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短編

君の大事な人

作者: 幸仁あずき

…もうやばいです…見ない方がいいから…うん…これはもう今からかなり前に書いた小説だから…今より文章を書くのが下手…

「あ!流!危ない!」

「え?………!結城…」

「流〜」

「車……来るな!」

「流!!」

  ドン!!キキィィィィィィィィ〜!!!!ドォォォォ〜ン…グシャ……

「結城〜!!!!!!結城?」

「な…………がる……ながる………ながる………が……ぶじ……でよか……った……ながる……おれの…かわり…に……いき……て………ちゅうがく………こうこうに……いって…それが……おれの……ねがい………だよ………う……なが…る………たすけ……くるし………よ……なが…………」

「俺の願いは結城と中学、高校、大学、社会に行くことなんだよ?ねぇ結城俺の願いはどうなるんだよ!」

「ながる……もしおれが……しんだら………ぜったい…………おれの………ことわすれ……ない……でね………」

「……ゆう…き………結城!結城!!結城〜!!!返事して!ねぇ結城!結城!!死なないで!ずっと俺のそばにいてよ!結城………」


   結城〜〜〜〜〜〜!・ ・ ・ ・ ・ ・


  俺はあの日から、笑いを捨てた……かつて俺は笑いの耐えない、クラスのムードメーカーだった…だがこの衝撃で捨てたのだ…いや…正確には無くしたのだ………笑い方を






         1,


「はぁ…バッカじゃないの…学校なんてやってらんない…」

「こら!坂内流!真面目に学校へ来い!」

「はぁ?」

「はぁ?じゃない!お前生徒会長だろ!」

「ふん…絶対ヤダね…バカバカしい…」

「坂内流!!!お前は退学だ!」

「はぁ…勝手にすれば?」

「むむむむむむぅ〜。勝手にしろ!戻れ!」

 朝から怒鳴っているのは、先生の服部一太郎だ…まったく、目障りだ…

「はぁ…朝からうぜぇ…」

  これでも俺は学校で一番、勉強は出来る方だ…ま…関係ない話だが…周りはうるさいがな…

「坂内君おはよ…」

「あ?あぁ…おはよ…相原…」

「今日もよろしくね!…ねぇ坂内君…」

「…ん?」

「坂内君ってさ、中学の時もしかして明るかったりした?」

「…はぁ?!!」

「ん?その反応はもしかして…」

「……そう見えるか?……笑ってたと言えば笑ってたし、笑ってなかったと言えば笑ってなかったな…知らね……」

「へぇ〜…見たかったな坂内君の笑っている所…きっとクラスの誰もが、坂内君から元気を貰っていたんだろうね…」

「…笑い方なんて忘れたな…」

「もったいないな坂内君…笑っていればかっこいいと思うけど…」

「…もう俺の笑いで誰も失いたくない…!………今言ったこと忘れろ…誰かに言ったら殺す…」

 俺はそう言って教室を出て行った。

「坂内君…もったいない…せっかくかっこいいのに…でも失いたくないって……どうゆうことだろ…」


                    * * *


「はぁ…ごめん結城…なんで俺はあの時…………………………」

「あ…あの…生徒会長…」

「はぁ…?」

「!…生徒会長…?泣いてるんですか?」

「え…?…あ……見るな見るな見るんじゃねぇ…………今泣いていたことは誰にも言うなよ…言ったら殺す…」

「は…はい!」

「で…なんだ?…」

「なんでもありません。ただ生徒会長を呼んだだけです。」

「そうか…」

「生徒会長…あのなんでさっき泣いてたんですか?」

「聞くな…」

「じゃ…」

「ああ…」

「コショコショコショ…」

「!?」

「あっれ〜?絶対笑うと思ったのに〜!」

「どうやっても、俺を笑わすことはできないぞ…」

「なんで〜?」

「さぁ…なんででしょう…自分で調べてみろ…」

「むぅ…絶対調べてやるぅ〜見ててぇ〜!」


                * * *


「なんで坂内君が、笑わなくなったか知ってる?」

「ああ!確かあいつ小学6年の時、年中ずっとヘラヘラしてたな。笑わなくなった理由は……」

「なになに?」

「言ったら殺されるから、言えるのはこれだけ!ごめん役に立たなくて…」

「ううん!ありがとう言ってくれて」

「ああ!ごめんな言えなくて、俺臆病だから…」

「じゃありがとう!」

「ああ!俺言えるよ俺臆病でもないし………あいつ…」

「なに言っちゃってくれてんのかなぁ〜………お前…」

「ん?何ってお前の昔の話をしようと、思っていた所なんだけど!」

「お前殺す…この話したら殺すっつっただろ…」

「ふぇ〜?俺怖くないよ〜?どうぞどうぞ!」

「……ふん…勝手にしろ…」

「ありがと!な〜がるん!あいつ昔親友がいたんだ!その親友君死んだの…あいつの笑顔のせいでな…くわしくは知らないけぇ〜どねぇ!」

「……ふん…」

「坂内君そうなの?」

「そうだ真実だ…何か不満でも?……」

「あ…あの…生徒会長…俺も…」

「言えば?…………あとで殺すけど…」

「あ…あの…今日の朝生徒会長が、泣いている所を、見てしまったんですけど…」

「ふん…どうでもいいだろ…」

「坂内君………どうして笑わなくなったの?」

「なんでお前なんかに言わないといけないんだ……関係ないだろ…………そうだ…誰にも…関係がない……俺が…………!………ほっといてくれ!」

俺は走ってその場を去った。

「坂内君!待って!」





         2,


「では転校生を紹介する!入って来てくれ!!」

ガラガラ!

「どうも俺上谷雄城です。よろしく」

「永野結城…?」

「なんだ坂内?知り合いか?」

「どっかでお会いしましたっけ?」

「あ…いや……ただ昔親友に似てて…」

「そうですか…」

「じゃあ…!坂内の隣だなぁ」

「よろしく坂内君!…?坂内君?泣いてるんですか?」

「……………………………」

「何かつらいことあったの?」

「やめなよ上谷君!坂内流に殺されるよ…」

「……なんでもない…」

「でも…上谷君…」

「授業をはじめる!」




「坂内く…流どうかしたの?」

いや…別に…あのさ…友達になってくれないか…?」

「え?……いいよ流これからよろしく!」

「ありがとう…これからよろしく雄城」

 俺は引きつった顔で言った。


                  * * *


「って言う話なんだよ流!おもしろいでしょ?」

「うん…おもしもい…」

「流!もっと楽しそうに笑え!」

「…無理…」

「無理じゃない!無くしたなら見つけろ!わかったか!流!」

「わかんない…」

「むむむむむむむ…流!ちゃんと笑えるまで、帰るな!」

「う…はい…」

「笑え!笑え!!笑え!!!笑え!!!!」

「ふ…」

「暗い!」

 ――――こうして雄城との地獄のスパルタ教室がいつのまにか始まった。

「はい笑え!」

「は…は…は…」

「暗い!はいもう一回!」

「はははははは…」

「暗い!しょうがない……コショコショコショ…はい笑え!」

「ははははは………」

「もっと明るく!」

「ははははは…!」

「はいもうひとがんばり!」

「もう!お前を笑わしてやる!おらおらおらおら!」

「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!それそれだよひゃひゃひゃひゃひゃ!」

「おらおらおらおらおらおらおら!」

「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!もうひゃひぇひぇ《やめて》!」

「なんだと?」

「もうやめろ!ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」

「はいはいはい!」

「流!わらってればいいのに!」

「きゃーーーー!見た?見た?坂内君笑ってたよ!超かぁっこいい!」

「…俺…笑えた…」

「ほらもう暗い!」

「ありがと!雄城!」

 ニコー! 俺は笑った!

「そのほうが流いいよ」

「あぁ!…ありがと…雄城…」


                * * *


「おい!坂内流!」

「はい。なんですか?服部先生?」

「なんだ坂内?いつもとちがうな?」

「そうですか?」

「むむむむ!怒る気なくなった。今度は遅刻するなよ!坂内!」

「はい!分かりました服部先生!失礼しました!」

  ニコーーーー! 俺は笑った。

「なーがる!」

「おう。なんだ?」

「明るーい!」

「…そうか?」

「そうだよ!」

「坂内君かぁこいいー!」

「…これはなれたくないな…」

「流!流!スマイル!スマイル!」

 ニコーーーー!

「きゃーーーー!流くぅぅん!!」

「もってるぅー流!笑ってたほうがほんといいね!もう流大好き!」

 雄城が抱きついてきた。

「やめてくれ…雄城…気色悪い…」

「きゃーーー!流くぅん!邪魔よあんた!」

「ほぎゃ!流…」

「雄城大丈夫か?」

 俺は女子をよけて駆けつけた。

「うん…なんとかね……痛った!手首ひねったみたい…」

「大丈夫?」

「痛い…」

「ごめん俺のせいだ…」

「流のせいじゃないよ…」

「なんかムカツクあの男!」

「雄城保健室行こ」

「え…でも…」

「俺…やっぱり笑っちゃだめだよ…雄城にケガさせちゃう…」

「何言ってるんだ!」

「いいから保健室行く!」

「ありがと…なが…」

「ちょっと!お前邪魔!」

 ドン!

「わぁ!…」

 グギギッ!

「う…痛った!」

「こりゃやばい!折れてるかもな……おい…お前ら!雄城に二度と触るな…半殺し…いや違う…殺すぞ!…行こ!雄城!」

俺は二度と女子が雄城に、何もされないように、睨みつけた。

「流…本当にありがとな…う…」

「先生!雄城が!」

 先生が雄城の手をもった。

「いっ!…」

「あ〜…こりゃやばいね…折れてるどうして折れたの?」

「…いやあの…俺に付きまとう女子に…」

「そりゃやばいね…とりあいず午前授業を、休みなさいどうせ右利きだろ?」

「はい…」

「じゃ俺サボりな!」

「何言ってるの!勉強に出ないとダメでしょ?」

「や…大丈夫俺大学の勉強今しているから!それにまたいつあの女子が、来るかわかんないし…」

「ふーん!すごいんだね。それだったらいいけど…先生に言ってからだけど…」

「流…ありがと…」

 キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴り静かになって、先生もどこかへ行ってしまった。

「流…寝よ…俺疲れた…」

「じゃ…ねっころがるだけ…な…」

「うん…」

 俺と雄城はベットにねっころがった。

「流…俺…流がいると知って、この学校来たんだ」

「え…?どうして…」

「まだどうして…とっまでは言えないけど…」

「…うん…雄城が言える時になったら、言って」

「…ありがと…流…俺が言える時になったら、言うね…」

「雄城…」

「ん?何?流?」

「どんなことがあっても、絶対一緒にいるって、約束してくれるか?」

「うん絶対約束するよ!俺の夢は…」

「流と社会に出ることだよ。(二人一緒に言った)」

「え?流…なんで…」

「結城もそう似たようなことを言ってたんだ……」

「…ふーんそうなんだ…お…いや結城って言う人…」

「流くぅぅぅん!探したよー!げぇ…またあの男…流君と一緒にいたの…」

「坂内く!きゃ!」

「やぁぁぁーーーどんくさーーー!ちゃんと気つけて歩かないと!……クスクスクス…」

「木川さん!大丈夫?」

「う…坂内君!痛かったよー!」

 と言って俺に軽く抱きついてきた。

「ちっ…増えた…逆効果…」

「木川さん…すり傷が…ごめん…ごめん…」

「…坂内君…いいの…このぐらい…」

「だめだよちょっと来て!消毒してバンソウコウ張っとかないと…」

「坂内君ありがと…」

「おい!もう誰も俺に近ずく人に、怪我させるなよ!お前ら!本気で殺すぞ…で何?さっき言おうとしていたことって」

「あの…どうして授業に、来なかったのかなぁ〜って…」

「ああ!雄城についててやったの!」

「坂内君優しいね…」

 ニコ! 木川さんが笑った。

「…はぁ…もう…二人とも近づかないでくれ…」

「え?」

「どうして流」

「いいから。もう近づくな。近づいたら殺すから」

「…坂内君…もしかして…」

「雄貴に言ったら殺すから。雄貴は結城と思って見てるけど…雄貴がそんなこと知ったら…雄貴はもしかしたらショックを受けるだろ。相原」

「坂内君……わかった…」

「え?その結城って言う人なんかあったの?」

「雄貴。あんまり気にしないでくれ」

「流…わかった」


「…でもその結城って奴…いったい何があったんだろう…なぁ」

「何」

「あのさ。昔、流の親友に何があったんだ?」

「…ここだけの話だけど。小6。その親友は坂内が車に轢かれそうになってその結城って奴は坂内をかばって車に撥ねられたんだよ…」

「え?車に撥ねられた?やっぱり…あれだったんだ…」

「そう…ここだけの話だけどな…じゃあな…」

 放課後。

「はぁ…気になる…あ…あれは流?…車が!流!」

「はぁ?雄貴…来るな!バカ!来たら殺すぞ!」

「流!」

「来るな!俺はもういやなんだよ!」

 ドン!キキィィィ!ドォォン!

「雄貴…雄貴!や…ちょっと!なんでだよ!なんでこんなことしたんだよ!」

「う…うぅ…流…無事?」

「…雄貴…なんで結城と同じことすんだよ…」

「…やっぱりあれだったんだ…」

「…?…雄貴?…」

「…流明日は映画行こ…明後日は…カラオケ…明々後日は…う…う…うぅ…」

「雄貴…喋っちゃ駄目だ」

「明々後日は…バッティング行こうよ…」

「雄貴そのパターン死んじゃう」

「俺はまだまだ死なないよ…安心して……ね?…流…笑って?…」

「雄貴……おう…」

 俺は笑った。

「流…俺…ずっと見てたんだ…4年前の事故…流の親友の…よく覚えてないけど…う…」

「雄貴…お前…」

「流……い…」

「雄貴………雄貴〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」



 雄貴〜〜〜〜!お前まで置いてくなよ〜!!!!!



 俺は叫んだ。4年前と同じくらい叫んだ。


 それから何年がたっただろう…俺は雄貴の病室にいる。雄貴は命は取り留めたものの、あれ以来目が覚めない。

「雄貴…頼むから起きてくれ…」

 俺は下を向いて必死に呼びかけた。

 そ… 誰かの手が触った。

「!………」

「流…おはよ…」

 俺は顔を上げた。

「流…泣かないで…笑って…」




                                      ほら、君の大事な人が…




うわぁ…キモ〜い…( ̄□ ̄=)…

大げさすぎですからっ!!!!!!らーらーらー…(エコー)

死ね!!市ね!!!!氏ねぇ!!!キモいキモいキモい!!

最後何が「ほら、君の大事な人が…」だっ!!!!

キモすぎる!!!



取り乱してしまってすみません…

ここまで変な、変な×10作者の下手な文章を読んでくれてありがとうございます…感謝感激…

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