異世界周遊 4-218 増長19
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シノブside
セオリ様より頂いたジャミング丸がうまくいったようですね。
追ってきた脳筋は鏡渡り出来なかったようです。
これで邪魔者は入りませんね。
思わず乾燥した唇を舐めてしまう。
この癖は興奮すると出てしまうんですよ。
ではでは、始めましょうか。
私は自身に気合を入れると戦闘モードに切り替えるのであった。
手始めに男2人を糸で動けなくします。
「てめぇ、どこから!」
ライを殴ってた男が私に話しかけてきます。
「とりあえず、喋りかけてこないで下さい。」
私は全身を糸で拘束して動けなくするだけでなく口を糸で縫いつけます。
「ウグゥ」
ん!
口を縫いつけたのにまだ音を出せますか‥。
不快ですね。
まぁ、それよりも治療ですね。
私はライに駆け寄ります。
ライは殴られ過ぎて虫の息でした。
このままでは死んでしまうでしょう。
このままではね。
それでは例のやつを‥
私は豊満な胸からある薬を取り出します。
『カッパ印の秘薬』
う〜ん、やっぱりこの話し方は恥ずかしいですね。
何でこんなに鼻声みたいにする必要があるんですかね。
不思議です。
私は璃水様か強奪‥
もとい略奪‥
快く頂いた薬を取り出すのであった。




