とある海辺の街の冒険者パーティーの話
私はティア Aランク冒険者でエルフよ 今パーティーメンバーとバカンスに来ているの
『ティア ここにいたの』
彼女はアカーシャ 私と同じAランク冒険者でヴァンパイア
『アカ どうしたの』
『ゲンダッツ帝国からこっちに来たけど 何か理由でもあるの』
『私の弟と妹の活躍を知ったから会いたくなったからかな 後は久しぶりに故郷を見てみたいかな』
『ティアの両親はエルフの里に帰ったのでしょう』
『産まれて13歳までこっちの国で暮らしていたのよ』
『そうだったんだ ティアの弟ってあの金ゴリラを仕留めていた映像の彼』
『そうよ 格好いいでしょ 自慢の弟よ』
『格好いいわ 美味しそうな血の味がしそう』
『みんなの所に行こうか』
パーティーで借りているコテージに戻る
『ティア 遅かったね』
『色々考える事があってね パムは何していたの』
『みんなの武器と防具のメンテナンスよ あたしはポーターなんだし こんな事しか出来ないから』
パムはドワーフで私のパーティーのポーター 武器や防具のメンテナンスをよくしてくれる
『ティア アカ おかえりなさい』
『ただいま スノー』
『夏って暑くて苦手なのよね』
スノーは雪女ていう珍しい種族で暑いのが苦手 氷系統の魔法と風魔法が得意 多数相手ならとても心強い
私たちは種族の違いがあるけどとても仲がいい
『ティアの弟くんには会えそうなの?』
『どうだろ 今は王都を拠点にしているみたいだけど』
『こっちは帝国と違って差別がないからあたしは好きよ』
『今の季節は何処も暑いから苦手』
『実際 弟くんに会ったらどうするの? 私は血を飲ませてって聞いてみるけど』
『ジョーカーのパーティーに王女様がいるから王女様には悪いけど種族の差別を無くすために利用しようと考えているわ』
『それはいい考えだけど 善人なら私たちを心から受け入れてくれるはずよ』
『あたしはジョーカーさんに撮影の仕方を聞きたいな』
『それはわかる気がする 編集もとても上手いからね』
『一緒にいる天狐が気になるわ 天狐って尻尾が1本しかないのにあの子4本もあるのよ 最上級の妖狐ならわかるけど』
『会った時に話し合おう』
それから数日後 偶然その日が来た




