第一章 プロローグ
趣味全開です
「……学校だるい…暇だ…ああ………」
本日は水曜日、晴れ、快晴。雲一つないほどの快晴。
今日も誰かが日々を真面目にすごし真面目に働き真面目に生き真面目にどこかでなくなって入る本日、その中に含めれる平凡な一人の学生ことわたくし七星暁は今日も今日とて平凡に起き平凡に朝食をとり平凡に学校へ行き平凡に勉学にいそしみ平凡に昼食を食べていた…が、
「…つまらん…実につまらん…」
心の底からこの生活に飽きてきた…
「…どうしたの?そんな暗い顔して、お腹痛いの?」
「ん?…ああ北里か、いや…暇だなーと思ってさー…なんていうか…こう…」
「またいつもの?さすがに無理でしょ。」
「いや…まあ…うん、わかってんだけどねー…あきらめられないのよ、異世界。」
「はぁ…さすがにアニメの見すぎよ?」
「……」
北里こと北里佑希、俺の幼馴染?のようなもの。
「もういい年なんだから現実味なさい。」
「でもねぇ…」
「でももだってもない。て言うかそんなこと起こったら大事件よ?わかってんの?」
「わかってるよ…だからもう終わりにしよ、ね」
「はぁ…そうね、そうしましょ。じゃないと昼が終わるわ…」
「え?…今何時くらい?」
「えーっと…13時12分」
もぐもぐもぐもぐうっ
「はい」
ごくごくふぅ、もぐもぐもぐ…
「ほんと良く食べるわねーあんた、太るよ?」
「太ったらmgmg…太ったでmgmg…キャラ性がmgm「食うかしゃべるかどっちかにしなさい」gmgmgmg…」
「喋りをやめたか…」
こうして、いつもどうりに昼が過ぎ、午後…
「みなさん、今日もお疲れ様でした。これで今日の学校の授業はおしまいです。誰か報告などがある人はいますか―?……はい、いないようですね。えー、ではこちらからの報告があrはい?」
…なぜか床が光ってる…なんで?
しかも魔法陣ぽく……あ、これもしかして…!
「え?なにこれ!?」
「なんか光ってる!?」
「なんで?なんで光ってんの?」
「わー!?こえー!」
ワイワイガヤガヤギャーギャー!!
「みなさん!落ち着いて―!落ち着いてくださーい!早くドアの方へー!」
「そうだ!外!…って開かねぇ!!うおぉぉ!」
「どけ!無理やりにでもこじ開けてやる!ゥおりゃ!!」
「くそっ!どうなってんだ!」
……うん、これあれだわ。絶対あれだ…w
「ちょっと!七星!なんでそんな落ち着いてんの!」
「え?いやだってこれあれでしょ?」
「はぁ?あれって何よ!」
「いやだから、いつも(異世界)話して(召喚)いる(して)こと(見たい)だから。」
「……床が光ってる」
「魔法陣だろうね」
「……ドアが開かない」
「転移者、もしくは召喚者を逃がさないためかな?」
「……マジ?」
「That's right」
すぅ…はぁ…
「全員落ち着きなさーーい!!!!」
ビクッ!ざわざわ…ざわざわ…
「あの…北里さん?いきなり大声あげてどうしたんですか?」
「あ、先生、すみません。こいつら落ち着かせるにはこれしかなくて…とりあえず、仮説ですが現状が理解できたので…」
「え…?ほ、ほんとですか?」
「…まあ、認めたくないですが…一応」
「それで、これ帰れるんだよな北里さん…」
「…残念ながら無理かも。」
ざわざわ…ざわざわ…
「あの…それでこれはいったい…」
「…七星曰く…異世界召喚とのことです。」
「「「「「「「はい?」」」」」」」
「そうよね…」
「さっきも言ったけど、That's right」
「「「「「「「マジ(ですか)?」」」」」」」
「はい、あと…2~3分くらいですかね。魔法陣どんどん大きくなってるし…」
ざわざわ…ざわざわ…ざわ
「うお!、眩し!」
…こうして、俺はようやく夢の異世界へ召喚されるのだった…。
初投稿なので雑だと思いますが、頑張っていきます!