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271 ぴよぴよ



「はわ」

「かわゆい」

「ちいさな命」


 ピヨピヨなひよこ前で、甲殻人グループが悉く固まり立ち止まる。もはや壁だ。

 君ら本当にチイカワな毛玉がお好きね?


「ハイハーイ。カラーひよこは、飼える環境と、命を見送る覚悟がなければお迎えしちゃダメだよー!」

 今夜バディを組ませてもらったのは、鶴ちゃんの部活の先輩だ。

 細い体躯に似合わぬ頼もしさである。

 ポスポスと大きな背中を叩いては、彼らを正気に戻していく。


 女らしいろうたけた首筋や、うなじには、雪の結晶やら扇のスタンプで飾されている。それら鬼の判子との釣り合いを取るためか、ロックに髪を盛っていた。

 佳苗先輩はギャルとはまた違うモード系な先輩なので、心のたつみお嬢さんがソワソワしている。

 たつみお嬢さんは凛々しい年上の同性に少し弱い。


「はあ。お嬢ちゃん、そりゃあないよ」

 商売の邪魔されたヒヨコ売りのおっさんは、口を尖らせ苦言する。


「雄のひよこは上手く育てられても、目覚ましかお肉にしかならないでしょ?

 おっちゃん、欺瞞はよくないね」

 カラーヒヨコはオスでもメスだと言われて売られるもののようだけど、冒険者は『鑑定』持ちもいる。

 たまたま間違えましたは通用しないのだ。


《お肉。いや、そーだけどさ》

《ひよこって天然のチャームが掛かっているよな……》

《へっ。雛どもが、ぴよぴよしてやがるぜ》

《カラーひよこは儚いってばっちゃが言ってた》

《『洗浄』と『ヒール』の恩恵で、牧畜系は楽になるんじゃないかって話は聞くけどさ結局どうじゃろ?》

《『解毒』あたりも備えておくべし》

 

「ええー。それじゃあ、あっちの金魚や銭亀もダメなのかな?」

 伺いを立てる民族衣装のお人らも、頭部甲殻が鬼の判子でまみれている。

 飛行機に、かまわぬ柄、大変良くできましたの桜マークと、バリエーション豊かだ。

 ヘルメットにステッカーをペタペタ貼っている人もいるよな?

 そんな感じだ。


「金魚は金魚鉢と専門の餌があれば取り敢えずオーケー。

 銭亀も飼いやすいね。

 ダンジョン暮しなら、亀も冬眠もしないだろうしさ。

 でも国に帰る時、置いていくことにならない?

 この子たち案外長生きするよ?」


《グフッ》

《アウチ!》

《亀吉とフランシーヌたちは代々寮で飼うことになったからセーフ!》

《ピヨの介や鶏王丸モナー》

《学生が協力して生き物飼うのは、情操教育の一環だから!》

《……なあ、生き物トラップに掛かった俺らって多すぎないか?》

《責任も取れないのに、考えなしに行動するなって寮母さんに咜られるやつ》

《ごめんよー!》

《でも小さな水鉢で飼える赤くてヒラヒラなお魚さんとか、素敵やん?》

《やっちまったな》


「そっか。一度、よく考えてみる」

「亀、小さいな」

「こんなサイズ見たことない」

「生き物って、不思議だな」

 この時期なので水槽にはヒーターが取り付けてある。

 しかしながらに動きは鈍い。寝ぼけているような異界の生物に、水を覗き込む彼らは好奇心の眼差しだ。


《お前らは熟慮して偉い》

《きちんと我慢しているやつはいる。してないやつが目立つだけで》

《あ痛っ!》


「銭亀や金魚は、宅でも特に環境に適応しやすい種なのですのよ。

 あの子たちを無垢な自然界に放流をしたら、在来種を食い散らかしかねませんの。

 最後まで飼い続ける覚悟がないと、多くの方が不幸になってしまいますわ」


《はーい》

《りょ!》

《大事にしますです》


 金魚は丈夫なフナの亜種。

 そしてゼニガメ。今はこいつら財布に入れて持ち歩きたいようなサイズだけど、つまるところ緑亀だ。

 現代日本の各地でも問題になっているやつ。界外に持ち込み、放流しちゃダメ。


「あー。島の外じゃ増えた野良猫や野良犬は問題になってるもんね」


「野良猫!」

「ひょっとして。にゃんやワンコの新しい飼い主になれるチャンスあり?」

「どこにいけば飼育許可を得られますか?!」


「島猫や島犬は外から連れてきた飼い主居るからダメだよー」

 瞬時に沸き立つ甲殻人に水を差す佳苗先輩は物腰柔らかでもクールガールだ。


《そんなー》

《地球のニャンは、どの子も小さくてカワユス(=`ェ´=)》

《ネモフィラ郊外、ナッツ畑になるんだろ?保護猫ちゃんを、お迎えしなきゃ》

《早く日本さんちと繋がりたい。ハスハス》

《頼むぞ、政府!》

《信じてるからな!》

《いや、待て諸君。こっちの猫はうちらの猫より、とっても気まぐれで我が儘な、構ってにゃん!らしいぞ?》

《そこがいい》

《聞いた。紙仕事してるとゴロニャンと邪魔してくれるんだろ?》

《なんて、ご褒美…!》

《なあ、日本猫はアパート飼い出来るって本当?》

《マ?!》



 オレらが生き物売りの網に自分から絡まりに行っていた間に、他の奴らはダッシュで食い気に走っていた。


 甲殻人の成人の推奨摂取カロリーは平均1日1万キロから。

 そして体を動かす職業従事者や甲殻の生える時期の未成年はその2倍、3倍のカロリーを摂取することも珍しくはないとのこと。


「はい、そこ。欲張らない!

 出来上がりを待っている間に冷ましちゃったら勿体ないだろ。1つずつ制覇してこーぜ」

「へー!そっちでも団子なんかは、よく食うんだ?

 親近感ある!

 そうそう餅撒きの餅はな、あそこ。栄ばーちゃんの食堂に持っていくと七輪で焼いてくれるんだぜ!」

「烏賊焼き旨あ」

「俺はたこ焼きがフェーバリット。騙されたと思って一コ、食ってみ?」

「…まこと、チョコバナナは佳菓よな……」

「おっ、果物好きなら杏飴やリンゴ飴も試してみちゃう?」

「マヨとソースの組み合わせ、辛抱たまらん。天才の所業か」

「だよなー!俺も好き!だけどこの寒さなら熱々のおでんが、サイコーなんだよ!食おうぜ!」

「縁起物の炒り豆、もらって来たぞー!素朴な味を試したいヒトー!」


 千客万来でニコニコな屋台のおっさん、お姉さんらの顔が曇らない程度に彼らの興味をバラけさせるのが案内人のお役目だろうと言わんばかり。


 ひとつの屋台に固まらないよう興味を捌いてコントロールしているのは、オレに声を掛けてくれた人懐こいグループの彼らだ。

 流石は地元の面子。頼もしい。

 甲殻人の学齢が下なこともあって、よく面倒を見てくれている。


 ちょっとしたデジャブだ。

 オレらも先輩に面倒を見てもらった分、後輩に返していきたかったけどうちらの後輩、引っ込み思案な良い子ばかりだったんだよなー。

 あいつらがヤンチャで困った記憶がない。

 母校は呑気な校風だったのに、思えばオレらの世代は鬼子だったな。


 しかし彼ら、よく食うな。

 たっぷり飴の掛けられたリンゴ飴すらガリガリぺろり。


 さしものたつみお嬢さんも、彼らに比べれば小鳥のように少食のレディだ。……いや、それは言いすぎだった。


《カメラアングル!》

《姫さまのカメラAI、メシテロがお好きね??》

《ここ一連のストリートの切り抜き。ハラが減る(´・д・`)ナンデソンナコトスルノ?》

《プレイヤーって狡くない?》

《異世界屋台、満喫うらやま!》

《あのさ。チョコバナナのカラースプレーって、こう…心が幼女にならん?》

《わかる。いっぱい掛けてくれると、ありがとー!ってなる》

《バナナ大好き》

《ぐぬぬ。地球さんと繋がりたい理由がまたひとつ増えてしまった》


 醤油や味噌、卵をたっぷり使うマヨネーズあたりは慣れない味つけだろうに怯まないあたり、彼らもチャレンジャーだ。


 でもまあ、うん。ブーメランか。


 角の生え際をコリコリ掻く。伸び掛けのせいで時折痒い。


 ホープランプ製のカラフルなチョコレートの量り売りや、ナッツ菓子の屋台では日本人が鈴なりとなっている。

 とてもミーハーですね。わかります。

 土産によさそうだから仕方ないよな!


 遥か遠き国を思わせる、香辛料がたっぷり掛かった回転する巨大肉串なんて、その鮮烈な香りからして反則クラスの吸引力だ。

 オレも、もう少し人が捌けたら突撃したい。


「うーん、私らはまずどこから攻めようか?」

 バディ役の先輩が尋ねてくれたので、後輩としては遠慮しない。


 はい!と元気に主張する。


「お姉さま。わたくし、おジャガさんが食べたいですわ!」

 第一印象から決めていました!


「いいね。鉄板!皆もそこでいいかなあ?

 お腹の準備は出来てるよねー?!」


「うーっす!」

「ハラへった、どんと来い!」

 先ずは基本から攻めるべし。オレが示したのはじゃがバターの暖簾だ。


 芋は種類こそ違ってもホープランプでもよく食べられている食材だ。間違いない。

 ってさ。寒い時にもうもうと湯気ってると、それだけで旨そうに見える。たまらん。


「今晩は、おじさま。お寒うございますわね。1人ひとつずつくださいな」


「おう、寒いな!

 よっしゃ、学生さんらには特別にバターたっぷりにしてやろう!」

 気前よく盛られていく油脂に背後から歓声がわく。


「わあい。おじさん、ありがとう!」

「やったー!」

「どもども!」

 バターといいつつ、内実はマーガリンだ。

 しかし島の名産マーガリンは踊り子豆オイル由来の品である。従来品より、こってりミルキーな味わいだ。

 芋に合わないわけがない。


「ついでに飲食スペースで福茶をもらおうか」

「福茶?」

「節分の縁起物ですわよ」

 各々戦利品を手にして、いそいそと飲食スペースに向かう。

 テント周りは寒さも弛む。


「お。座るところにはストーブがある」

「これは、ありがたい」

「ですわねえ」

 セルフサービスのポットから注ぐ湯呑みには、大豆3粒と結ばれている小さな昆布、それに梅干しが入っている。

 湯呑みを手に、焼き立て五平餅にハフハフしている茉莉花くんの隣が空いていたのでお邪魔する。


《ここ。飲食スペース、お茶のセルフサービスが嬉しかった》

《温まってよかったよね》

《ここも湯呑みが陶器だな》

《最近少しは慣れたけど、天然の陶器は割らないか怖い》

《吾はマイカップを持参するぞえ》

《おお、賢い》


「いただきます」

「いっただきまーす!」

「うまそー!」


《おあがりよ》

《じゃがバター、いいよな》

《男爵はダンジョン農場で花が咲いているから、もう少ししたら新ジャガが入荷するぞー》

《朗報》


 んー!

 祭りのじゃがバターって、なんでこんなに旨いんだろうな。

 たっぷり盛られたマーガリンが、電飾の下できらきら黄金色に輝くのにうっとりしてしまう。


「姫さんは旨そうに食うなあ」


「美味しいですもの。

 そう言えば茉莉花さま。髪結い屋さんはどうなりましたの?」

 豆撒きイベント中、全く見掛けなかったけど、どうしてたん?


「おう。午前中には装飾品の在庫が捌けて終了だった。

 追加注文受けてくれてサンキュー、姫さん。

 お陰で予約分までは余裕を持てて間に合ったぜ。

 また、頼むわ」

 髪結い屋を開いていたのは、オレも鬼活に忙しかった頃か。それなら遭遇しなくても仕方ない。


「はい、承りましたわ」

 商売繁盛でなによりだ。

 女の子が華やかにしているのはいいよな。場の空気が明るくなるし、目の保養だ。協力したい。


 熱々の芋が冷めきらないうちにほふほふ食べて、席をたつ。

 胃が温まったところで、さて。次の獲物はどれにしようか。


《まつりん。本部周りのテントで営業してたね》

《どこ?》

《食堂スタッフが爆弾お握りとピーナッツサンド売ってた三軒隣あたり》

《あそこ人が多くてわからなかった》


「芋、シンプルだけど旨かったー」

「おジャガってカレーやコロッケ。なんにでも合うな」

「ふふ、蒸かしたおジャガさんは塩辛や明太子を乗せても絶品ですわよ」

「メンタイコ?」

「明太子は魚卵を唐辛子などで漬け込んだご飯のお供ですの。

 塩辛は烏賊の加工品ですわ。こちらは癖がありますので好みが別れそうですわね。

 日本酒……お米のお酒のあてになる、しょっぱいものは大抵このお芋さんには合いますの」

「いいねえ。私はバターに海苔の佃煮トッピングも好きだよ」

「うまそー!」

「芋を蒸かすだけなら作れそう」

 掴みは上々。

 オレらはじゃがバターった美味しい顔だ。


 次は甘いものか、やはり肉がいいだろうか?

 祭りの屋台は一期一会。キョロキョロと辺りを見回す彼らの後を着いていく。


「あれ、なに?ぐるぐるしてる!」

「おおお、ぐるぐるで、ゴロゴロ!」

 そして水に流れるスーパーボールにすぐさま捕まる。1人捕まれば入れ食いだ。


「おっちゃん一回!」

「俺も!」

「らっしゃい!一回百万円だよ!」

「百円だってよー」


「えっ」

「……水につけただけで破れた?」

「なんで?」


《www(*´艸`*)》

《予想はしてた》

《お前らって本当俺ら》


「しゃーねーなぁ、お前ら。初心者サービスだ。もう一回な!

 そーっと、いけよ。斜めにそーっとだ」

「温情出た!」

「ありがとう!」

「よし、今度こそだ!」

 ポイを構え流れるボールを追いかける姿は、でかいナリだが年相応のはしゃぎよう。


 スーパーボール掬いを微笑ましく見守ったたつみお嬢さんだが、そのお隣に売られている水鳥笛。その円らな瞳と目が合ってしまう。


「この子をおひとつ、くださいまし」

「はいな!」

 衝動的に買ってしまった。


 水鳥笛は水を中に入れて吹くと、鳥の鳴き声がする玩具だ。

 プラスチックの小鳥がひよひよと鳴くと、腹の中でビーズが踊る。

 なんともチープだけど可愛らしい。この子は、おばちゃまへのお土産にしよう。

 

《タカシったら、また無駄遣いして!》

《だれよタカシ》

《無名無数の概念俺らのことよ》

《ごめんよ、カーチャン!》



「はーい。射的でスキルを使うのはアウトでーす!」

 そして射的屋の前では、先輩案内人のインターセプトが入った。


「だって、大きなものは、景品に重りを入れてるだろ、アレ。

 素のままじゃ当てても倒れない」


《バレてしまいましたか》

《そうだったの?!》

《道理で!》


「そーいう、胡散臭さごと楽しむゲームだからね。

 賭け事は胴元が一番儲かるように出来ているのさ」

 それを横耳で聞いていた小学生が、なーんだと散った。


 現金なチビッ子らは、でかい菓子袋やら、ヘリウムガスを入れた風船やらをお供に連れて、その身幅を膨らせている。

 彼らが消えると隙間に風が吹き込むようだ。


「ごめんね、おじさん。興ざめさせて。でも島にいるうちにある程度、祭りでの【お約束】は知っておいた方がいいから」


「おうおう、それを言われちゃ敵わねえな!

 兄ちゃんらよ。俺らの屋台は、夢と楽しかった思い出を売るのよ!

 当たるも八卦、当たらぬも八卦ってな!」

 それ、占い師の言い分じゃん?

 適当だなあ。


 置いてある景品も微妙なものばかりで、欲しいのはお菓子くらいなのが昭和の屋台だ。

 でかい縫いぐるみや、家庭用ゲーム機、発動体も置いてあるけど、アレらが取れないようにしてある目玉商品だろう。


 ……そうだなあ。


「お姉さま。お姉さま。わたくしにキャラメルを取ってくださいまし」

 後輩ぶりっ子で、袖を引いてねだる。


「いいよー。任せて」

 にっと笑った先輩は、玉を買い、玩具の銃の引き金を引く。

 1回目、2回目はハズレで、3回目で落としてきた。

 有言実行。ソツがない。


「きゃー。ありがとう御座います、お姉さま。嬉しい!」


《まあ、先輩ったらドヤ顔ね!》

《棒読み姫さまww》

《なんの小芝居》


「………と、いうようにお友だちと楽しむ遊戯ですのよ。

 当たっても外れても楽しいものですわね」


《孤高のスナイパーもおるよ》

《お友だちは別売りで御座る》


「なるほど?」

「アレグリア、俺にチョコレート取って♡」

「自分でやれ」

「ですよねー」

「コレ、女子がいないとキツいのでは?」


《聞いていますか、ホープランプ女子?》

《そろそろTS民にならないプレイヤー女子も増えてくれてもいいのでは?》

《おまえらのお陰で俺らってば日本人ちゃんに、エリート層はオカマさんが多いんだなって思われとるじゃん》

《遺憾の意》

《だって家長教育の詰め込みされない男子ボディ、気楽で学生生活超楽しいし》

《∩(´∀`∩)》

《男さんがTSしてくれても構わんのよ?》

《……そうだよな!ゲームくらいは自由を満喫したいよな!》

《はわー》

《ホープランプのおなごって武家の長男みたいな扱いなん?》






 明けましておめでとう御座います。


 昨年はコメント、評価、誤字報告等、なにかとお世話になりました。

 今年もよろしくしてくださると、嬉しいです。


 次回更新は一回休みで、お正月をしてきますね。

 皆さまも良いお正月を!

 

 あ。ゲーム中、甲殻人女子は珍しいようで実は沢山潜伏しています。

 外の人の純情ボーイ的には【日本に留学したけど、憑いてきた小神は女の人だった!これから俺、どーなっちゃうの?!】風なラノベ感です。



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あけましておめでとうございます 今年も更新を楽しみにお待ちしています 平均的なはずのカメラAIがメシテロするのは主人公の思考のせいかな 屋台メシは何故あぁも美味しそうなのか
ホープランプさん的にはTSは自由気ままを楽しめる男になりたくなるのか ゲームアバターにかぶせる目的でのオシャレと違ってちゃんと社会に根差した生活をしながら自分自身が着飾る感覚なら実はあんまりネカマも増…
オスのヒヨコさんは育つと目覚ましどころか近所一帯を強制的に早起きさせて苦情殺到させるので人口密集地では禁止カードなんですよねぇ……なお実家近くの大きな公園には昔「捨てニワトリ禁止」の看板があったw 野…
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