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七十三番槍 教えてくれたらお礼に…

乙葉

「最近、小説書くペースが遅くないですか?」


晴美

「表向きの『挿し絵が忙しい』って理由と、実際の『ロウきゅーぶ!読んでて書く時間が無い』って理由のどっちを発表すればいいと思う?」


乙葉

「……表向きで…」


由佳

「作者さんは最近挿し絵の方が忙しいので、書くペースが遅いんです!(この嘘ついた感はなんでしょう…)」


乙葉&晴美&由佳

(挿し絵自分で描かないくせに…)

「あ~…金がない…。金がないよ~…」


ひたすら財政難に悩む国主。


細川幽斎。


普段は質素で派手を好まない性格の幽斎だったが、何故か常に金は無い。


幽斎本人も理由は分からなかった。



そんなある日…。


「幽斎様!お金に困っているのなら、私がお金の生み出し方を教えましょう!」


十四屋(じゅうしやという近江で商売をしているという商人が幽斎のもとへやってきた。


まさにそれを知りたかった幽斎にとって願ってもないことだった。


大喜びした幽斎。


「まさにそれが知りたかったんだ!話してくれたらお礼に銀100枚あげちゃう!さぁ、早く教えてくれ!」


もうテンション上がりまくり。


すると十四屋は…。


「ではまず、そのようにお礼としてお金をあげるのを止めることです」


さらっと言った。


「あはは!確かに!」


幽斎は納得し、大笑いしたのだった。

細川幽斎でした!


質素が好きな貧乏人。


理由は人にお金あげまくってたから…。


そりゃお金も無くなるよ…。

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