8月6日
今日は8月6日です。
みなさん、言わなくてもお分かりですよね?
今日から66年前、8:15、広島上空で一発の原子爆弾が爆発し、たくさんの人々の命と思い出をうばっていきました。
世界で始めての原子爆弾。
その標的となったのが広島、そして長崎でした。
私達日本人はこのことを一年の中で、今日と、9日とそして終戦記念日の15日の三日。
この三日だけでいいので、戦争と平和と命について改めて考えてほしいと思います。
私の父方の祖父は広島の原子爆弾の放射能を浴び、十数年後、父と叔父の2人の子供に恵まれたものの、放射能の影響でがんになり、寝たきりとなり、私が生まれてくる少し前に他界しました。
そのことを聞いてから、物心ついたときから私は毎年今日8月6日、8時15分に黙祷を行うようになりました。
そして、『戦争・原爆』この言葉を聞くと胸が苦しくなり、呼吸困難にもなりそうになったときもあります。
けれど、ここで目を背ければ、終わってしまうと思います。
だから私達は今生きていることに感謝し、命を大切にすると共に、昔日本で起きたことを同世代、そして次世代に伝えていかなければいけないと思います。
目を背けずに、、、現実と向き合い続けていく・・・
それが今に生きる私達日本人の使命なのかもしれません