表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アマリスの奇跡  作者: 及川 莉奈
一章 ガーベラ
9/61

初任務 3

「お前らなー! 」


今ルーク、エレノア、シャラ、カイルの四人は

団長の執務室で説教をくらっていた。


「お前らがあそこの一角で火事を起こすから山火事だって追放があったんだぞ!! 」




「火事は広がらず、魔物は全て退治できたからいいじゃない」


シャラが不服そうに声を上げると団長はそれを一蹴した。


「そういう問題じゃないわ! 」


「お前らはな、ただ任務を遂行すればいいんじゃない。

周りに迷惑をかけずに確実に任務を遂行しろ!! 」


シャラが団長の言葉に渋々頷く。


「ったく! お前らはわかってんのかっ! 」


まだまだ続きそうな説教に副団長が割って入る。


「まぁま、団長それくらいでいいんじゃありません?

可愛い女の子たちをいつまでも立たせるなんて

……あんまりですわ」


「さすがローレン様!! 」

「えっ、男ならいいの!? 」

シャラは尊敬の眼差しを副団長に向けたが、

ルークは副団長の言い草に声をあげた。


「女の子は守らなければいけない存在なんです。

今度は私が説教いたしましょうか?」

「……すみませんでした。」

嫌な予感がしたルークは素直に頭を下げた。



「まぁ、お前らは初めてにしたらやった方だな。

褒めてやるよ」


「有難うございます。」


「てゆうことで説教は終わりだ。

ルークだけ残って他は帰っていいぞ」

団長の言葉に3人は執務室を後にした。




















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ