父さんと母さんの話
『ちゃんと話すからよく聞くように』
母さんは注意からはじめた
『お母さんの話しからするわ、私は帝国の王女(皇女)だったのよ 嫌で逃げてきたんだけどね』
帝国の王女(皇女) 母さんが・・・いやいやいやいや嘘だろ
『今は弟が皇帝のはずなんだけど』
「帝国の種族差別はいつから始まったんだ」
『私がいた頃はなかったわよ』
母さんの弟 叔父が皇帝になってからか、帝国には関わらないことにしよう
『私の先祖は帝国の歴史ね わかりやすいでしょ』
母さんの話は終わった、次は父さんの話だ
「俺の先祖の話はよくわからないんだ」
え、マジで
「昔、親父に ジョーカーからしたら爺さんだな 聞いた話は王国の建国に尽力した人物で、裏切りに遭い 辺境へ逃げのびたらしい」
「王国の建国は今の王家の血族と異世界から来た勇者とか言われているけど」
「それは小説や文献だけの話だな 本当は他種族と人の中でも剣聖や賢者と呼ばれた優秀な人たちが王国を作ったんだ」
これはちゃんと調べないといけないな、クレアに聞いてみるか
「先祖は優秀な人たちの中の誰かで、誰かに裏切られたのか」
「そう解釈して構わない」
「父さん、母さん貴重な話をしてくれてありがとう」
『女神様の神託だから仕方ないわ』
「先祖が裏切りにあったがその犯人をお前が探すのはやめておくんだ 過去の歴史をいまさら掘り返しても意味がないからな」
「肝に銘じるよ 俺は寝るよ おやすみ」
『おやすみなさい ジョーカー』
自分の部屋で寝る、何年振りだろうな
深い眠りについた
朝、実家で朝食を食べてからジャンヌの家へ
「ジャンヌ、起きて・・・・るか」
全員下着なんだけど、ファンとスノーだ ファンはノーブラ つるぺただから仕方ないとしてスノーは全裸だよ スノーさん下着買ってあげたでしょ
『兄貴、おはようございまっす』
口癖と挨拶が融合しているよ
「ファンは服着ような」
『主様、おはようございます』
「スノーは下着を着けような」
『むらむらしませんか?私の魅力が足りませんか』
「スノーは可愛いくて魅力的だよ 部下には手を出さないからね」
『申し訳ございません』
スノーは部屋の奥に向かった
『ジョーカー おはよう』
家主がやっと来てくれた
「昨日はどうしていたんだ」
『昨日はね、女子会よ 下着で』
「へぇー」
『ジョーカーの方は』
「貴重な話を聞けたけど 女神様が言ってたのは父さんの先祖の事だったんだ それで王国の成り立ちを調べないといけなくなったんだ」
『クレアに聞いて見るのが早いと思うわ』
「だよね」
『クレアは着替えて来るはずだからここで待ってて』
ハクは買ってあげたワンピースに着替えて来たスノーと会話をしている 今だにハクの言葉はあんまりわからない
ハンゾウは俺と同じ男だからね、あんまり甘えない たまに頭を撫でたり、ブラッシングしてあげて好感度を上げているけど 俺の隣で座って待っている
『ジョーカー様、おはようございます』
「おはよう、クレア」
クレアはちゃんと服を着ているから安心だ
「クレアは王国の成り立ちを知っている?」
『王家と異世界から来た勇者が建国したとした聞いていませんわ』
「国王陛下に聞く方が早いか」
『建国の話に何かあるのですか?』
「父さんの先祖が建国に関わっているのと異世界の勇者は嘘だったという話かな」
『そうだったのですね ジョーカー様、私の屋敷をクランハウスとして使う話があるのですが』
「クランハウスは買う予定だよ あまりにも人が多くなるとクレアのお母さんになんて言われるか」
『お母様は騒がしいのが好きな方でしたよ、大丈夫ですよ』
「クレアを信じるよ」
『ジョーカーさん、おはようございます。』
カーシャさんが来たけど、だから服着ろよ
「服を着ろよ」
『血を飲ませてくれたら服を着てあげるわよ』
クレアを見ると笑顔で頷いている
「指から吸ってくれ」
『は〜い』
指に牙刺して血を出すが、吸い方がエロい 舌で舐め、指から流れる血を吸う 息子が反応しそう 上目遣いをしないで
『ごちそうさま 最高に美味しかったわ』
カーシャはいつの間に服を着ていた 耳元で
『抱いてもいいのよ』
玄関の方へ向かって行った
『兄さん、何をしていたのですか』
「カーシャに血をあげてた」
『それくらいならいいでしょう 兄さんはモテるのですから気をつけてください』
「とりあえず気をつけます」
今日はジャンヌの家で過ごした 明日には王都へ帰るからな




