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現実世界 1-2 プロローグ

一郎はコンビニでエナジードリンクを買って、会社に戻る途中、交差点で信号待ちをしていた。


ふと横を見ると高校生ぐらいの女の子がスマホを操作していた。


23時を過ぎてるのに、女の子が一人で出歩いて危ないよなぁ。一郎が女の子の心配をしていると、信号が青に変わった。


女の子がスマホを操作しながら先を歩いていると、猛スピードで近づいてくるトラックが見えた。


あのスピードだと、止まりきれないよな。咄嗟に判断した一郎は女の子を助けようと飛び出したが、急に視界がぼやけだした。実はこの時、一郎は過労で死を迎えようとしていた。しかし、最後の力を絞って女の子を突き飛ばしたのであった。


「キキィーーー」

「ドンッ!」


一郎は数メートル吹き飛ばされた。


もう目を開けられない。身体中が痛い。血が大量に出ている感覚がある。そこで一郎は意識を失ってしまった。

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