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青春サツ×論 剋宮夜王編 第16章
青春サツ×論
剋宮夜王編
第16章
「脂汗」?
「苦痛」…?
確かに銃で撃たれた所は痛いが…
「一生感じる事が無い程の痛み」…?
「痛み」…?
・・・痛み?
い、痛み…?
・・・これは、俺が本当に鈍いのか?
「例え何を言われようが、俺は貴女の手駒になるつもりはない。」
「・・・貴女、状況が分かっていないんじゃないかしら?
あ、貴女は馬鹿なのかしら?
貴女には、
『私達の仲間になる』
以外、生きる選択肢は無いわよ?」
「先程申し上げたが、俺にはやらなければならない事がある。
貴女に構っている暇も、仲間になる余裕も無い。
それに第一、貴女みたいな品の無い輩にこき使われるなど、絶対に嫌です。
死んでも御免です。」
「・・・そんなに死にたいのね!!」
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そう言って骨檻女郎は、突然走り出した。
そして一気に間合いを詰めると、足の負傷で反応が出遅れた佐藤少女の頭に銃口を当てた。
そして、流石の佐藤少女も、死を覚悟した。




