずけている。 


丸山美鈴


 舞の親友。急性骨髄性白血病をわずらっている。性格はおおらかでいつもけらけら笑っている。でも、芯は強く、他人のために自分がどんな状態でも助けようとする。トリックエンジェルのいたずらで難病を克服。


鈴木隆たかしにいちゃん


 舞の憧れのおにいさん。院内学級に伝わる不思議な物語を書きつづける。とてもいたずら好きで、お気に入りの子にびっくり箱をプレゼントする。脳腫瘍をわずらい天使になった。


斉藤かのん


 舞の親友。拡張性心筋症をわずらっている。喜怒哀楽のはっきりした子で舞との相性は抜群。星座の話を得意としており、舞に星の面白さを教えた子である。


草薙春彦


 舞とたかしの主治医。天才外科医。特に脳神経外科のオーソリティ。小児科にも強く、いつも、病院の小児科に入り浸っている。婚約者に番井美雪がいたが、事故で亡くしてしまい、今も独身。


松井浩


 病院の小児科の先生。主に血液系の腫瘍に強い。淳天堂病院で番井先生のもとで修行していた経験をもつ。美鈴の主治医。


秋本先生


 循環器系を専門とする先生。勉強熱心で、新しい治療法に対しても抵抗を持たない。かのんの主治医。


キャサリン


 アメリカのペンシルバニア大学で薬学の研究をしている。作られた薬はフィラデルフィア小児病院で治験を行っている。サイトカインという免疫の根本物質の研究を行っており、舞の持病であるライベルク症候群の特効薬を作りだした。草薙先生とは研修時代の仲間。


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