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異世界 1-42 奴隷商7


ジルヴァ「そろそろいいですか?」

こいつ、優雅にお茶飲んでたよ!


さすがはご令嬢、『さすごれ』だね。

いや、そんな言葉ないから。

勝手に作ると怒られるよ!


ジルヴァ「とりあえず、そちらのおばさまはどうされますか?」

ん?雪花いないのに、この部屋が寒くなったような‥。


イチロー「おばさまって、俺と一歳違いだぞ。」

とにかくフォロー入れないと。


ジルヴァ「男性は渋みが増すからいいのです。しかもそのおばさん、私の2倍ですわ。2倍‥」


ずっと黙っていたアルツが口を開く。

アルツ「黙って聞いていたら、乳臭いガキがうるさいこと‥。」

目が据わっている。

怖よー、ここから逃げ出したい。

ここは2人だけにして、いつもの屋敷に連れて行って!


緋莉「だめ。見る。」

緋莉に何かしらの考えがあるようだ。

黙って見守ることにした。


ジルヴァ「ち、乳臭いって‥、私はちゃんと成人してますわ!!」


ちなみにこの世界は14歳で成人を迎える。

なのでニーナと結婚しても犯罪じゃないよ!合法だよ!!


アルツ「はん、処女のくせに笑わせるな!」

馬鹿にしたように鼻で笑う。


ジルヴァ「わ、私に相応しい男性が現れないだけですわ!」

誰が見ても分かる感じで、無理して笑ってます。


アルツ「ここにいるってことは今は貴族じゃないんでしょ?気持ちの悪いおっさんにでも買われて、娼婦にでもなるじゃない?若くて綺麗しか特技ないんだから。」

お腹を押さえながら、大笑いしている。


お父さん、お母さん。

ここは地獄です、何とかして下さい。


明日香「地獄じゃないから!」


ジルヴァ「あなたはどうしますの?ずっと黙ったまんまで、イチロー様に治療して頂いた恩義は感じないの?」


アルツ「恩義は感じてます‥。大変優しい方だと思います。ただ、怖いんです。王宮ではみんなが敵のような感じだったので‥。夫は親が決めた相手だっから好きでもなかったし‥。初夜以外はしてないし‥。しかも入れて終わりだったので‥。」


何か途中から変な話になってるし‥。


ジルヴァ「私も、周りは敵ばかりでした‥。近寄ってくるのは私と結婚して、地位が欲しいやからばかり。私を見てくれる人は1人もいなかった‥。」


あっ、ダメだ!

この話の流れは絶対にダメなやつ!!


ジルヴァ「みなさんはイチロー様の為に、死ねますか?」


アルツとジルヴァ以外が頷く。


ジルヴァ「ここまで慕われるとは‥。私も信じてみようかしら‥。」

アルツ「凄い。みんな即答した‥。だったら私も‥。」


ジルヴァ「とりあえず、そこのあなた。私達にイチロー様のことを教えて下さいませんか?」

ジルヴァが、ステアに声をかける。


ステアが応えようとすると緋莉が制する。

緋莉「面倒、みんな呼ぶ。」

そう言うと、俺を残して全員が消えた。

きっと地獄の屋敷で女子会でも開いているんでしょう。


俺はフライスさんとお茶を飲みながら、時間を過ごすことにした。


気がついたら50話越えてました。他にもいろいろとアイデアがあるのでそちらも書こうかと悩みましたが、とりあえず100話を目指す事にしました。

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