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青春サツ×論  作者: ⻆谷春那
剋宮夜王編
7/12

青春サツ×論 剋宮夜王編 プロローグ

青春サツ×論 剋宮夜王編 開幕

―――――――――――――――――――――――――――――――——――――――――――――――

(「青春サツ×論 革田教師編 第2章」田中教師の授業前(1時間目始まる直前))

剋宮「っく...闇の気配を感じる...」

(剋宮、盛大に倒れる)

神宮司(剋宮に駆け寄りながら)「あー!剋宮警報機ケーアラートが作動した?!」


(クラスメイト達


「今度はどんな脅威が来るのだ」


とざわめく)


剋宮「・・・いや違う。闇の気配ではない。邪悪な気配...

邪な気配...」

(剋宮、意識を失う)

神宮司「剋宮---!!!」

田中(偽)「皆さんすみませんね。

少し遅刻してしまいm...

だ、大丈夫ですか?!」

青春サツ×論 剋宮夜王編こくみやよきみへん

プロローグ

~寮での出来事~

「今日剋宮警報機(Kアラート)大活躍だったな。

あの襲撃者さとうさんの編入を当てるだけにとどまらず、

田中先生の偽物の脅威も当てたんだからな!」

「たいしたことではない。

この能力はこんなにも役に立たないものになってしまった...

昔の俺であったなら、もっとこの能力を活用できていた...

俺の力は、これ以外使用不可になってしまったのだ...」

「でもさ、俺は結構すげぇと思うよ?

今日も佐藤さんが先生に

「田中先生に連絡先を聞かれた」

って言ったら、剋宮こくみや、お前、

剋宮警報機(Kアラート)が発動したか聞かれてたじゃん。

すげぇよ!なんだっけ?「殺気」とかが分かるんだっけ?」

「ああ。「殺気」などの負の感情なら、たいてい把握できる。」

「・・・良いよなぁー、妖って。

俺もそういう能力の1つや2つ、欲しいよ。」

「これは俺の妖としての力ではない。

妖としての力はあの女に封印されてしまった。」

「「あの女」

って、虚春こはるさんのことか?

おいおい、命の恩人を

「あの女」

呼ばわりしてやんなよー。

・・・って、え?妖としての力じゃないのか?!」

「ああ、そうだ。だから神宮司じんぐうじ

貴様も訓練すれば会得できるだろう。貴様は筋が良い。」

「それ、訓練で身についたのかー...

・・・わりぃ。でも遠慮しとくよ。俺には既に師匠が2人もいるんでね!」

「あぁ、そうしてやれ。貴様がほかの流派に弟子入りでもしようものなら、

あの令嬢たちの美しい顔が台無しになってしまう。

・・・なんでそんなに睨んでいるんだ?」

「いや、なんでもない。ただ生まれ持った顔面偏差値の違いと、

それゆえの理不尽さを憎んでいるだけだ!!」

「貴様も十分端正な顔立ちをしているではないか?」

「お前に言われてもなんも嬉しかねえよ!嫌味にしか聞こえん!」

「いえ、神宮司様じんぐうじさまも十分端正で

美しい顔立ちをしていらっしゃいますよ。」

「あ、佐藤さん。ありがとうございまs...

って、佐藤さん?!なんでこんなとこに?!ここ、男子寮だよ!

女子寮は3階から!」

「はい、存じております。」

「じゃあなんでここにいるの?!刀姫とうきさんが

案内してくれたんだよね?自分の部屋、分かってるよね?」

「はい。

・・・ですが、私は夜王様よきみさま

求婚されてしまいましたので、

とりあえずここにいます。」

「・・・kyuukon?」

「あぁそうだ。

・・・というか求婚というよりも

「再会」

だな。ヒメリは元々俺の正室、つまり俺の嫁だ。」

「・・・ブワァァァーーー!!!」


ドタドタドタ ガチャ バタン


神宮司少年じんぐうじしょうねん

少しのフリーズのあと、

慌てて剋宮少年こくみやしょうねんの部屋を

飛び出し、

寮の中の職員部屋にメロスのごとく走り出した。

―――――――――――――――――――――――――――――――

~職員部屋~

「し、失礼、します...

じ、神宮司勇人じんぐうじはやとです...」

「じ、神宮司じんぐうじ

どうしたんだ、そんなに息を切らして?」

「おやおや、何かあったのですか?」

「せ、先生、か、革田先生かわだせんせい

も、守国先生もりくにせんさい、た、大変です...」

「お、落ち着け、神宮司じんぐうじ

まずは状況を説明してくれ?」

「は、はい...」


神宮司少年は息を整えると、大声で報告しだした。


「先生、大変です!!!

こ、こここ、剋宮こくみやが!!!

さ、佐藤さんのこと、

「俺の嫁」

だとか言って、部屋に置いてましたぁぁぁ!!!」

「な、何…は、はぁぁぁ!?」


革田教師かわだきょうきの驚きっぷりは

実に分かりやすいものだが、

実は守国役人もりくにやくにん

密かに動揺している。

現に、ついさっきまで優雅なコーヒータイムを演出していたコーヒーカップを

彼は今落としかけた。

皆々様、初めまして、またはこんにちは。

⻆谷春那です。




皆々様、私、後書きで何回も叫んだので学習しました。

先に謝っておきます。

申し訳ございません。

お見苦しいところをお見せいたしますこと、お許しください。




ぎゃぁぁぁ!!!

ヒメリたんがお嫁に行ったぁぁぁ!!!

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!

というか、剋宮くんが嫁をとったぁぁぁ???

はぁぁぁ!!!




皆々様、失礼いたしました。事前と事後で鋭意謝っておきました。

私の両手が。

剋宮君ファンの皆々様の

「ヒメリたんを締めたい」

という意見のほうが多いか、

ヒメリたんファンの皆々様の

「剋宮君を締めたい」

という意見のほうが多いか、気になるところにございます。

とりあえず私は合間をとって田中教師(偽)を締めるのと虚春パイセンを推すのにそれぞれ1票。

とりあえず、剋宮君には事情聴取ですかね。はい。




次回の「青春サツ×論 剋宮夜王編」もお楽しみに。

|―――――――――― |

|         |

| 告知が通ります |

|         |

|―――――――――― |


皆々様、アンケートにご協力いただきたく。

内容は


「ユニークアクセス100人いったら何かしたほうが良いですか?」


というものです。

詳しくはX、活動報告(第二回メタ発言の会)でも載せておりますが、

事の経緯は


「⻆谷の黒歴史仲間Aがユニークアクセス100人記念に絵を描いた!

⻆谷も何かしたほうが良いか?!」


というものです。

ちなみに私の画力の\(^o^)/オワタぶりの参考までに私の過去の糞絵を上げておきました。

皆々様には賢明な判断をお願いいたしたいですね。

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― 新着の感想 ―
きゅ、求婚…?ヒメリがっ… 急展開かつ、先が気になる!本当に先が気になる書き方が上手すぎる… 100ユニークアクセス突破で、御狐てゃんのビジュアルを…イラストキボンヌ…!!!御狐ちゃぁあああああああ…
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