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第13話 いざ、冒険者ギルドへ!

その日のうちに街からは離れた。

なんだかんだとランガルさんに頼ってしまいそうな自分がいたから。

寂しさはあるが押しのける。リーシアもそうしてくれているはずだ。



向かう先はタクスの街。

隣街であるから数時間で着いた。

今日中にやれることはやる。給金で手持ちは大分潤っているが、大陸間移動となるとそれなりの額を要する。

なので仕事探し、というより就職手続きか。



なんの職に就く。そう冒険者という職にね。



冒険者ギルド。

創設から100年近くだというのに既に東方除く大陸に普及した冒険者の集会場。

数多の強者共が切磋琢磨する仕事場。



剣が得意な者、魔法が得意な者、はたまた戦闘は得手とせず探索が得意な者。様々だ。

そこに境はなく、亜人族でも魔族でも平等だ。

平等に冒険者の一括りとして扱われる。



年功序列あれど、10歳から1兆歳まで!幅広い年代に親しまれる職業。

まるで家のようにくつろげる職場ですね。いや、家庭的なものは感じないな……雇用条件が極限まで緩い肉体労働と言った感じか。



とりあえず、冒険者になれる条件は揃っている。

10歳を越すこと、これだけだ。これ以外の条件は本当にない。犯罪者でも登録できる。魔王とか神とかでも全然いいらしい。逆に10歳じゃないと神ですら冒険者になれないのか……。



しかし年齢はどう測るんだ?

他の種族よりも歳をとるスピードが早い種族もいるだろうし……そこはまちまちなのかな。

計測器でもあるのだろうか。でも小人族とかの平均寿命は50歳だし10歳からじゃちょっと遅い気がする。

それとも人間換算で10歳を越える、とかなのか……まあ僕には関係ないか、ちゃんと10歳だからね。



冒険者ギルドの場所はわかる。どこの街でも看板が大きいから一発でわかる。

よくある木造の建物、酒場と言われても疑わないだろう。もっとも看板には冒険者ギルドと北方語で書かれているので間違えることはない。

でも2階では食事やお酒も提供しているって話だから、酒場で合同の方が正しいか。

お酒は20歳から、これが決まりです。悪い子にはなりませんとも。



リーシアは固まっていた。

出入りする人たちを見て、何か凄いという顔をしている。何が物珍しいんだろう……風格?

それならランガルさんに勝る人は居ないと思うんだけど……。

それとも自分もこの人たちの仲間になるのかという感慨か。リーシアならどちらも有り得る気がする。



さて、ギルドの前で立ちんぼもあれだ。さっきから邪魔だとばかりにチラチラ睨まれているし……ごめんなさいね、ガキがこんなところで立ち止まっちゃって。僕たちも今日から冒険者なんですよ。



冒険者になる。

第一目標完了するために、その門を叩くのだった。

たのもー!とは、言わない。流石に恥ずかしい。



勢いはなくそっと、扉を開ける……



「おお……!」



中の喧騒が耳に入ってきた。



「なあ、この間の依頼どうだった?……まじ最悪だよな。糸まみれになってさ、しかも報酬がたったの3銀貨だぞ、おかしいだろ」


「それで、その時ツランが魔法を唱えて私達も燃えかけたのよ。あれは過去一、死ぬかと思ったわ」


「はぁ!?何だこの依頼……報酬が白金貨5枚だと!?今すぐやるぞ、お前ら!」



リーシアは咄嗟に耳を塞いでいた。確かにいきなりでびっくりした。

外からでは聴こえてこなかったので完全に予想外で不意打ちを喰らった。しっかり防音がされている証拠だけど、それはそれとだ。



凄く、冒険者っぽい。



机に座って交流する人達とか、ゴロツキと言った風体の男とか、魔法使いらしき女性とか、剣を自慢する男とか、依頼を見合っているパーティとか、受付する嬢とか……!



これだよこれ!思い描いていた冒険者ギルドの有り様。

まさか、ここまで理想と合致してくるとは……嬉しい誤算だ。



リーシアの方は……フードの上から耳を塞いでいる。

ちょっとビックリしちゃったか、でも彼女の適応力も高いしすぐ慣れるだろう。



「大丈夫?なんだったらちょっと休んでもいいよ」



時間は有り余っている。

24時間365日全てが仕事で休暇にもなる。それが冒険者というものだからな。何をしようが自由なのだ。

数時間休んだ程度無駄というわけでもない。



「全然大丈夫。……ちょっと大きな声でびっくりしただけ」



まあビックリもするか。しかし、完全防音とは恐れ入る。壁が魔法具(マジックアイテム)とかなのか、冒険者ギルドもさぞ儲かっているんだろうな。



さて、大丈夫という話だし、入るか。

パッと見は解放感のある酒場、そんなイメージ。

子供が来るような場所ではない。しかし見渡せば自分と同年代の子供もいないわけではない。数は9.8対0.2ってところだけど。



2人の来訪者の存在に気付いた少数の冒険者がこちらに視線を向ける、がすぐさま自分たちの空間に戻る。

子供が来たくらいでは驚かない、流石は冒険者ギルドだ。幅がお広い。



僕も気にしませんとも。

ちょっと強そうな人の所作とかは盗み見るけど、ガンを飛ばしているわけじゃないし大丈夫大丈夫。



冒険者の登録は……受付嬢のところでいいか。

しかし何故、受付嬢なんだ?受付係は何故かいない。世界の不思議だ。

雇用条件を女性限定に出来るほど人が足りている。そう考えるのが自然か……駄目だ、頭が仕事脳になっている気がする。

2年間働き詰めの代償がこんなところに……。



単純に日々苦しい冒険者を迎えるのがむさ苦しい男なのは嫌か。

爽やかな美男子なら……。

チラッと、3人の受付嬢を順に見る。



なるほど、採用条件は顔か。結局顔なんだ。

人にいい印象を持たせる美男子がそこまで居ないから、顔のいい女性を雇っているんだ。そうに違いない。多分給料も高いぞこれ。



何考えてるんだろう、僕……。



丁度右側のオレンジ髪の受付嬢がフリーだ。

アタックあるのみ。

しかしカウンターがやや高い、台とかないのか……カウンターの足元に10cmくらいの台はあるけどなんの意味もないんですけど。



台になりそうなもの、冒険者が座る様の椅子しかないな。

勝手に持ってきては駄目か、許可を取らないと駄目だな。



「すみません、背が届かないのでそこの椅子を持ってきていいですか?」


「?ああ、冒険者ギルドは初めてなんですね。背が足りなくてもそこの台に乗っていただくだけで大丈夫ですよ」



子供にも敬語、仕事人と言ったところを感じさせるが……おちょくっているのか、10cmしかない台に乗れと言い出した。

まさかこの台が伸びるとでも?



「はあ……まあ、貴女がいいならいいですけど……」



台に踏み乗る。両足が乗り全体重が掛る。

ほら、何も起こらない。何のための台なのか分からな……ん?



まさかはまさかだった。

僕の身長に合わせて台の高さが伸び、受付嬢さんお麗しい顔と合わせにできる程にはなった。

どんな技術なんだ。魔法具(マジックアイテム)だったりするのだろうか、するんだろうな、流石冒険者ギルド。



「冒険者ギルドに来るのは初めてですか?」


「……初めてです」


「では今回は冒険者への登録をするということでよろしいですか?」


「はい。2人分お願いします」


「かしこまりました。登録書類をお持ちしますが、言語は北方で大丈夫でしょうか?」


「選べるんですか?」


「もちろんです。ほぼ全ての言葉に対応しております」



それは凄い。

ほぼ、ということはメジャーなものは全部対応しているのだろう。世界全土に普及しているだけはあるな。



「北方で大丈夫です」


「かしこまりました。書類をお持ちしますので少々お待ちください」



少々……少々は5秒ほど。テキパキと書類を取り出してこちらに提示する。差し出されたのは1枚の紙。

契約書的なものかな。



内容は冒険者とは何か、だ。

これはリーシアと一緒に見る方がいいな。ちょいちょいと手招きすると彼女は辺りを見渡す。

何が……ああ、台か。

もうひとつないとな、それとも一緒に乗るか……そうしていると受付嬢さんが予備の台を持ってきてくれた。

流石一流、気配りができている。

ひとつの紙を覗き込むように両端から見る。

まあ冒険者として当たり前のことが書いてあった。



冒険者ギルドとは、冒険者を支援する組織である。

サービス内容とか、依頼の斡旋、報酬の受け渡し、各商会への伝手、各所に存在するギルドの自由使用。

登録入力金として500ゴルを支払うこと。

冒険者同士の暴力沙汰などの禁止事項。

ランク制度やパーティ制度、クラン制度。

まあ、凄くありふれた何処にでもあるような内容だ。

それ故に興奮する。



「分からないところとかない?」


「ちょっと待って……」



まだ読み終わってないみたい……流し読みじゃなくてしっかりと隅の隅まで確認している。

僕は流しよんだけど……下らへんに小さく退会金100万ゴルとか書いてないよね?よし、書いてない。



目を引くものは特にないし、流し読みで十分だろう。

登録金500ゴルというのも優良的だ。子供のお小遣いでも安心。

各商会への伝手というのは少し気にはなるが、素材の売買ができるくらいの認識でいいんだろう。



「僕から先に登録をお願いします」



すかさず1000ゴル銀貨を出す。

こういうところで彼女の分まで支払えるのがいい男さ。なに500ゴル程度でイキってるんだ僕は。



「ではお名前の記入をお願いします。登録名ですので、偽名でも構いません」



偽名でもいいんだ。使うつもりはないけど。

至って普通の紙にムートと書く。

書き終われば受付嬢が確認する。一応犯罪者名と合致していないかとかの判断かな。

何もなかったようで受付嬢は紙を水晶玉の下に鉄板が着いた魔法具(マジックアイテム)に後ろから入れる。



「ではこちらに手をかざしてください。全体を手のひらで覆うようにお願いします」



言われた通りに水晶玉に手を置く。

1秒後、水晶玉は青白く光り1枚のカードが鉄板から出てきた。

それを受付嬢が一見し、こちらに渡してくる。今ので終わりい?



「こちらがムート様の冒険者カードになります。なくされませぬよう大事に保管しておいてください」


「無くしたらどうなるんですか?」


「再発行は可能ですので、発行手数料の500ゴルさえ頂ければ大丈夫です」


「何処でもですか?」


「はい。登録さえ致しますと全世界の冒険者ギルドに情報共有されますので」



そこはもちろん対策済みか。凄い、全国共有式なんだ。

それだけこのカードが冒険者としての資格で重要な物って事か。再発行はできるが無くさないように注意しよう。

しかし、



『登録番号561904名前:ムート

種族:人族

性別:男

年齢:10歳

冒険者ランク:E

備考:なし』



あの一瞬で情報を取得してカードとして発行するこの魔法具(マジックアイテム)は相当なものだ。

あと備考とは?



「備考ってなんですか?」


「自己紹介のようなものだと思っていただければ。職業や功績、資格など、出身地や得意なことを書く方もいらっしゃいます」



一言付け加えれるってことかな。

最上位の魔法使いとか、貴族出身とか自慢したい人は書くんだろうな。

冒険者カードは所謂名刺って事か。

僕は別に要らないかな。英雄になる男って書くのも恥ずかしいし。



「これっていつでも入れれるんですか?」


「はい。情報転写と同じ要領で可能です」


「情報転写って?」


「情報転写は先程の魔力結晶を媒介とした冒険者登録と同じと思っていただければ大丈夫です」


「そんな簡単に更新できるんですね。……この魔法具(マジックアイテム)、相当なものなんじゃないんですか?」


「そうですね……この魔法具(マジックアイテム)は冒険者ギルド創設時に、鉱鉄族(ドワーフ)の名工『金神』ルイズワック様にご融資頂いたものと聞き及んでおります」



なん、だと……?

『金神』ルイズワック……僕でも、いや僕だからこそよく見る名前だ。

英雄譚あればそこにルイズワックの名あり、これが持論。英雄譚に出てくる凄い剣は全部この人が作っていると言っても過言じゃない。

100を超える名剣、34の魔剣、27の聖剣、9の神剣、現在もその数を増やす数多の銘ある剣を鍛造(つく)った鉱鉄族(ドワーフ)の名工、鉄の長、『金神』ルイズワック。

その人!?



「本当、ですか?」


「はい。間違いないと思われます。この魔法具(マジックアイテム)の裏にもルイズワック様の銘が彫られておりますので、間違いないでしょう」



こんなところで、こんな超物作品を拝めるとは……。

世界共有にどうやってするのかと思ったが、かの『金神』ルイズワックが手懸けた魔法具(マジックアイテム)なら黙る他ないな。

なんでも空飛ぶ船や人界と魔界を繋げる門を作ったという逸話もある。

誰も文句はないな。そもそも便利品に文句なんて言う人はいないか。



物色したい。

全体をくまなく見たい。

その気持ちはぐっと抑える……多分というか確実に高いので僕では弁償しきれない気がする。

いくらかな。5000万ゴルくらい?世界に無数にあるんだし行っても300万ゴルくらいだろうか。

身売りして何とか行けるかなあ。



そもそも壊さないようにすればいいだけの話である。



リーシアも読み終わったのか、登録手続きをする。名前を書いて、水晶玉に手を当てて、カードを貰う。それだけだ。

危惧していたリーシアの歳問題も安心だった。

ランガルさんは9歳(2年前)と言っていたが、獣族(ライカン)の鼻がひん曲がっている可用性もあったわけで、ちょっとだけ心配だったのだが……獣族(ライカン)の鼻は本当に便利だという結果で落ち着いた。



10に満たなければどうなるんだろうか。

水晶に触った瞬間に赤く光って警告音が鳴り響く、とかかな?

何か対策はあるだろう。まあ僕は違反行為をする気がないから安心安全。



リーシアは貰ったカードを物珍しそうに眺めている。

右から、左から、下から……嬉しそうに眺める。

そしてそれを眺める僕。



と、鑑賞はあとあと。

次にやるべきことは……少し気持ちが昂り始めた。

ここに来て冒険者になっているという興奮が気持ちを急かす。

焦りというかなにかの感情を読み取ったのかニコッと受付嬢が笑う。



「一年間は初心者期間となりますのでソロでの依頼受けはできません。最低でも3人パーティでの行動を制限しております、ご了承ください」



焦る必要はないとばかりに受付嬢さんは説明を再開する。流石プロ。プロに任せておけばなんとでもなるな。



それで初心者の説明か。そこは知ってる。

しかし3人。もう1人、都合よく西方大陸に向かう仲間を探さねば……ちょっときつくない?

大陸間移動する人なんで早々いないし、数日は依頼受けできないと見る方がいいだろうか。



まあ、そこはおいおい、後で考えよう。

それに冒険者ギルドが人探しをしてくれるはずだ。

割と数時間で見付かったりするかもしれないしね。



「初心者期間は1年で強制終了ですか?」


「はい。ですが1年内に10件の依頼を達成しておりませんと初心者の証が消えませんので気を付けてください」


「初心者の証?」


「カードの左上にありますマークです」



言われて気づいた。

2本の牙、1本の角を携えた竜骨の印。どこかでみた……ああ、冒険者ギルドの看板に書いてあったはず。冒険者ギルドのマークだ。

この証がある限り、ギルドの庇護下ということなんだろう。



「期間が終わったら消してもらえるんですか?」


「いえ。期間が終わりますと自動で消えるようになっております」



僕が思っているより冒険者ギルドの仕組みは出来ているんだな。

自動か、こちらも原理が知りたい。

このカードの仕組みをどうにか解析できないかなあとでリーシアに頼んでみよ。



「一つ聞きたいんですが、先に冒険者になった人とパーティを組んで、その人の初心者期間が先に終わったら……パーティ継続は……」


「特殊な場合を除いてですがパーティ継続は可能です。そのままパーティで依頼を受けることもできます。初心者期間の方が居た場合は受けれる依頼難度は制限されますが」



確か初心者はE~Cランクまでの依頼しか受けられないって話だったっけ。

Eは雑用だが、Dからは討伐もある。ほとんどの冒険者が討伐依頼を受けるんだろう、命かけてる分報酬額も大きいからな。



ちなみにそのランクの依頼を何度か受けて達成すると冒険者ランクも上がるらしい。

ランクはE、D、C、B、A、Sの6段階評価。……くっ、Bと聞くと忌々しい過去の記憶が蘇る。誰がBランク、200万の男だ。絶対Sランク、1000万の男になってやる。



それはそうと、他に聞くことだ。

時間を無駄にするのもあれだし手早く済ませよう。



「パーティメンバーの募集は……」


「条件さえ教えて頂ければ合う方をご紹介いたします」



ということなのでとりあえず西方大陸方面行きを募集条件に入れた。

余程人柄が荒れている人以外ならいい。相手が僕たちみたいな子供を許容してくれるかどうかは分からないけど。

募集条件に同年代と入れようか。まあ誰が来ようが店番で培った営業スマイルで何とでもなるだろう。



「以上が登録手続きになります。募集条件の確認をいたしますのでご自由に席に座りお待ちください。依頼にご興味あれば掲示板の方を」


「ありがとうございます」



言われた通りに席に座って待つ。

台を降りる直前、台は一瞬で元の高さに戻った。もしかしたらこれもルイズワック様の作品だろうか。

聞きたいが、またでいいか。

そう何度も質問攻めされるのも嫌だもんね。



リーシアは大人しく席で座る。

フードの中で表情を変えず他の冒険者を見ている。

気になる子でもいた?僕は、入口付近にいる二刀流の剣士。体の出来が他の人と違う。あれは相当な鍛え具合。

見てくれは最強だ。



待ち時間は……そうだ、パーティ名でも考えておこう。

何がいいかな。

やはりかっこよく、イメージに残りやすいものがいい。掲示板の端にはパーティ募集もあるし、そこを見て参考にでもしようかな。



何はともあれ、何てことはなく冒険者になれた。



ここから僕の冒険は始まる!

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