表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

711/848

幕間 檮杌軍団


窮奇きゅうきが連れてきたのは、まさかの一匹!!」


MCの混沌こんとんが窮奇を煽る。


「こん、役立たずが!!」


檮杌とうこつまでものってくる。


「さぁ、続いては檮杌の番です!

 窮奇よりはいっぱい連れてきてるでしょうか?」


あまりに責められて窮奇は涙目になっていた。


「私は窮奇の役立たずとは違うわ!

 では、私が連れてきたのを一気に紹介しましょう!!

 さぁ、現れよ!

 檮杌軍団!!」


檮杌が指を鳴らすと、どこからかスモークがたかれる。


幻想的な雰囲気の中、ピョンピョン跳ねながら奴らが現れた。


「キョンシーです!!」


檮杌がドヤ顔で紹介する。


飛び跳ねて出てくるので何処か面白いが、発せられる妖力はなかなかのものであった。


とりわけ最後に現れた道服を纏った女性は段違いの妖力だ。


「道士さんとその仲間達です!!」


檮杌の名付けのセンスは置いとくとして、なかなかのメンバーである。


MCの混沌も満足したのかウンウン頷いている。


勝った!!


檮杌の口角が上がるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ