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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

これを映像で想像してみろ

作者: 紫貴 誠

薄暗い小屋の中。

豊満な裸体の女に、鬼と化した婆たちが群がる。

その白く柔らかい肌を喰い千切り、肉として頬張る。

滴る血も勿体ないと舐めずり回し、余すとこなく喰っていく。


すると出てくるのは腹にいたやや子。

それを見逃さん、我先にとむしゃぶりつく無数の影。

女から悲鳴はない。

一体いつから死んでいたのか。

開いた瞳はどこも見てない。

当然、やや子の産声なぞ誰が聞いたか。

産声より先に断末魔を上げていたかもしれぬ。


けれどそれを気にする存在は無し、仄かに光の射すそこに、血と肉の腐敗した臭いしかしない。



婆たちが彷徨き出す。

帳が降りた、次の獲物を探しに行くのだ。

ぞろぞろ、ぞろぞろと。さっきまで夢中だった女の肉を背にしてゆく。

収穫がなければ戻ってきて残飯を喰らうのか。

それとも見つかるまで彷徨い続けるのか。

うつや不眠の薬は途切れないように飲みましょう。離脱症状は怖いですよ。

不安症状から幻覚や幻聴も有り得るみたいです。ただいま作者が痛感しております。

個人差はあると思います。

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