表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

32/300

大浴場で入浴

馬車で王都に帰り、その足でギルドへ


「ジャンヌ 撮影したのを登録してきて 俺はクエストの報告と買い取りしてるから」


『了解 行くわよセルフィ』


『私は兄さんと』


ジャンヌはセルフィを引っ張っていった


『ジョーカー様 私はハクちゃんと休憩してますから』


「アマネ 行こうか」


『ハク様は懐かれてますね』


「ハクは懐く相手をちゃんと選んでいるよ 邪まな心がある人間には近づかないし あと子供と遊ぶのが好きだよ」


『今日はハク様をお風呂に入れようと思いますが』


「ハクはお風呂が好きだから大丈夫だよ 一緒に入れば」


『それではお言葉に甘えて ハク様お世話します』


俺たちの番が来た、受けていたクエストはコボルトの討伐 討伐証明の犬歯を渡し、コボルトクルセイダーとコボルトナイト コボルトアーチャーの死体を出して買い取り コボルトの肉は美味しくないからいらない コボルトクルセイダーの魔石だけは引き取った ゴーレム馬車の動力になるし


「クレア 終わったよ」


『寝てますね ハク様は寝ている姿も可愛らしいです』


『ジョーカー こっちも終わったわ』


「俺はクレアをおぶって帰るか」


『それでは私はハク様お連れしますね』


「ジャンヌとセルフィの手料理が食べたいな」


『ジョーカー 先に帰って作ってますね』


『兄さんの胃袋を掴んでみせます』


2人は急いでクレアの屋敷に帰っていった


『あの2人元気ですね』


「あのまま騒がれても寝ているクレアを起こすのはね」


『ジョーカーさんは優しいですね』


「家族だからな アマネもね」


俺たちはゆっくり屋敷に帰った 屋敷に着く頃にはクレアは目を覚ましていたがこのままがいいと


屋敷に帰ると


『『 おかえりなさいませ 御主人様 』』


メイド服を着た ジャンヌとセルフィだ スカートは短くニーソックスとガーターベルトの最強の組み合わせ 俺の好みをわかっている 流石だね


『お風呂にする?』『ご飯にする?』『それとも私たち?』


「今だけ仲が良いよね」


『2人とも可愛らしいですわ』


『クレアは早く 兄さんから降りなさい』 


『嫌です もう少しジョーカー様に抱きついていたいです』


『クゥヮーーフ』


「おはよう ハク」


『コン』


「とりあえずご飯ね 可愛いメイドさんたち」


『『 かしこまりました 御主人様 』』


「クレア 降りようか」


『はい、ありがとうございました』


それぞれ部屋で荷物をおろし 楽な服装 俺の場合は半袖のシャツと長ズボン 半ズボンなんか気持ち悪い アマネの場合は浴衣でクレアはドレスだろ 浴衣はいいよな 簡単に着れそうで簡単に脱げるし


食堂へ行く


「作り過ぎだ」


『御主人様の鞄に入れたら出来たてのままでしょ』


『御主人様のメイドなので今夜は御奉仕いたしますね』


『ジョーカー様は愛されていますね 私も今日はジョーカー様のお背中をお流ししますね』


2人とも凄い悔しそうな顔をしている


「わかったよ みんなでお風呂に入ればいいんだな」


『コン』


「ハクも入りたいか アマネが身体を洗ってくれるて言ってるぞ」


「アマネ ハクは俺じゃないと嫌みたい」


『仕方ありませんね 私も覚悟を決めます ジョーカーさんになら裸を見られても大丈夫です』


俺の理性が持たないって


夕食は全部食べ切れた クレアは意外に大食いだ


夕食後 風呂へ 今日は大浴場だ 広すぎだろ


「ハク 泳いだら駄目だよ」


『コン』


『ジョーカー様 凄いでしょ』


クレアが入って来た ジャンヌより小さいが形や大きさのバランスが美しい


『ジョーカー様 もっと見ていてもいいのですよ あなたのものになりますし』


「クレアはなんで結婚を急いでいるんだ」


『あなたにはお伝えしないといけませんね 他の方々は気づいていると思いますし』


クレアは真剣だ 俺も真剣な彼女に応えよう


『このまま冒険者活動は認められていますが あと1ヶ月で結果を出さないと政略結婚で他国かこの国の貴族と結婚させられるのです 18歳で結婚は王族や貴族では遅いので』


「1ヶ月以内に結果を残せばいいんだな もしくはこのままパーティーで国を出るかだろ」


『そこまでわかっていましたか 私には時間がありません それにジョーカー様となら結婚してもいいと思っています 本気ですよ』


「結果てなんだ」


『個人でAランク冒険者になるか3つのダンジョンの内1つを攻略です』


ダンジョン攻略には手段はある、最短ルートを戦闘を少なく行く 俺1人なら出来るが ダンジョンで寝泊まりするかだ ダンジョンで他の冒険者から襲われる可能性もある 1番の問題はゴールの階層がわからない


「ジャンヌ セルフィ アマネいるんだろ」


『気づいていましたか』


『兄さん 兄さんの事を毎日考えてここまで成長しました いつでも食べてください』


セルフィはジャンヌに負けるがクレアに勝っている


「今は食べないから」


『ジョーカーさん ハク様を洗いましょう』


アマネはジャンヌより大きい ジャンヌごめんな 基準にして


「ハク おいで 洗おうな」


俺がハクを逃げないように抑えて アマネが洗う ハクは気持ち良さそうでいいのだが アマネさんその体勢大事な所が見えてるから


みんな身体を洗い終え入浴


「大事な話があるんだ」


「明日からダンジョンに泊まり込みで攻略しようと思う」


『ジョーカー様 私のために』


「クレアの事もあるけど 弱点の克服もあるからね」


「まずはセルフィ」


『はい』


「戦闘中 目の前と向かって来る敵しか見てないだろ アマネのカバーが上手かったから今回は大丈夫だったけどこれから先は視野を広げるように」


「次はアマネ」


『はい』


「コボルトナイトを斬っていたし 斬り方や角度まで計算されていたのはわかるがそれはアマネの技術や鍛錬の賜物なのもわかる 刀身に魔力も纒わせる 練習をした方がいい それが出来たら鎧ごと斬れるようになるから」


「最後にクレア」


『はい』


「体力を付けよう 今のままだと逃げる時、確実に犠牲になるから」


「それくらいかな 明日から弱点の克服をしながらダンジョン攻略を頑張ろう」


何故か今日は全員俺のベッドで川の字で寝ることになった








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ