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298 アップデートしてる?



「ハ、うちにもポンコツがいやがるぜ。そいつは心配してねえよ。

 しかし、お前さんら。うちのに比べて随分ユルいな」

 いかん。連想ゲームが働いて一瞬、深くトリップしてた。なんの話をしてたっけ。


「よく指摘されます。お恥ずかしー。

 そもマスターの世界ではロケットの到着トラブルが比較的少なく、するんといきました。

 特にマスターの出身は、未知の異文化にワクワクするお国柄もありましてー。

 我ら妖精は幸運にも、始めから好意と親しみを持って受け入れてもらえました。

 そのせいか、どうも日本生まれの我らはイマイチ緊張感に欠けるようですー」

 日本人、新しいもの好きで物見高いからなー。


 まあ、でも実際。ロケットの受け入れで目も当てられないようなトラブルが国で少なかったのは、日本のお役人ちゃんが陰日向なく頑張ってくれたからだ。


 日本では災害が起きると、まず引っ張り出されるのが自衛隊だ。

 頻繁に起きる多彩なそれらに対し、常日頃培ってきた組織力が生きた形だ。

 【ダンジョン災害】なる未知の脅威が議題にかけられてしまったその時も、未然に防ぐ取り組みを、そりゃあ真っ向から大真面目に取り組んだそうだ。


 なんでも自衛隊って、ダンジョン物に一家言ある、オタの者さんが多いらしいよ?

 よしきた任せろ!とばかりに張りきってくれたらしい。


 体力のある鹿山くんの集団か。そう思うと頼もしすぎる。



 他所の国の幾つかでは、お祭り騒ぎも起こってしまった。

 ダンジョンバレから異界撹拌へ。一連の流れからくる混乱で法整備が間に合わず、でかい花火も上がったと聞く。


 うちのGMは妖精さんたちへの限定『精製』のスキル石付与は出来ないように基礎データを削除されている。

 それにはオレもニャーニャー不満たらたらだ。


 でもそんなニュースを見たりすると精石を無尽蔵に作れる環境は、危ういとも感じたりで複雑になる。

 なんか悔しい。

 包丁は危険だからと取り上げられた反抗期の気分だ。


 精石は魔道AIの基礎だ。高度な工作機械を買わずともお手軽に、ちょっと賢い道具類を作れてしまう。


 その一番の利点は精石のパートナーたる魔石が、優秀なバッテリーであることだ。

 単品では熱を出さない、暴発しない。規格を問わない。持ち運びが簡易。汚れないし、枯渇しない。

 燃料としての魔石はパーフェクトだ。

 規模が膨らみがちな他の内燃機関よりコンパクトに、エネルギーの指向性を持たせられる。


 そう、魔道文明は大量生産、大量消費に向いている科学技術とは、持てる強みが異なっている。


 魔道具は、主に個人の技術による作成物だ。

 だから単価としてはお高くはつく。手仕事の世界だ。

 どちらが優れている劣っているとか、そんな問題じゃない。言うなれば両方優れていて、得意な分野が違うだけだ。


 日常使いの魔道具の例を上げるなら、紫外線をカットしてくれるカチューシャや、マドラータイプの製氷機とかそんなのだろうか。実に【軽くて持ち運びに便利だ】。


 それなら兵器にも転用されないはずがない。


 ビリビリ棒とか普通にそうだ。

 冬の自動車のドア程度の静電気から、天を焼く雷撃まで。

 パッケージされ最適化されたスキル群は、魔道具の作成を至ってシンプルなものに簡易化してくれる。

 ミサイルや拳銃を作るなら高価な工作機械が必要になるが、魔道具師は極論、素材と職人だけで完結するのだ。


 それらのことから推察するに、三千世界の人口分布は地球やホープランプより大分少ないのではなかろうか。

 アサリ採りのマンガから、釘や藪払いの剣鉈まで。客の注文によってなんでも作る野鍛冶のように、そうでなければ回らないとでも言いたげに、ひとりの職人のやれる範囲が広い。

 『錬金』スキルなんて最たるものだ。


 冒険者資格を取るためのハードルがあり、GMが不正ユーザーを弾いているとはいえ、悪党ほど抜け道を探すのは上手いもの。

 国土の広い国ならば、管理の手の届かない野良ダンジョンは絶対に出てくる。


 だからヤベー物が簡単に作れて流通するのは不味い。その懸念はオレもわかる。

 GMのプログラム洗浄をしてしまった三千世界の人たちの危惧はそれだ。


 自分たちが盛大に失敗したのだったら、他の世界の人に同じ苦しみを与えたくはないもんな?


 しかしながら重い荷物を軽減する『リフト』の腕輪や、建物の老朽化を防いでくれるハウスコア。突然の交通事故から身を守るランドセル飾り。そんな日常品にも使われるのが魔道AIだ。


 インフラ管理も精石コアを使えばこの先々で、管理がぐっと楽になる。

 精石コアの耐久力は妖精さんを見ての通り折り紙つきだ。

 老朽インフラの刷新に、精石を喉から手が出てるほど欲しているのはどの国の政府ちゃんも一緒だ。


 売買の管理だけはしっかりやってもらうにせよ、精石自体は買えるよう流通に乗せてくれたらいいなと願ってしまう。

 冒険者カードに履歴をつければそれでよくない?


 妖精さんと精石を作ることを覚えたら、ひとりで石積みをする虚無はもう無理だ。

 作業に飽きて顔を上げると、楽しそうに石作りをしている妖精さんが目に入るんだぞ?

 癒されるよな?

 仲間がいるって、素晴らしい。


 先達三千世界群の憂慮を無下にして申し訳ないが、限定『精製』のスキル石はマザーにお願いして、しこたま買って帰るつもりだ。

 少なくとも要やダンマスの後輩には配る。


 なにせ政府ちゃんは、新・銃刀法を冒険者免許に紐付けしたり、普通の魔道具よりもよっぽど凶悪な科学兵器を管理している。


 地球ってさ、言っちゃナンだけど危険物に対するノウハウは、他の世界よりあるんじゃないかと。

 魔物の脅威がなかったからこそ、悲しいかな人同士で争ってきた経験はどこの世界にも勝っている。その分、質量兵器へのセーフティの常識も発達しているというかなんというか。


 武具は猟銃の扱いよろしく鍵の掛かるケースか『体内倉庫』に入れて持ち運ぶのが日本冒険者の鉄板マナーだ。

 武具を取り出していい場所は決まっている。守らないと免許剥奪だ。

 ただしダンジョンブレイクした場合など例外は除く。

 漂流中のオレらもそれらの決まりは遵守している。


  ダンジョンや魔物がいる主幹道路で武具の携帯はオーケーだけど、都市に入ったら仕舞おうねってことだ。

 違反している人は今のところ見たことない。


 だからなんとかなるんじゃないかと。

 だといいな。


 欲望のまま、あまり好き勝手やらかすとお役人ちゃんのヘイトを買ってしまいそうで少し怖い。そこだけはチキンってる。


 なんて言うか。ゲームで昭和世代の空気を味わうと、現代人って身も心も繊細じゃね?と、改めて気づく。


 鉄火場を識る戦争帰りの男が働き盛りで、便利なものに慣れてない分、女、子どももよく歩くし体を動かすことに慣れている。

 オレはじっとしてられない性分だが、昭和基準じゃ人並み普通だ。


 それは仕方ないことだ。誰だって楽しいことは好きだし、苦労はあまりしたくない。


 でもそんなご時世なのに、ダンジョン関連のお役人ちゃん。サリーたちは時代を逆行しているような過重労働を人知れずしていたわけで。


 オレの護衛で日頃の拘束時間の長い広崎さんとか、漂流してから勤務時間が減ったとか言い出すくらいだ。休日はゲーム内で取るからってさ、えげつない。


 【昨日より明日はいい日になる。俺たちがその一助になれているという自負は、あまり悪いものじゃないからね】

 強がりでもさ、そうしてちょっと自慢気に嘯かれると格好いいなあって思ってしまう。広崎さんの外見は紫髪の軟派なパリピで、超ウェイウェイしてるというのに。やはり男は顔じゃないな。心意気だ。


 数多くの彼らたちが、踏ん張ってくれていたおかげで日本は暴動は起きなかったのだ。

 頭が下がる。


 なのにオレが限定『精製』のスキル石持って帰るよー。

 後はよろしくー。

 って報告したら【このクソ忙しいのに、なにやってくれるんだワレ!】って恨まれそう。

 昨今のアレソレで個人的に好感度の高い、お役人ちゃんたちに嫌われたらとても悲しい。


 でも、やっぱり必要だし?


 ……大人が一番偉いのは我慢の仕方を知ってることだよな。しみじみする。

 つい、ここ数日の我が身を振り返ってしまう。

 オレはその点がイマイチ足りていない。



 しかし他人目で見てもやっぱり呑気ものなのか、オレの妖精さんたちは。

 ホプさん家の彼らが幾分凛々しく感じたのは、隣の芝生の青さじゃなかったんだな。


 妖精さんの育った国や世界によって民族の特徴が出るのは面白い。

 同じフォーマットで生まれても環境によって個性が出るとか、離れて育った双子みたいだ。

 生物ではないAIたちが【こいつらも生きているよな】と深く感じるのはこんな時だ。


「わたしの国では、彼らやあなたのロボ男のような人工生命たちの物語が数多く上梓され愛されてきた。

 心優しい小さな友だちを家に招きたいと憧れていた、かつての子どもたちの夢が叶ったこととなる。

 これから妖精は増えるだろうな」


「へえ、そいつはいいな。しかしお前さんの故郷は、ロケット到来の歴史が浅かったりするのか?

 ホープランプに漂着したのは春先だったって聞いたがよ」

 ご隠居は偵察に出ていこうとした羊を捕まえ頭をワシワシ撫でる。ハジメさんは遠慮なく構われて、キャーと嬉しそうだ。


「マスターたちはバリバリの第1世代もしよ!」

 だからそう、なにもかもが手探りではある。


「そうだな。ダンジョンやロケットの来訪。異世界漂流ものの困難は、物語の中にだけあるものとして幼いころは育ったな。

 わたしが野良ダンジョンの清掃中、異界撹拌に巻き込まれたのは春先だが、故郷でのロケットの知識は混乱が起きないよう段階的に公開されている最中だった」

 

「え……なんか波乱万丈ですね?」

 実少年は戸惑いチラリとご隠居を見る。萌ちゃんは理解不能の宇宙猫顔だ。

 ご心配掛けてどうもだ。薄く微笑む。


「漂流したとはいえ。わたしは幸い、仲間や妖精たちが居てくれた。

 もっとも仲間たちだけでは右も左もわからぬ未知の地だ。そこは気のいい甲殻人たちに随分と助けられた。

 恐らく、ご隠居殿が味わったほどの辛酸は舐めてはいないだろう。

 被災の先人としてお察しする」

 異郷に流されて、たった独り。とか、そんなもうね。


 生来の『鑑定』持ちで主食は魔石。そんなサバイバル適性が逸脱している石人じゃなかったら速攻で詰む。個人で自然の脅威と戦わなくちゃいけないとか、考えるだに辛い。

 しぶとさがウリの石人とはいえきっと、ひとかたならぬ苦労はあった。


 年表で考察すると、ご隠居が先史文明時代のホープランプ衆と出会ったのは漂流生活にも慣れてようやく生活の目処がたってからだ。


 そして出会った当時は、当然ながらロケット文化圏じゃなかったわけだ。最初は言葉も通じないとか、ハードモードで。


 ただしルナティックではないのがミソ。


 両者の邂逅は、甲殻人が王族の桎梏の元にあり、古代王朝のモラルの高い時代に起きている。

 そしてご隠居は書籍をこよなく愛する石人だ。

 成熟した新たな文化、未知の文献はさぞかし心ときめく出会いだったに違いない。


 苦労はしても、肝心なものを持っている。

 ご隠居とロボ男さん。主従揃って主人公属性だ。運命力がお高そう。


 そーいう生き字引なご隠居が山中都市に根を張っていて、愛着があるのって機運が来ている。

 たぶん東のホプさんたちは、ご隠居のことを心情的に無下に出来ない。


 ………。

 やっぱりさ。オレらが困っている時に良くしてくれたそんな人たち。

 彼らには喜怒哀楽のうち、喜びと楽しみに恵まれた人生を送ってもらいたいよな。

 怒りと悲しみはエッセンス程度の軽さでいい。


 オレを守ろうとして怪我をした広崎さんたちと合流した時に、清濁併せ呑めるかは実のところ不安もあるし、怒りも腹にあるのは確かだ。

 だからこそ誘拐被害者当人が争いは望んでいないと、声を上げることに全く意義がないことはないだろう。


 オレも男だ。君子になんてなれっこないが、ひとつやふたつ。綺麗事を語るぐらいの気概はありたい。


 オレは彼らに守られるべき価値があった人間だと、示さなくては。

 担ぐ御輿が残念なのは悲しいものだ。

 実際はハリボテだからこそ、そう思う。


「はっ。雛が年寄りに気を回すんじゃねえよ。まず自分のことを心配しやがれ、この親不孝者が」

 ういっす。耳が痛い。

 外に出たら連絡しないと。


「ところで、お前さんはなんで拉致されたんだ?」


「薬物を使われたようだ」

 一網打尽で御座いましたよ。


「違う。手段を聞いたわけじゃねえ。

 見慣れてねぇような異世界人が、庭先をウロウロしてたら話のひとつも聞きたいだろう。

 だから情報を得るためによ。多少強引に連れてくるところまでは、わかりたくないがまだわかるぜ?

 しかし解せんのはお前さんのその馬鹿げた魔力量だ。

 いくら妖精の主だと気付かれなかったとしてもだ。魔力封印の枷を嵌めてすら、それらが効きづらくなるクラスの魔道士だろう。お前さんはよ。

 一級品の危険物に下手な扱いしてみろ。都市を半壊させられるだろうが。割に合わん。

 俺ならお前さんを選んで誘拐はしない」

 そんな人を爆弾みたいに。

 誘拐された理由はこちらが聞きたい。


「おや」

 おかしいな。こうして猫を被っているのに、にゃんたること。

 本性はろくに我慢が利かんな、コイツって見抜かれてるのは何故だ。

 年の功?


 しかし、うーん。どうだろう。誰もがご隠居みたく、よく見える目を持ってるわけではなし。


「……周りに護衛がいたから、そのせいだろうか。

 主犯とは、ろくに話をする前に逃げ出してしまったから、不確かだが」

 ダンマスだからと狙われたにしては、扱いが杜撰極まりなかった。

 だから単に【なんか護衛侍らせて偉そうな奴がおるで。丁度いいから交渉材料にしたろ】と、目をつけられただけの気がする。


 指摘された魔力の封印措置は……うん。よっぽどの品じゃなければ魔力にあかせて壊せそうではある。

 ゲームで一度履修しているし、やって難しくはなさそうだ。


 むしろ怖いのは罪を犯した高位冒険者。それらを収容する時に施術されるような、レベルドレイン処置だ。


 レイス等、特定の魔物種はレベルドレインを仕掛けてくる。

 最近まで迂闊にも気付けなかったけど、撹拌世界のどの街にもレイスのダンジョンがあったのって、つまりそういう理由だろう?

 眠っているうちにコレをやられたら悲惨だったな。


 ご隠居の口振りから推するに、山中都市にはレベルドレイン系の管理ダンジョンはないのだろうか。


 ………あー。スキルの封印技術や、レベルドレイン系のダンジョンがないとそうか。危なくて放置出来ない高レベル重犯罪者の刑罰は、即時処刑一択になりそうだ。


 赤甲殻の坊っちゃんらの胆の練り方が戦国仕様というか、暴力に迷いがなかったのってそゆこと?

 人切りに慣れてそうだったもんな、奴ら。現代のホプさんらにはない雰囲気だ。


 死刑の執行官は犯罪抑止上重要だが、鬱な職務と聞いている。

 人の嫌がる汚れ仕事を、お偉いさんが進んでやるのは偉いけどさあ。


「はい!ご隠居、質問!異界人と仲悪くなって俺らに、なにかしらメリットがありますか!」

 ここで実少年が手を上げる。


「知るかよ。世捨て人に政治を聞くな」

 まあね。

 食物連鎖から逸脱し、常人とは生きているタイムスケールの異なる石人は政治家に向いていない。


 彼らにしてみればあっというまに世間の常識は移り変わる。時勢の流れが激しすぎて、ついていけなくなりがちだ。

 ノベルの若手ですら、専門分野以外はそうだった。ご隠居なら尚更だろう。


「どちらかというと山中都市と仲が悪くなるのは東ホープランプ諸都市とだな。

 漂流者グループはそんな意味では極小勢力だ。

 言ったかも知れないが、わたしたちは彼らのダンジョンウォーに帯同していた。

 煙草を含む毒物テロ被害を受けたのは、当然彼らも一緒となる」

 オレも眠くなったから薬物はカクテルされたものだと思われ。

 ヤベー代物が使われて本国は多分血管ぶちギレしてる。

 うら若き乙女ってゆーか、良いとこの次期当主たちもいたんだぞ、あの場所って。


「……よもや。無差別に毒の広域散布をやらかしたのか、奴らは!

 確かに東ホープランプの連中は戦って勝とうとする意志を見せんと、まともに話をしようとしない気風があるがよ。

 見せ札を切ったとしても……いや、違う。それをやったら人の道から外れちまう!」

 ご隠居が吠えた。


「…………けして真似しちゃなんねえものは世の中には、ある。

 なんであいつらは悪い真似なんぞをしやがったんだ…」

 加えられた呟きは弱々しいが、ギリリと握られた拳は憤怒のあまり震えている。

 

 それにザラリとした違和感を覚えた。



 現代東ホープランプは、脆弱でぽややんとした異界人相手にも親切で仲良くしてくれたぞ。

 いつの話をしてるんだ。


 日本でも幕末、明治、大正、昭和、平成、令和と人の価値観は移り変わった。


 山中都市中枢の東対策ってさ………ひょっとして少し前の時代からアップデートが止まってる?





 コメント、リアクション、評価、誤字報告等、感謝です。



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御隠居、状況の深刻さを察し始めてそうですな 現状だと山中都市を戦国時代級の蛮夷と見た敵対的対応される可能性高いんですよねぇ
妖精さんはずっとふんわかしていてほしいですね。 潜入調査が困難になったなら、情報のアップデートは難しいよ。熱源察知と反響検査してくる相手に偵察って難易度高い。遠くから見るだけならともかく、声を拾うの…
更新ありがとうございます 頻度も戻ったようで作者様周りが落ち着いたと思い、良かったです
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