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登場人物１

南（みなみ）　春（はる）　年齢36歳　身長176㎝　体重75㎏　人種　日本人

関東・東京に本社を置く、ワールドイーター社の社員。最終学歴は高卒。卒業と同時に陸上自衛隊に入隊。3年間の厳しい訓練を耐えた。その中でも学問にも励み、大型自動車免許・大型特殊自動車免許・ドーザ免許を取得。その能力を評価され特例として、ヘリパイロットの資格を受験することが許され合格した。ただ語学面が得意ではなく、英語の読み書きがギリギリ出来る程度（話すことは出来る）。他の言語も文字を見れば何語かがわかる程度で読み方は解らない。その後、自衛隊を除隊。その理由は過去にあった【とある事件】がきっかけだが、その事件が原因で未だに立ち直れてない。【スニーク】と言う名前もその事件を期に名乗り始めた。

ヒューム・ジャメント　年齢11歳　身長139㎝　体重32.5㎏（保護時）

スニークが現地調査の形で訪れた【隣の世界】の住人。出身の村の中でも貧しい家で産まれ、母親は身体が弱くヒュームを出産した時に死亡。父親は一人息子であるヒュームを育てる事に懸命になり過ぎて体調を崩したところを病にかかり死亡した。その時のヒュームは9歳だった。それから2年の間は村の労働に従事したが、栄養不足の状態が続いた為にまともに働けず常に健康を害しながらの生活を余儀なくされていた。現状スニークに同行しているのは一方的な信頼が原因。平たく言うなれば【現実を知らないお上りさん】。地球の状況を知る中でスニークの行動や思想にも疑念を持つようになる。誰かを疑うと言う事を知らないその無垢な心はこの先どのように変化するか？それは誰にもわからない。