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何この状況〜過去話出会い編前編

結構長くなったので前編と後編で分けます

R15はもしかしたら入るかもしれないってことで一応付けました



何故、こうなった、私は今どう言うわけか世界一幸せだと言わんばかりの、キラッキラの笑顔をした男にベッドに押し倒されている。


今私が言えることは、こんなはずじゃなかった、もっと的確(てきかく)に言うなら、こんな事になるなんて1ミリも思ってなかった。


「あぁ、ようやくあなたが手に入ったあなたはもう俺だけの物だ、何があっても逃がさないよ」

ほんとどうしてこうなったのか、現実逃避を(ふく)めて、少し昔話をしましょう。





꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜




私の名前はアシリア・ハーベルトノーツ、我が家はレギノスタ皇国にある公爵位ちなみに、王族を抜いた爵位は上から公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵、我がハーベルトノーツ公爵家は王族を抜いた爵位では1番上にあります。


今日は私の誕生日今日で6歳になりますわ、私の髪は白く瞳は蒼ですが左目の色が右目の色より薄い色をしてます。


理由はよく分かりません、生まれつきですので、まぁ特に左目の視力が悪いとかではないので気にしてません。

周りもお父様もお母様も特に気にすることなく、愛して下さってますから。


話は変わりますが今日から私に従者が付きますの、貴族の子息子女は6歳になったら、従者を付けないと行けない決まりなんだとか


そのため私は従者になる人を待つ為客室にいますの、゛コンコン゛どうやら来たみたいですわ

「お待たせ、シアこの子が今日から従者になる子だよ」


お父様を迎えるため椅子から下り、お父様に言われ後ろから出てきた男の子は私とは対照の黒の髪に赤い目をしていました


美少年と言っていいほどの美形もしかしたら、それ以上の美しさだと言える程の美しい青年がいました。

驚きのあまり目を見開いて固まってしまいましたが、何故か彼は怯えたようなそれでいて絶望と諦めの混じった目で私を見ていたなぜ?


はっ!いけませんわ私としたことが挨拶をしていませんわ

「はじめまして、アルシア・ハーベルトノーツと申しますよろしくお願い致しますわ」

「ロイスです、今日からお嬢様様の従者をさせていただきますよろしくお願い致します」


互いに挨拶が終わったあと何故かお父様は「あとは若いお二人で」とまるでお見合いのような事を言って出ていってしまわれました。


「⋯⋯⋯」

「⋯⋯⋯」

何も喋りませんわ、先程から無表情ですし俯いてしまったまま何も話しません、どうすればいいのでしょう。


「⋯⋯⋯あの」

゛ビクッ゛

「はい」

待ってなんで今ビクッとしたの、ま、まだよ落ち着いて心が折れるにはまだ早いわ


「庭園の花が綺麗に咲いてますの、一緒に散歩致しませんか?」

「かしこまりました」

ちょっと待って一緒に散歩しないか聞いてるのになんで命令したみたいな返事になってるの!?



✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳



さぁやって参りました庭園でございます、ただいま庭園の中にある休憩場で、ロイスとともに紅茶を飲んでいます。


なぜこの喋り方なのかふっふっふ、そ れ は現実逃避ですのパンパカパーン

だって仕方ないじゃないですか!ここに来てから約30分近くずっと無言、無表情目すら合わせてくれないんですもの!


えっ?別に責めてない?聞いてきた時点で責めてんですよ!!文句ありますか!!?

「⋯⋯あの」

「へ?⋯は、はい」


ビックリしました、まさか話しかけられるとは

「⋯⋯なん、でですか」

「はい?なんでとは?」

「なんで、何もいわないんですか?」


「よく分かりません、特に何か言わなければいけないことはありませんから」

一体何を言えばいいのか言いたいことといえばもう少し喋って欲しいぐらいですのに


「なんで」

「⋯⋯?」

なぜ驚いているのでしょうか?

ロイスは目を見開き困惑した表情をして質問してきた


「俺、いや私を恐れないのですか?」

「恐れる?なんでですの?」

「な⋯んでって、こんな目にこんな姿だから」


「?どこに恐れる要素がありますの?その真っ黒な髪はサラサラで陽の光を浴びてキラキラしていてすごく綺麗ですし

真っ赤な眼は宝石の様に綺麗で陽に当たればさらにキラキラして宝石を太陽にかざしたような輝きがあってロイスの事は綺麗で美しいとは思っても恐ろしいなんて全く思いませんわ」


なぜそんなことを聞くのか不思議に思い顔を上げれば、目を見開き驚いた顔をしながらたくさんの涙を流していました


「えっ!ロイス!?どうしたの?大丈夫?私何か傷つけること言った?」

そう言えばまるで何を心配しているのかわからないとでも言うように、自分の顔を触って涙に濡れた手を見て驚き更に泣き出してしまい

どうすればいいか分からずとりあえず泣き続けるロイスを抱きしめ泣き止むのを待った。



✩。✧*。✩。✧*。✩。✧*。✩。✧*。✩。✧*。





あれから12年の月日が経ち私は18歳になりました、あの日ロイスが怖くないのかと聞いてきた理由は黒髪赤目は魔の者とされ

お父様が連れてくるまでは酷い言葉や酷い暴力を受け、お父様が見つけなければ死ぬ様な危険な状態だったそうですの


あの後それを聞いて納得しました、最初私を怖がっていたのは今までの子供たちと同じように、忌み嫌いお父様が居なくなればなにかされると思ったらしいですわ


ですがいつまでたっても何も言わないし、何もしないので様子を伺っていたら、庭園に誘われ外の誰もいないところで何さかれると思ったのにそこでも何もしなかったので、不思議に思い意を決して聞いたそうです。


泣き止んだその後しばらくはまだ怖がっていましたが、その日の晩にロイスが泣いてたのを見つけ一緒に寝てから、心を開いてくれて弟の様な存在になり甘やかし可愛がっていたのですが


なんと言うか気が付いたらロイスに恋してました、ロイスに好かれていることは確かなのですが最初は姉のように好かれていたんでしょうけど、今では立場が逆転して子供扱いされています。


まぁロイスは私より4歳年上の現在22歳なのですから当然といえば当然です、よく甘やかしてきたり優しいですし昔と違って表情豊に成長しました。


今の所私にとって安心して嬉しいことは、ロイスは従者関係なく休みの日まで常に私と一緒にいます

これはロイスが休みの日別の人が代わりの従者をして下さっていて


本が欲しくて街に本を見に従者と私2人(従者は護衛を兼ねてるから必然的に2人で)街で本を買って帰ったらロイスが、すごくイライラした様子でしかも代理の従者を睨みつけていました


その後何故か、なぜ別の男と居るのだとか彼が好きなのかだとかあの男とデートしてたのか、とか色々と質問攻めにあい

最終的に休みの日にも常に一緒にいれば代わりを付けなくていいだとか言われ


その言葉を本気にしてなかった私は1度1人別行動をしたら、据わった眼をして顔を曇らせ何故勝手にどこかへ行ったのかなど聞かれ

なにか、やばいと感じた私は二度と勝手に行動しないと誓ってそれ以来、常にそばにいないと据わった眼で質問攻めにあった


そして6年前の彼が16歳の時、既に彼の事を好きになっていた私は彼がモテることや16歳の男の子はその、なんと言うか

あんな事やこんな事他の言い方ではニャンニャンしたがる年頃だと聞いた私は他の人とそういう事をしてるのか気になり彼に聞いたら


「私を他の奴らと一緒にしないでください、私の年は確かにそういう事をしたがる奴らは多いですが私は好きな人としか、したくありませんし今の所お嬢様以外の女性は触れたりする以前に近くによられただけで気分が悪くなってしまいます

今までもそういう行為をした事は無いですし、これからもやる予定はありません

(まぁ俺を恋愛感情で見てくれたら迷いなく嫌がられても無理やり押し倒し行為をしてしまったから結婚させろと旦那様と奥様に言いに行き

結婚という名の鎖で縛り俺に執着と依存をさせて逃げられないようにして、俺を愛するようにしむけこの腕に囲ってしまうが

はぁ異常な程の鈍感さで俺の気持に気付いてくれない所か男とすら意識されてない気がする

いっその事無理やりヤって結婚してから好きになってもらおうとも思ったが、無理やりして嫌われたら意味が無い)」


ということを言っていて嘘をついてる様子は全くなく(なにか副音声があるような気がしたけど分からなかった)

学園に通いだしてもトイレ以外は常に一緒にいるのでまだ大丈夫だと安心している自分がいる

はぁ彼の幸せだけを願えたら良かったのに。

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