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悪魔崇拝教

ナイフが刺さる前に俺はサイドステップで避け、背後に回りこみ、雷魔法スタンショックでルナマリアを動けなくする


『どうして、アタシが敵だとわかったんだ』


「簡単なことだハクが懐かなかったことだ、あの子は天狐で邪まな心を持つ者には近づかない、後は俺の索敵で教会の人数を言った時だ、中の人数を知っていないとあんな反応はしない」


俺はルナマリアにスリープを使い眠らせ、縄で縛った


「あとは教会だけか、走り方と歩き方でもバレバレだったんだよな」


俺は教会に忍び込んだ、中は静寂に包まれている 祀っている像を見る よりにもよってこいつらか


悪魔崇拝教 通称:悪魔教 神ではなく悪魔を崇拝しており、裏では人身売買、密売 攫ってきた子供や女性を使い人体実験をおこなっている組織だ


2人のシスターと司祭は敵だ、司祭がいると思われる2階へ、索敵をし直したが位置は変わっていないため、寝ているだろう


司祭のいる部屋に忍び込んだ、気持ちよさそうに寝ている、いかにも私腹を肥やしたデブだ


俺は刀を鞘に入れた状態で腹に向かって振り下ろす、叫び声を挙げる前に口から泡を吹いている


「豚から蟹になったのか」


縄で縛り、次は地下へ 地下には3部屋あり、1番置くの部屋にいるのだが残りの部屋も見る


1つ目は血まみれの拷問部屋、血はまだ乾いていない とても胸糞悪い


2つ目はただの寝室だった


3つ目の部屋に侵入した、修道服を着た女が2人、看守で牢には子供がいる


刀を鞘に納めた状態から居合い切り、峰打ちのため殺してはいない ジャンヌの家からずっと撮影をしているし、悪魔教を潰したアピールにはなるな


『お兄さん誰』


「この村出身の冒険者だよ、助けに来たんだ」


『でも私たちは悪魔の呪いが掛かっているから帰るとダメだって司祭様が言ってたよ』


「じゃあ、俺が呪いが掛かっているか見てあげるからそれでいいか」


「兄ちゃん、本当にそんなこと出来るの」


「出来るぞ、まず牢から出よう、斬るから離れてくれ」


居合い切りで牢を斬った、12人の子供たちを見ることに ステータスを鑑定出来る虫眼鏡があるからなんとかなる


「みんな、呪いなんてないよ それにここの教会は悪魔教だから信じてはいけないよ 家に帰ろうか」


子供たちを連れて教会から出る、老人がルナマリアの縄を解こうとしている


「じいさん、待ってくれ そいつは悪人だ」


「なんじゃ、お前 ジョーカーか、それに神隠しにあった子供たちじゃないか」


このじいさん、この村の前村長だ 俺の名前も覚えていたんだ


「実はこの教会が悪魔教なんだ、この子たちは今夜、人身売買になる所だった」


「それは大変なことじゃったな、悪党共はどうするんじゃ」


「奴隷商に犯罪奴隷で売るか、殺すかだな 聞きたいけど教会が出来てから何かあったか」


「毎月、御布施とかいい高い金額を毟り取っていくぐらいかのう」


「それと今夜、取り引き相手の奴隷商が来るらしいから、全員始末した方が早いけど」


「おぬしに任せるから、子供たちを責任をもって送り届けて欲しい、わしは成長したおぬしのことと悪魔教のことを村全体に知らせる」


「じいさん、ありがとう」


子供たちを連れてジャンヌと合流、ハクは子供たちに人気だ 子供たちの家に行き、送り届けるのと事の顛末を説明する 12回も


『コン』


「どうした お腹が空いたか」


『ジョーカー 後ろ』


父さんと母さんがいた


「ただいま」


『おかえりなさい そちらはジャンヌちゃん 綺麗になって』


「ジョーカー Aランクパーティーを抜けたと聞いて心配してたんだぞ」


「その話は家に帰ってから話すよ」


3年ぶりの帰宅だ



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