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死ぬほどでもないけど人生に絶望してます

作者: ねこみなは

俺は目を覚ます、ちらとカーテンを見る。多分昼頃だろう。俺はスマホを触りながら寝返りを打った。

俺はニート、今は実家にいて日々自堕落に暮らしている。俺の趣味は動画を見ること。1日中いろんな動画サイトをパトロールする日々だ。

親への刺すような申し訳なさも時が経つにつれ辛く感じなくなってしまった。

そんなクソみたいな毎日をすごしている。

そんな毎日楽しいのかだって?

楽しいわけないだろ。俺は自分がニートということがどういうことか自覚しているつもりだ。

なんの生産性もないただのゴミ。俺がかつてバカにしていた老害となんら変わらない、寧ろあいつらはある程度仕事をしていた時期があったが俺にはそれすらない。俺はかつての自分にバカにされているのと変わらないし、こんな自分を俺はバカにしている。

この前、学校の行事で書いた中学生の時に書いた手紙が送られてきた。俺はその手紙をまだ開いてない。

親は、前まであれこれ心配してきたがもう放置だ。

俺は静かに絶望に体を浸し、いつかそれが俺を壊すのを待っている。

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