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299 隠し通路



 ところでだが、唐突に気付く。

 陵墓といえば皇族の墓のことである。


 先史文明人は概ね王族と意訳されるが、それはさておき。

 微妙なところは違えども、そういった方々のお墓ですよ的なニュアンスの翻訳は初めからされていたわけだ。


 自白する。なのにピンとこなかった間抜けはオレです。

 ぼーっとしていて、閃かなかった!


 朝から立て続けに新しい情報が押し寄せてきたから、詳しく突っ込みを入れたい情報をろくに飲み込めないままドンドコ流され、あっぷあっぷだ。知恵熱出そう。


 歴史ロマンは人並み好きでも当方、識者さんが噛み砕いてくれるトリビアをへー!と楽しむようなギャラリー勢だ。

 オレがこの立場に居るのは、勿体なくてもどかしい…!

 専門家が来て。



 【このまま、お家に入ってしまっていいもし?】

 味方に出会ってしまっても迷惑を掛けて問題になる、お尋ね者一行のこと。妖精さんIN『フェアリー・マジック』頼りのコソコソ移動だ。

 そしたらナビの通り、ご隠居の家に辿り着いてしまった。

 首を捻る。

 なにか大事な忘れ物があったりした?


「ああ。頼む」

 ご隠居の指示にハジメさんが従う。


 【了解もし!お邪魔しますもし!】


 ああ、そういや玄関のドアは破壊されたまま、強引に嵌め込まれているんだったよな。どうしたものかと思いきや。

 ぽーんと空を飛んで着地したのは2階相当分、明かり取りの窓。ハジメさんが使ったのは、内鍵をちょいと引っ掛ける『念動』だ。

 元々が大きく開かない作りの窓だ。鍵を開ければスマートな猫チャンしか通れなそうな換気用の隙間が開く。そこにヌルリと浸入する。


 ………今更だけど『念動』って、窓の鍵のツマミも簡単に上げられれるのか。そうか……そうだよな。


 これから電子キーを作る会社の株価が上がりそう。

 『念動』も魔力的『ロック』を解除する『アンロック』も、電子精密機械の前には無力だ。


 軽犯罪を頻発させない抑止力はある。

 スキルを使って泥棒し、捕まりでもしたら最悪だ。冒険者免許を剥奪の上、犯行スキルも封印される。


 冒険者は、肉体労働でも国家資格の技術職だ。レジャー程度の副業でも小遣いは稼げる。

 ましてやスキルは一生使える便利なもの。覚えるにも元手がいる。

 ふとした悪心で手に入る小銭じゃ、失うのは割に合わない。


 しかしこう容易く犯行に及べてしまうと、弱い心の隙を突かれる者も出てきそうだ。

 人間はどうしてもメンタルに波がある。いつも正しくはいられないからして。


 【こういう使い方は真似しちゃダメなやつもし!】

 なんてタイムリー。

 まるで心を読まれたようでドキリとする。大文字でのテロップが出た。


「家主がいいって言ってんだろうが」

 ご隠居がプッと吹き出す。


 【ちょっと悪いことほど、面白いから真似しちゃうものもし!

 その時は良くても、やったら後日の黒歴史になっちゃうもしよ。だから本当はダメと注意喚起もし!】

 妖精さんはその点、心が強い。

 悪いことを面白がれる感性もあるのに、ダメなものはダメと言いきれるのは凄いことだ。

 葦のように雨風に揺れる身からすると、AIの実直さは眩しく感じる。


「スゲーな、ハジメ!怪盗みたいだ!格好いい!」

 実際ハジメさんの活躍に実少年は大喜びだ。 わかる。鍵開けなんてしなくても2階の窓から入るとかそんな悪ノリ、子どもは好きだよ。


「あれね。学校の文庫においてあるシークレット・スポットの魅せシーン!

 萌、あのシリーズ大好き!」


「おっと、随分オトナなもんを読んでるな萌。お前にはセクシーすぎやしないか?」


「きれいなお姉さんが格好いいのはいいことよ。お兄ちゃんは、違うのが好き?」


「格好いい女怪盗なら、贔屓筋は森林警備シリーズの元怪盗の婆さまかな。燻し銀の知恵者で超クール!」


「いいわね!萌も好き!過去に影があるオンナって素敵よね!」

 ハジメさんの無駄ない手際に、口喧嘩をしていたはずの少年少女が手を取り合ってきゃいきゃいはしゃぐ。


 甲殻人のセクシー基準ってなんだろうな?

 ちょっと興味ありますよ?

 オレもたつみお嬢さんも、その手の話題は仲間外れにされがちだ。


 たつみお嬢さんはまだわかるが、今時の男子高校生が下世話でないとかありえなくない?

 誰のうなじが一番色っぽいかで、小1時間は盛り上がれるクラスメイトたちが恋しくなる。


 【褒められると照れちゃうもし!】

 ハジメさんのテロップがピンクに染まる。


 確かにドアを破壊していった輩とは比べるまでもない。ボディは素朴系のカワモコでも、格段にスタイリッシュだ。


 ハジメさんのメインスキル構成は農園管理系統を中心に纏めてあるが、斥候系のサブスキルも追加している。

 オレに足りない能力を外付けで補うのに、彼には要手製のスキル石を入れた。


 実のところ要のようなダンマスが、最前線で体を張る斥候スキルを育てているのはまだまだ現在、珍しいことだったりする。

 反対にオレみたいに剣などを噛るものは少なくない。

 幸などは護身術の枠を越えているが、咄嗟に身を守るためにも修練は推奨されている。


 要の場合はものが違う。アバターのヨウルは猫科獣人亜種。忍び、追跡することが得意なハンター種族だ。

 獣人種は魔力控え目だからといいつつも、時折ヨウルのような特異体が出る。

 そう、まるで黒い烏の群れに1羽、白い烏が産まれるくらいには稀に。


 そうでなくても先天的、若しくは後天的な身体の欠陥。

 図らずしも、それらは進化の糧でもある。

 ハンデのある特殊な個体は、生き長らえさえすれば必ず強くなる。それがレア種が生まれる主なからくりだ。


 欠損を抱えた個体は、生き延びるために己に足りないものを補おうと足掻く。

 辛酸を舐めたからこそ、開花する強みもあるのだ。


 それが叶わず力尽きれば誰にも知られず、淘汰されてしまうのが魔物たちの自然界だ。


 対して、人間社会はチートだ。

 事情のある仲間をフォローし合う福祉の概念を築けていたこと。それがロケット文化の流入で一気にアドバンテージに化けている。


 現代日本では難病や障害を克服しつつある冒険者が、じわじわとニュースになり始めていた。

 それも【家族へ今までの恩返しをしたい】、【同じ苦しみを持つ仲間への支援を私も】と、意欲的。傷のついた林檎は甘い。


 そう言った背景のないヨウルはというと、そんなラッキーな奴も中にはいるよな、ってタイプのレアだ。そんなこともある。

 五体満足で健康な、一見フツーの獣人だ。体は頑丈で気配にも敏い。

 優れた獣人の特性を持ったまま、高位魔法を息切れもなく連続で打てる。とんだ初見殺しだ。


 あいつを見ていると体長の変化も、色変わりもない地味なレア魔物って厄介だよな。用心しよって、時々思う。



 しかし、ハジメさんに斥候系スキルを入れた本来の目的とは、反対の意味で役立ててしまったな。

 室内に居るのに遠い目をしたくなる。


 爺さまの畑でバイキングしに来るんだよ、ハクビシンやアライグマが。

 外来生物は増えちゃダメ。


 奴らを捕らえるために入れたスキルを、まさか逃げるのに使う羽目になるとは。なにが役立つかわからんものだ。



 そうして少年少女が楽しげでいられたのは少しの間だ。

 荒らされた部屋。ライブで映し出される映像に、横から息を飲む音が漏れる。

 住居部分の2階にオレはお邪魔しなかったので不明だが、通された廊下に置いてあった家具などの小物が数点、失われていた。


「ホープランプでも泥棒をしようとするものはいるのだな」

 ホープランプの都市は地中にある。

 壁に囲まれた都市暮らしだと、警察の検挙率が高そうだ。逃げ場がないからすぐ捕まって、犯罪リスクが高いイメージ。


「なんだそりゃ。人間なら悪いやつも良いやつもいるだろ。

 お前さんの故郷は違うのかよ?」

 丹精込めて作った品を盗まれたのに、ご隠居は怒りも見せず淡々としている。

 長年の住み家が荒らされたのに、落ち着いたものだ。


 ……事を犯したのは、兄妹の親戚筋だしなあ。

 この岩のような揺るぎなさは、血気盛んな若造にはないものだ。精神の安定性が違う。


「違わないな。人の数が多いぶん、悪党も善人もそれなりだ。

 ただ被災した立場で会った彼らは、誰もが礼儀正しく親切だった。

 なので、つい。意表を突かれた」

 今となっては彼らも大した猫かぶりで、その内実は相応に愉快なお人らであることも知ってる。だけどオフィシャルでは品良くも大層キリリとしてた。


「……ああ。まあ、よっぽどじゃなければ、護衛がつくような要人に無礼な真似はせんもんだよな。普通はよ」


「あ痛っ!なんか無性に恥ずかしい!」


「そうよね。ふたりも専属の妖精がつくような、主さまですものね。

 私たち、よっぽどなことをしちゃったのね…」

 室内の様子に絶句していた少年少女は、揃って胸を押さえている。

 流石は兄妹、そっくりな仕草だ。


 兄妹は同国人が外国で大それた罪を犯し、ニュースがお茶の間に流れてしまった時に起こるような、【他人さまの国でなにをしてくれやがるんだ!】って憤る共感羞恥に襲われたらしい。


 アレ、不思議だよな。身も知らずの関係ないヤツがやったことなのにそんなバイアスが掛かるのって。

 

 

 

 さて、本題だ。

 一度、家に戻ったことで不審に思ったら、件の陵墓へ繋がる隠し通路は、なんとご隠居の自宅の応接室にあった。


 大きなテーブルが置いてある応接室は、玄関の小上がりとは対面にある。

 高い天井に飾られているのは小さな蝶のシャンデリア。

 作品の発注やその相談をするのに使われていたらしき部屋の作りだ。

 見本としての家具が置かれて居ることも相まって、全く人目を隠してない。


 そんな部屋に隠し通路とは、なんて灯台もと暗し。


 ホープランプ様式は幾何学模様、アラベスクを好んでいる。

 ご隠居宅はそれともまた違う風采だ。


 動植物を意匠化したデザインを、装飾の邪魔にならない程度に忍ばせたいのが、石人流。

 ドアや飾り窓は蔓草。花入れの水盆は池に鯰。どっしりとしたテーブルセットは岩場を模し、蜥蜴が顔を覗かせて、天井は番の小鳥が飛ぶ小世界だ。

 失われた家具は果たしてなんだったのだろうか。少しばかり気にかかる。

 自然を表していた応接室は、まるで山中都市では襲われることのない嵐が吹き込んだかのようだ。


 【暫く旅に出る。気にするな】


 アリバイ作りに置かれたらしきメモも、机の下に落ちている。


 ご隠居のホープランプ文字の手跡は、翻訳がないと読めないような門外漢でも唸りたくなるような流麗さだ。

 生まれたての石人は手先が覚束なく、不器用者揃いと聞いている。まこと松毬より年嵩だ。

 カザンの皇帝陛下とタメを張れる達筆である。

 商店のチラシの裏に書かれているのが、くれぐれも惜しい。


 ………これ、証拠品として押収しなくて良かったの?


 金目の家具を持ち出すより、こっちを優先するべきじゃなかろうか。

 雑な仕事をしやがって。目先の欲に釣られるとか、なんのために侵入したんだ。上の者に怒られてしまえ。


 甲殻人は酔いが過ぎて他人さまに迷惑掛けて捕まる以外、真面目に生きている印象だったが、そんなことはないらしい。

 ケチな小悪党って、どの種族にもいるんだな。


「ストップ。その毛皮の下だ」


 【了解もし!机は除けるもしね!】

 重厚なテーブルセットを丁寧に脇に避け……ようとしてスペースがなくて無理だったのでセットを丸ごと収納する。

 そうして敷かれていた毛皮をペロリと捲ると、ついに隠し通路の偽装が出て来た。………んだろうな?


 うむ。わからん。


 隠し通路があるよと聞いていても、どこに?

 尋ねたくなる程度に、アースカラーの色石を敷き詰めた床と同一化している。


 【ぽちーっとな、もし!】

 仕掛けをあらかじめ聞いていたハジメさんは、床の楕円模様のひとつを長押しする。


 と、音もなくスイッチの近く、50センチ四方の床ブロックが3メートルの高さ程に隆起した。

 おおっと、ハイテクノロジー。


 なるほど。応接室の天井が高かったのはこのためか。


 隆起したブロック壁面は成人男性の腰の位置から凹んでおり、その窪みには数字のパッドと色取り取りのボタンが嵌め込められていた。

 

 ハジメさんがキーコードをてちてち打ち込む。

 すると今度はエレベーターよろしく部屋の中央部、テーブルセットがあった場所の床がゆっくりと沈む。


 そのままスルスル5メートルほど下降する。

 ぽっかり出てきたのは、横穴だ。古い時代のものだろうに暗くはない。壁の明かりが生きている。通路は昼間の明るさだ。


 ヤッバ。こんなの映画とかで希によく見るお約束じゃん…!


 ふわーお!これは盛り上がってきた!

 内心テンションが爆上がりしまう。

 古代ファンタジーじゃなくてSFだった!


 それもまた良し。

 隠し通路を探検したくない冒険者なんていません!


 【残念もし、少し埃があるもしね。ピカピカにお掃除したいもし!】


「そのうちの、いつかな」


 【約束もし!】


 長く伸びた隠し通路の掃除とか、やり甲斐のありそうな仕事の約束を取り付けて、今度はフォントをウキウキさせている。芸が細かい。


 ハジメさんは、なんて出来た妖精さんなんだ。

 その時はもちろん一緒に着いていく。

 オレの前で約束したら、妖精さんとセットで誘ってくれてるようなものじゃん?


 いつか守られる約束は、オレが死んだ遠い先々のこと。


 そんなニュアンスが漂っていたが、バッサリ無視だ。

 石人の人生スタンスを気にしちゃられない。ぐいぐい図々しくいかせてもらう。



 【テーブルセットは回収しちゃったもし。後でお返しするもしね】


「ん?…そうだな。わかった。あの部屋に大きなテーブルを置くのは失敗だったな。

 図面を広げるには良かったんだがよ」

 ハジメさんは一度『念動』で浮き上がり、下からでは同じ位置には戻せないと判断したようだ。


 敷いてあった毛皮は『念動』で空中にふんわりキープ。

 そして下の通路にあったボタンで、床のからくりを迫り上がらせた。


 【通路、なんで光っているもし?ちょっとダンジョン壁っぽいもし】

 野良ダンジョンにもよくあるのが、光る壁の洞窟である。

 ダンジョンオブジェクトで壊せないやつだ。

 

「そいつは三つ目族特有のコンクリート技術だな。地脈からエネルギーを吸い上げて光る塗料を壁材に練り込んである。

 三千世界は精石に『エンチャント』する精石文化だが……あいつらは精石の代わりに自前のホープランプで魔法術式の書き込みやその制御をしてやがったな。

 見ていると異次元な動きをしていて面白かったぜ。

 まあ小柄な優男が、空中に浮かせたコンクリを練りながら同時に地中に巨大空間を掘っていくさまはよ。

 せめてどっちかに集中すればいいのに、コンクリは後で補強に使うからってよ。効率の良さを求めるにしても、ったく頭が悪いことをしてやがって。

 レベルが上がってもあいつらの種族はてんで体力が増えなくて貧弱だと本人は謙遜していたが、ありゃあ、たいした化物だったな。

 基礎研究が優れていたからってこともあるだろうが、あいつらの種族は構造物の計算や配合が本当に得意だった」

 昔の思い出を語る翁の口は、油を塗ったように饒舌だ。


 石人に計算が得意と言われるとか、先史文明人って頭にスパコン搭載してるのでは?

 あ。ホープランプがそれか。エルブルトの月花石と同様に定期的に生えてくるなら、並列使いとかもやれそうだし。

 それで魔力特化とか鬼に金棒だ。


「この壁も素で、メンテナンス抜きで俺より長持ちするそうだぜ?」

 えっ。それは凄い。本当に凄いな?

 山に巨大な空間を造って平気なのかって心配してたりしたけれど、ひょっとしてこの壁、地殻変動にも耐えられたりする?

 ……しそうだな。壁にヒビのひとつも見受けられない。

 魔力が通る環境があればスライム素材のコンクリートも経年劣化に滅法強い。しかしスライムは三千世界由来の人造魔物だ。別の技術体系となるだろう。

 地震大国の出としては、高耐久コンクリートの素材と配合が気になるところだ。


「なるほど、かの人たちは宇宙船で長い旅をするような種族だったな。さもありなん」

 宇宙という物資の限られた場所でマメにメンテナンスしなきゃいけない面倒は、減らせるものなら減らしておくよな。

 ただしそれが技術的に可能かどうかは横に置く。


 先史文明人、なんだか覇権種族な気がしてきたぞ?

 いや、三千世界も竜族や多肢族、水麗人のよーな、特殊な種族がゴロゴロいたわ。珍しくもなかった。


 うーん。比して、我らが地球人類のチイカワぶりよ。個性がないところがいっそ個性だ。




 

 



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王族が直で手を入れた都市なんですね…こちらも大分ガラパゴス文明だな? 駆け落ち王族二人が発祥だとあまり長く王族は残らなかったのだろうけど… 陵墓の入り口を託されるとは、ご隠居と仲が良くて信頼してたんだ…
われわれはちいかわだった!
先史文明人は貧弱(だが頭にスパコンを搭載し超絶技巧と建築や物理に関する数学のもと魔法を使って超強力素材で物を作る)。 隠し通路のロマンがありすぎー!かっこいい!
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