幕間 霊獣
混沌が自信ありげに仲間を紹介する。
現れたのは白い馬のような姿の獣であった。
角が6本、目は9つある。
見た目的にも強そうに感じる。
「霊獣の白澤だ。」
混沌が白澤を紹介する。
他の四凶達は何も知らないので迫力のある白澤に期待を寄せていた。
ただ、玲玲達の表情は微妙な感じだ。
混沌がその事に気がついて玲玲に問いかける。
「何だ、その顔は?
白澤だぞ!
街で聴き込んだ結果、かなり賢いらしい。」
混沌が微妙な顔の玲玲に詰め寄る。
一瞬、主人に近づく混沌を邪魔しようと呂布が動こうとするがそれを玲玲が首を振って止める。
四凶が次元の違う強さだとわかっているからだ。
「確かに中国では知らな人はいない程、有名な霊獣様です。
大変賢いお方ですが‥。」
玲玲が視線を下にやる。
「ほら!
賢いんじゃん!!」
同郷の玲玲に太鼓判を押されて喜ぶ混沌。
他の四凶は玲玲の真意に気がついたのか吐き出すのを我慢している様子だ。
「賢いですが‥
混沌様の目的は何でしょうか?
参謀的な役でしょうか?」
玲玲が真剣な表情で混沌に尋ねる。
「はっ、参謀ちゃうわ!
前線でバンバン戦う役だよ!
あっ!」
混沌も気がついたようだ。
白澤は賢く病魔を防ぐ事に特化した存在だと‥。




