異世界周遊 4-8 着替え3
【異世界周遊 4-8 着替え3】
八重花が服選びに戻って行くと、着替え終わったゾンと目が合う。
離れているがゾンの服装が見えたのだが、エルフが好む緑色のブラウスとスカートに身を包んでいた。
俺は頷いて見せたがゾンの目は八重花に釘つげになっていた。
俺はその服装で良いと思うけど‥案の定ゾンはまた服装選びに戻っていった
まさかとは思うけどミニスカート履いてのこないよね?
ゾンの心配をする俺であった。
その後、お茶のお代わりをいただいていると九曜がやってくる。
簡単に説明すると、九曜は玉藻の前と言う大妖怪でかの有名な九尾の狐である。
服装は少し派手めの着物を着ている。
さぁ、九曜はどんな服かな?
ドキドキしながら九曜を見ると、黒いローブで三角帽子をかぶった魔法使いの格好で立っていた。
手に持った杖をかざしながら九曜が俺に話し掛けてくる。
「旦那様。どうですか、似合いますか?」
九曜が機嫌良さそうに回転して服を見せてくる。
「とても良く似合ってるよ!」
他の子のスカートが短かったりして目立ちそうだからロングスカートは無難で助かる。
良かった、これでやっと1人決まるよ。
俺が安堵しているとミニスカートのメイド服を着た紫花が通りかかる。
何だろう、とても嫌な予感がする。
恐る恐る九曜を様子を見ると紫花の姿を見て目を見開いて驚いていた。
そして‥
「ごめんなさい。服、選び直してきます。」
その一言を残して九曜は立ち去るのであった。




