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幕間 雷神のみ

 突然の雷神の告白に一同は唖然とする。

 まさかの雷神の雷が悪意のある人限定でしか落とせないとわかったからである。


「駄目じゃん。」


 思わず雷神連れて来た饕餮とうてつが感想をもらす。


「「「プッ」」」


 他の四凶が吹き出してしまう。


 饕餮は笑われた事で怒りたかったが、自らスカウトした雷神が役に立たない事がわかって我慢する。


「まぁ、ドンマイ。」


 混沌こんとんが饕餮の肩を軽く叩く。


「雷神がダメでも次いるだろ?

 さぁ、早く紹介してくれ!」


 混沌が饕餮に催促する。


「‥‥‥‥‥」


 饕餮が下を向く。


「さぁ、次を宜しく!」


「雷神だけだ‥。」


 饕餮が消えそうな声で呟く。


「え?マジ?」


 混沌が真顔で驚く。


「マジです。」


 饕餮が申し訳無さそうに答える。


「チッ、使えねぇ。」


 混沌が舌打ちして饕餮を貶すのであった。


「どいつもこいつも使えないなぁ。

 わかったよ。

 俺が本物を見せてやるよ。」


 混沌が自らハードルをあげていく。


「さぁ、俺がスカウトした妖怪を見ろ!」


 混沌が合図を送ると新たな妖怪が現れるのであった。

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