『聖騎士』視点 -終わらせに行こう-
「何とか終わりましたね」
「その様ですね」
私達が依頼が終わり王都クルーズに帰還している所、私はこのチームリーダーのセイン、隣にいる女性はハロン。私達2人とメンバー4人でパーティを組んでいます。それにしても、やはり『聖騎士』・・・恥ずかしい。私達のチーム名はギルドでつけられた、私達が決める事ができたが思いつかなく決めてもらったという流れです
「名前・・・変えましょうか」
「え!、私はこのチーム名は気に入ってますよ」
「そ、そうなのかい」
他のメンバーも頷いている、まぁ良いですがね。そんな賑やかに話しながら馬車を走らせてるとギルドバードが飛んできた、ギルドバードは情報交換で使う鳥だ。どうしていきなり・・・え?
「スタンピードだって!」
「え!?」
メンバーも驚きそして私は
「すぐに戻るぞ!、馬のスピードを上げろ!」
まさかスタンピードが起こるなんて思わなかった、私達が居ない間に起きるとは。そして私達は急ぎ王都に着いたが戦いはもう始まっていた、『雷乙女』もちょうど着いた様だ
「ハルティナさん!今帰ったところなんですね」
「えぇ、セインさんもどうやら同じ様ですね」
「はい・・・まさか王都がこんな事になるなんて」
「何とかしなければ、わたくし達もすぐに向かいましょう」
「わかりました、皆!いこう」
そして戦場につき魔物共を倒しながら私達はギルドマスターの元に行った
「ハイラムさん!」
「来てくれましたか、ありがとうございます。遠征の帰りなのに」
「私は大丈夫ですよ、体力も有り余ってますので」
「わたくしも問題ありませんよ、MPはいっぱいありますので」
「ありがとうございます」
「・・・それにしても、トーテツさん達はともかくあの2人は?」
「私が見込んだ新人ですよ」
「わたくしのパーティに欲しいですね、あの2人とこの子」
「え?」
「あの2人は話し合ってもらってください、この子は受付嬢ですよ」
スカウトは後にしましょうよ・・・とりあえずやらねばならない
「ハルティナさん、合わせてください」
「いいですよ」
「"神雷の剣"」
「"紫電の雷"」
ハルティナさんの技が私の剣に落ち、そして私は大量の魔物にぶつけた
「すごい」
「これが王都ギルド1位と2位の力」
新人の子が驚いている
「怪物だと思われてなければいいけど」
「私はセイン君の事全部知ってるので大丈夫です♪」
「ありがとうハロン」
「愛も変わらず仲がいいねぇ、わたくしも相手が欲しいなぁ」
「一応幼馴染ですので」
「えぇ」
そう言うと、ハルティナさんが何かため息をしている。私とハロンもわからなかった、幼馴染だからこそ分かるものだと
「おうおう!今はスタンピード中だぜ」
「あ、すいませんトーテツさん。お久しぶりですね、皆さんも遅れてすいませんでした」
「わたくしも場違いのこと言ってしまい申し訳ありませんでした」
「ガッハッハ何とか堪えたぜ」
「来てくれて助かったぞ」
「・・・やれやれ、遅刻だ」
「そんな冷たくしないの、セインくんは真面目くんなんだから」
やらかしたとは思ったけど、優しい方々だ。新人の子も僕たちをみて
「ご助力ありがとうございます」
「ありがとうございます!」
「いえいえ、こちらこそ遅れてすいませんでした。新人の子達ですね、セインですよろしくお願いします」
「 ハロンです。『聖騎士』のサブリーダーしてます」
「わたくしはハルティナです、『雷乙女』をリーダーしてます。よかったらわたくしらのところ来ない」
「「「「今勧誘しない(すな)!」」」」
僕とハロンとハイラムさんとトーテツさんが突っ込んだ
「セインさん!ハルティナさん!」
「え!?パムさん!?どうしてここに?」
「あら本当!、どうしているの?」
「新人の子が前線で戦っているのに私が守られるなんて嫌でしたので来ちゃいました♪」
この人もすごいな、頼りになります
「よし!では皆さん!このスタンピードという局面乗り越えて王都で祝いましょう!」
「「「「おっしゃー!」」」」
「「「「やるぞぉー!」」」」
号令をしてこのまま押し切ろうとした時・・・寒気がした。何だ、今まで感じたことのない
「なんだ!」
「むっ!」
「・・・馬鹿な!」
「おい、何だこの寒気は!」
トーテツさん達も気づいている
「これは!?」
「なんですか!?」
「ハァハァ」
「お姉ちゃん・・・怖い」
ハイラムさんとパムさんや新人の2人も
「セイン君・・・これは今まで戦って来た敵よりも」
「わたくしも初めて感じる」
2人も感じた様だ
「おいあれ!!」
他の冒険者の声が聞こえてそちらに向くと・・・あれは確か、神殺しを果たした事もあるとされる
「・・・フェンリル」
ハイラムさんが言った、どうやら間違いじゃない様だ。Sランクの魔物ですら餌にするとされる、まさかコイツが。
「ハイラムさん、コイツが元凶ですね」
「そうだと思います、魔物を従えている様ですから」
「ギルドマスター、コイツはやばいぜ」
「俺もまさかこんなお伽話の存在に出会えるとは」
「・・・何というプレッシャー」
「逃げようかな」
これはまずい、勝てる自信がわかない。でも諦めたら王都が!
「お姉ちゃん!やろう!」
「えぇ、じゃないとご主人様に顔向けできません」
私は驚いた、新人の子も怖いはずなのに。他の冒険者も逃げるという考えが出たはずだ、私もその1人だから。この子達はすごい
「ふふ、負けてられないですね!」
ハロンが私の方を見て言ってくれた事で心が燃えるようだ、私も感化されてしまった様だ。そしてそれは私だけではない
「ガッハッハ!新人の子は凄いなぁ。俺なんて逃げようか考えていたのによぉ。ウィルスなんて普通に言葉に出てたじゃないか」
「ちょい待ってくれよトーテツの旦那!それは内緒にしてくれよ〜」
「まさか年も何十年も離れているのに、この子達は将来有望だな」
「・・・ふん、ただの強がりだろ」
「こらこらヤルナさん、こんなにも勇気のある若者をそんなふうに言ってはいけないよ。だが、私も戦う覚悟が整った」
「いい子だなぁ・・・やっぱりわたくしのところに」
「「「「だから今勧誘しない(すな)!」」」」
「ハァ全くしょうがないなぁ、よし気持ちも落ちついたから。さてそろそろ行く前に、君たちの名前を教えてもらえるかい?」
2人は顔を見合わせて
「ネモフィと申します、ご主人様に名前をいただいたエルフの奴隷です」
「キバナです!ご主人様に名前をいただいた獣人の奴隷だよ」
奴隷である事は気づいていたが、そのご主人様は一体何を。
「ご主人様は今手が離せない状態なので・・・」
「そ、そうです!」
それでも何故この子達だけなんだ、少し腹が立ちますがそれは後にしてそろそろ
「グルルァァアア!」
フェンリルが動き出した
「行くぞみんな!」
そしてフェンリルとの戦いが始まった
遂にきた2チームのリーダー達
因みに
セインは金髪で白い鎧を着た優男の様な感じです目の色は青
ハロンは、黒髪ロングでこの子も白い神官みたいな服を着ています。この子も可愛いですよ〜目も黒です
ハルティナは、紫色の髪で貴族様みたいな感じで背は低め。そして目は黄金
こんな感じで想像して描きました
皆さんも想像してみてください




