表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
96/607

七十八番槍 弁慶の立ち往生

只今、合宿免許に参加しているため、手元に資料がなく、更新が滞る可能性が極めて高いです。


そんななか頑張って書いたお話です。


順調に行けば帰宅は14日後。


長い…しんどい合宿が始まりました…。


帰りたい…。

源義経の身勝手な行動についに堪忍袋の緒が切れた兄、源頼朝はついに、義経討伐の兵を出した。


「手柄を独占したり、朝廷とくっついたりする義経はもう放ってはおけん!義経を捉えよ!」


命を受けた藤原泰衡は東北に逃げた義経を追い詰めていった。


そして…。


義経の本拠地、衣川の館をついに攻められた。



「義経様、これまでの御恩、感謝いたします」


義経に感謝の意を示すのは武蔵坊弁慶。


「俺はこれより、一人で敵の前に打って出ます。どうか…どうか最期まで、ごたっしゃで!」


涙を隠すように、意思が揺らがぬように、義経に背を向けて弁慶は館を出た。


「さあ来い藤原!ここで共に倒れようぞ!」


弁慶は一人で数多の敵を討ち取った。


主君を守る!


これほどまでに強い意志。

それは弁慶だからこそ。


弁慶は館に誰一人として踏み入れることを許さなかった。


「小賢しいやつめ…。矢を放て!」


泰衡の命令により、弓兵が一斉に矢を射る。


雨のように弁慶に降りかかる無数の矢。


これを防ぐ手段はいくら弁慶でも持ち合わせているわけなく。


「ぐわぁあ!……っ!義経…様!」


ここで…倒れる……わけには………。


全身に矢が突き刺さり。



刀を杖として、弁慶は立ったまま討ち死にした。


義経様を守る!


その強い意志が、彼が息絶えた後も体を支えたのかもしれない。

これが世に言う弁慶の立ち往生ってやつです。


私は道の真ん中で立ち往生しないように頑張ります。


エンスト嫌や~…。



まえがきにも書きましたが、更新が止まるかもです…。


申し訳ありません…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ