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野外でのお楽しみ

「まさかルビーが領域展開を扱うとは・・・。」

 6基シールダーによって作られた三角柱の領域結界。

 その内側にいる俺達は外の世界と隔離。

 俺達だけの時間が出来上がる。

「ダークダイヤのを参考に開発した。」

 サファイアの背後に回りたわわな双丘を卑猥に揉みながら答えるルビー。

「はあん、ちょっとやめてよルビー。」

 吸血鬼との戦いで疲労困憊のサファイアは抵抗できず、為されるまま。

 ルビーの手つきが一層厭らしくなる。

「サファイアのおっぱい、大きくて柔らかい。羨ましい。」

「ルビーのも十分に大きいでしょ・・・、いやん。」

 揉まれた事で存在感増してきた乳首を指でクリクリ。

 サファイアの口から色っぽい吐息と喘ぎ声がどんどん漏れてくる。

「それにサファイアの潤いのある唇、美味しそう。」

「うぐぅ!~~~~~。ちゅっ、くちゅっ、ん・・・・。ダメ、舌を絡めないで。あぁん。」

 女子同士のキスはどうしてこんなにも艶々しいのだろう。

 ルビーの攻めに受け身状態のサファイア。

 美少女二人の絡みを間近で、しかも俺だけが見ている。

 そう考えるだけど興奮。

 今すぐにでも飛びつき、二人のカラダを存分に味わいたいという気持ちを抑え付ける。

(まだだ・・・。サファイアがもっと快楽に身を任せるまで耐えろ。)

「ル、ルビー・・・。ダメよこんな事・・・・。」

「大丈夫、これはただの補給。だからもっと気持ちよくなって。」

 ルビーの手と舌がサファイアのカラダを撫でる度に何度も悶えるサファイア。

 俺にそんな姿が見せたくないのだろう、彼女の顔には羞恥心が色濃く出ている。

「恥ずかしがらなくていい。もっと気持ちよくなる。」

「やめ―――。」

 再びキス。

 サファイアの抗議を途中で途切れる。

 濃厚なキスにサファイアは徐々に蕩け始める。

「サファイア・・・、ダークダイヤに触られたらもっと気持ちよくなるよ。」

 ルビーの囁きに赤面。

 どうやらこの前、俺に弄ばれた事を思い出したようだ。

「ねえ、三人で楽しみましょう。」

 葛藤するサファイア。

 しかし、何度も誘惑の言葉を囁きながら敏感な場所を触られ、我慢が出来なかったのだろう。

コクン。

 小さいながらもハッキリと頷いたのだ。

「~~~~!」

 俺は無我夢中でサファイアの唇を貪る。

「ッ!!(え??嘘・・・!それって・・・・)」

 一瞬、驚き目を大きく見開くもすぐに受け入れてくれた模様。

 だから俺は思う存分サファイアの口内を味わう。

「~~~、はぁ・・・・。いきなり、キスなんて・・・。」

「気持ち良かっただろう?」

「そ、それは・・・・そうだけど・・・。」

 文句はその言葉に消される。

「もっと気持ちよくしてアゲルよ。」

「本番はなし、だからね。」

 サファイアの忠告を受け入れ、俺は彼女を押し倒した。

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