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王族会議3

クレアの休憩室に着き 中へ入る


『コン』


「ハク 捕まえた奴は」


ハクはタンスを叩く ここに入っているようだ セルフィがいないからセルフィに連絡しておこう


「セルフィ 何処にいる」


『お兄ちゃん 今、2人目を追っています ハンゾウもいるのでこちらは大丈夫だよ あとで褒めてね』


「陛下、どうやら複数人いるようです 現在仲間が追跡しております」


「うむ 捕えた者を拝見しようか」


ハクが叩いている タンスを開ける 色鮮やかな下着とセクシーな下着の中に縄で縛られて寝ている男がいる


タンスから男を引っ張りだした


「この者はトーマスの部下、スパチ侯爵家の次男だったな」


「第一王子が犯人ですか」


「うむ あやつには開拓村がある領地を任せていたのだが」


「陛下もしやカルデ村の一帯でしょうか」


「そうじゃが」


「故郷に帰った時に領主が変わったとか納める年貢が増えたとか愚痴を漏らしてました」


「領地運営も出来なかったのか ジョーカーよ領主になるか それともシンクレアを領主に」


『お父様 本気で怒りますよ』


「冗談じゃ」


『お兄ちゃん ジャンヌと合流して捕まえたよ ジャンヌの従兄だったよ』


「今 休憩室に陛下といるから連れて来て」


『りょうかーい』


「陛下どうやらリンベルト伯爵もグルなようですね 処罰するなら親とその子供だけにしてもらえるとありがたいのですが」


「ジャンヌ嬢のことだな」


「はい 両親を流行り病で失った時に俺の両親がジャンヌを引き取ろうとしたのを邪魔したのがリンベルト伯爵だったそうで」


「ジョーカー殿 わしに任されよ」


「よろしくお願いします 陛下」


『兄さん 連れて来ました うるさいので黙らしました』


「セルフィ ハンゾウ ジャンヌお疲れ様」


「陛下 昼食がまだでしたね」


「そうじゃな」


「俺が作りましょう」


鞄から簡易コンロとフライパンを出して 玉ねぎと肉を細切れに風魔法を使い切断し炒める その後別のフライパンで小麦粉を炒め、スパイスを組み合わせ混ぜ 玉ねぎと肉のフライパンに入れ 混ぜて完成


鞄の中には土鍋で炊いたご飯が入っているからキーマの完成だ


陛下とパーティーメンバー メイドさんたちに振る舞う ハンゾウとハクにはオーク肉


「これは旨いぞ 辛さも丁度いい」


『ジョーカーさんこれはカレーライスですか』


「玉ねぎとひき肉だけで作るキーマーという名前のカレーだよ」


『ジョーカー 匂いが強いから起きるんじゃないの』


「目の前で旨い料理を食べていて自分は縛られて食べれない 拷問だろ」


「拷問にも嫌がらせにもなる ジョーカー殿 その拷問方法を採用してもよいだろうか」


「拷問部屋の衛生面が悪いと思うのでやめておいたほうがいいでしょう」


最初に捕まった男が目を覚ます


「これは」


「起きたな」


「国王陛下にシンクレア王女 失敗したか」


「何が失敗したんだ」


「騎士風情に話すわけないだろ」


「第一王子の差し金だろ 全員叩き潰せれるけど どうする今すぐ吐くか 拷問を受けて吐くか 侯爵家が潰れてから話すか選べよ」


「陛下、どうやらこの者は喋らないようですな」


「ふむ、わしに弓を引いてどうする積もりなんだ」


「くっ」


「ハク お願い」


『コン』


ハクは青い炎をだし 催眠を掛ける


「お前たちの計画を話せ」


「トーマス様とリンベルト伯爵の計画だ 陛下を毒殺しその罪をシンクレア王女に罪をきせる」


「その計画の参加者を吐け」


「トーマス王子とその側近たち 騎士 リンベルト伯爵家」


「失敗した時は」


「そんなことはない 確実に成功する」


「陛下 第一王子の付きのメイドと執事にも警戒してください 城の半分は敵ですね」


「午後の会議にはジョーカー殿にも参加してもらおう」


「それではシンクレア王女の騎士ゼルとお呼びください」


「3人とも、警戒はしておいてね ハクは目を覚ましたら催眠を掛けておいて」


『コン』


「それでは陛下 シンクレア王女 参りましょう」



















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