スタンピード5 1日の有余
俺たちは爆発音があった場所へと急ぎながら、念話で仲間たちと情報共有をする
『こちらは第10騎士団の皆さんとムーくんのおかげ優勢ですよ、ゴブリンとオーク以外は落とし穴に落として倒している感じです』
『ジョーカーが言ってたようにやったら結界を破壊できたわ ワイバーンは片付けたからそっちに向かおうか』
「クレアは引き続き、騎士団の指揮の方を頼む」
「ティアは騎士団の方を手伝ってくれ、何かあれば呼ぶから」
『かしこまりました』
『了解』
『ジョーカー、私 あなたのアカーシャよ 爆発音がした方へ向かっているわ それとクソ陰陽師の死体は凍らしているから回収よろしくね』
「分かった、向こうで合流しよう」
『ジョーカーさん、アマネです 第1騎士団は魔物に変化しました 私たちは一旦陣へ戻ります』
「戻ったら少しでもいいから休憩しろよ」
念話で情報共有は終わった、陰陽師が関わっていたから帝国に賠償なりなんなり、交渉はするだろうな はぁ~~
「ジャンヌ、セルフィ 向こうでカーシャとスノーと合流するぞ」
『ジョーカー』
「どうした」
『なんか嫌な予感がするから、切り札を使う覚悟をしておいた方が良いと思う』
ジャンヌが言っている切り札は武器創成魔法のことだ、使うからには短期決戦に持ち込まないといけない
森の奥に近づくに連れて、澱んだで気分が悪くなる、そして見つけた 化物を
『ジョーカー、あれ何?』
「アンデッドキメラだと思うけど、人工的に作られた物だな」
『兄さん、ごめんな..さ...い』
セルフィが倒れた、負の魔力に当てられたようだ
「ジャンヌ、光魔法は使える?」
『初級しか使えないわ』
「あいつを早く倒さないと、アンデッドが沸くぞ、それと森が死ぬ」
『どうすればいいの』
「スノーたちの到着しだいだな」
キメラアンデッドに俺たちの存在を気づかれた
『ジョーカー、気づかれたわ』
「セルフィは俺が背負うから牽制しながら、ブラックオーク戦と同じように」
『懐かしいわね』
「そうだな、あの時は2人だったな」
思い出話しをしながら戦闘、ちゃんと切り替えが出来ているから安心できる
ジャンヌは牽制でスパイラルランスを放つ、牽制ではない威力なんだがツッコんでいる余裕はない、俺も中級光魔法フォトンを放つ、多少は効いているようだ
『主様』
スノーとカーシャが遅れて来てくれた
「スノー、こいつを氷の中に閉じ込めてくれ、時間が欲しい」
『わかりました』
スノーは魔法を発動する準備を始め、カーシャは無防備になるスノーを護衛するため、血で盾と剣を作りだし、盾役になる
『ジョーカー、まだなの?』
「そろそろかな」
『みなさん、離れてください』
スノーは最上級氷魔法アブソリュートゼロを放ち、アンデッドキメラを氷の中に閉じ込めた 澱んだ空気や負の魔力の流れの発生は収まった
「スノーどれくらい持ちそうなんだ」
『今日、1日は大丈夫だと思います』
「明日まで考えないとな」




