キャラクターって、たまに勝手に喋るよね?
あれ? なんか、思ってたのと違う展開になったなぁ……。こんな事、私、書いたっけ⁇
はい。皆様、ご機嫌よう。今日も創作活動、バリバリなさっていますか? あてくしはカビゴンの介護状況(ではなく、ポケモンスリープ)を気ままにポチポチしながら、ちょこちょこ文字数を重ねておりますよ。
さてさて、今日も細々〜とファンタジー小説もどきを書いておるのですが。以前からちょっと思っていたことを発散しようと思いまして、久しぶりにエッセイらしき物を綴ることにしましたです。えぇ、大抵の方にしてみれば「そんな事、どうでもいいわ!」な内容ですので、軽く流していただければ御の字であります。
では、本題。冒頭に意味不明な独り言を置いてみましたが。実はこれ……作者がたまに遭遇する、キャラクターの暴走(仮名)についてでして。きっと作者の頭脳も視界も、普段からピンボケしているせいでしょう。気がつくと「思ってたんと違う」文章を書いてしまっている時があるのです。なんか、こう……気がついたら、キャラクターが勝手に喋っていると申しますか。彼らの流れに任せていた結果、意図しない展開が出来上がっているんですよね。まぁ、不っ思議〜!
もちろん、あてくしだって、自分が生み出しちゃったキャラクターは可愛いでございますよ? できる事なら、せめて創作物の中くらいでは、自由に伸び伸びとはっちゃけて欲しいのであります。しかーし! それを全て許していたら、小説世界が崩壊しちゃうんで。例え超個人的かつ、超ドマイナー作品であろうとも。自分のイッツ・ア・スモールワールドを守るために、涙を飲んでキャラクターの暴走を仕方なしに止めるのです。
「いやいやいや、待て待て待て! その展開だと、設定が破綻するから! プロット、壊れちゃうから! 誰がそんなセリフを吐けって言ったぁぁぁッ⁉︎」
……なんて、誰もいないのに1人で慌てて、軌道修正することもしばしばございまして。こういう事がある度に、「なんでだろ〜? なんでだろ〜?」と首を捻っておるのです。
えっ? それは単純に、お前の記憶力に難があるからだろって? ……まぁ、ぶっちゃけた話、その通りなんですけれども。発生頻度が徐々に上がっているのも、歳のせいとする方が自然かも知れません。
とまぁ、全く効果のない自省はさておきまして。原因はなんぞやと……Google先生に聞きましたところ。これ、創作界隈では意外とよくある事象とのこと。「自律的に思考が回り始めた状態」という、いかにもお高級そうなクリエイティブ体感だそうでして。プロの小説家さんも遭遇する状況なのだとか。
おぉう、なんかカッコいいぞ。そうか、そうか。クリエイティブか〜(←何も分かっていません)。
しかし……うーん。翻ってみても、そこまで高尚な事を考えてはいないんですけどねぇ。どうも、Google先生のお答えがしっくり来ない。そもそも、あてくしはそこまでクリエイティブな人間じゃないんだよなぁ。どちらかと言うと、懐古的な人間すし。「クリエイティブ? なにそれ美味しいの?」状態。ルールに縛られがちで、プロットや設定もガチガチ。揺れがあるのは、表現の幅くらいで……単語の表記揺れも許せないタチなので、たまーにTXT形式のバックアップをダウンロードしつつ、全文チェックをしでかしたりしますし。AIは絶対に使いたくない勢なので、誤字・脱字も自力でチェックしていたりと、かなーり泥臭い創作活動をしております。
非効率の極みです。えぇ、えぇ。ごっそり自覚しておりますとも。
こういう時こそ、AIを活用すれば良いと思うんですけどね。なんか、こう……個人的に負けた気分になるのです。
あっ、因みに。AIを活用した創作自体は否定しません。余程に道徳・規則から逸脱していない限りは、毛嫌いする必要もないかなぁと思います。結構、文脈なんかも理解して、しっかりと書いてくれるみたいですしね。自分でアイディアを捻ったり、AIが出力した文章に肉付けする……ナドナド。作者自身の知恵と独創がそれとなく混ざっていれば、良いのではないかと。……とは言え、最終チェックくらいはした方が良いんじゃないかと思える作品には、ちょっと眉を顰めます。
評価? もちろんしませんが、何か?
と、そんな事を考えていて……ちょっと変なヒラメキが。最近はAIの誤動作で、勝手にライバル企業を攻撃したなんて例もありましたし……自分のキャラクターもそれに近しいものがあるのでは……?
もしかして、あてくしの脳にはAIさんが住んでいらっしゃる? いや、勝手にキャラクターが暴走するのって、第二のあてくしがしゃしゃり出た結果じゃないかしらん? はっ! これはよもや、二重人格というヤツでは……! あるいは、何かの能力に目覚めて……! まぁ、どうしましょう!(どうもしません)
……痛々しいお花畑展開は、放り投げるとして。クリエイティブかどうかなんぞよりも、個人的な感覚としてはこちらの方が近い気がしますね。創作活動で使う語彙軍と、仕事で使う語彙軍を使い分けていると言いますか。脳の中で創作スイッチが入った時に、キャラクターの暴走が始まる気がしてなりません。実際に手は動かしているので、フルオートでもないはずなんですけどね。気が付くと1〜2時間くらい経過していて、身に覚えのない文章が並んでいる。
まぁ、確かに君であれば、こんな発言・行動をしそうだけど……いや、やっぱり却下だわー。今、それをバラされるのは、作者的にはアカンのよ。見せ場は作ったるから、もうちょい我慢しよか?
モヤモヤするのは、お互い様ですよってに。あてくしだって、みんなの活躍を望んでいないワケじゃないのよ。でも、勝手に喋るのはやめといて。物語が破綻するから。君がヒートアップした原因も分かりませ……あぁ、いや。ちょっとは分かっているのかも。
多分、引け目があるんでしょうね。「最近のこの子、名前すら出てなくない?」と。だから、ちょっとねじ込んじゃうか……な思い付きで挟んだ結果、解説やセリフが多くなり、どんどんと変な方向へと突き進んでいく。
あぁ。結局は自分が悪いんじゃないですかー。キャラクターの設定(と伏線)はしっかり回収しなきゃって、無駄な責任感を出すからこんがらがるんでしょうに。これを順序よくきちんと制御できる人って、どうしているのか教えて欲しいわぁ。
あの子もお気に入り、あの子も活躍させたい。だけど、全員を無理やり出したところで、セリフが多くなるだけだし……何より、まとめられる自信もない。もし、Google先生のおっしゃるような、「自律的に思考が回り始めた状態」を体感された方がいらっしゃれば。是非に、キャラクターの正しい暴走のさせ方を教えてプリーズ。迷えるクリエイターもどきに、救いの手を……!
どうすればキャラクター達を伸び伸びと活躍させつつ、物語も破綻させずに完結できるか。キャラクター達の「勝手なお喋り」に遭遇する度に、ちょっぴり真剣に考えてしまうのです。たまには、彼らの意思を尊重しても良いのかも知れませんが。やっぱり物語の完結を優先してしまうのは……親心とクリエイティブが足りないからなのかも知れません。




