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現実世界 1-1 プロローグ

 「古賀くん、この資料、来週の月曜日までに仕上げといて」


 ただでさえこの2日、ほとんど寝てないのに‥。

 俺以外の人に頼めばいいのに、とっ辺りを見回したが、フロアーには、課長と俺しかいなかった。


 もう我慢の限界だ!今日こそ言ってやる!

 (2日寝てないんですよ!他の人に頼めばいいじゃないですか!!)っと言える根性もなく、結局は引き受けることに…


 「分かりました。月曜日までに終わらせておきます」

 

 「じゃー任せたから」課長はそう言い残して、帰って行った。


 「くそー!あの課長、絶対にオレを殺す気だ!」

 どうする?いっそ逃げるか。

 「でもなー、俺がしないと他の人に迷惑かかるからなぁ」まぁ、そもそも会社辞める勇気もないし‥。


 俺は気を取り直して、眠気覚ましの栄養ドリンクを買いにコンビニへと向かう。


 それが運命を左右するとは知らずに‥。

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