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六十五番槍 美少年なら…!

乙葉

「あっ!嘘っ!?さ、挿絵が!」


晴美

「一番槍だな!これから順次追加していくつもりみたいだぞ!」


由佳

「それは楽しみですねー!」

ある日の京の聚楽亭。


宴でえんやわんやの豊臣秀吉。


宴とはいえ、全員が全員楽しんでいるわけではなかった。


秀吉に主君が討ち取られ、仕方なく生きるために秀吉に付いたような家臣もいるのだ。


その家臣たちは、秀吉の陰口をたたき出した。


「何だあの女好き野郎は…!あいつは男に興味が無いただの農民出身の田舎者だ!」


「そうだ!田舎者だから男に興味が無いんだ!」



秀吉が陰口を叩かれているのを聞いた別の家臣がいた。


「秀吉様があのように言われているとは…!こうなったら…秀吉様に男色を覚えていただくしかない!」


そう決心した。



そして…。


「秀吉様!私の知り合いの美少年を呼び寄せましたぁ!」


なんとこの家臣。


美少年相手ならさすがの秀吉も男色に目覚めてくれるだろう!


そう思ってわざわざ絶世の美少年を呼んだのだ。


「でかしたぞ!」


秀吉がそう叫んだ。


これは脈ありか!?

報酬も貰えるのでは!?


家臣はそう思った。


「まぁまぁ、向こうの部屋で2人っきりで話そうじゃないか!」


秀吉は美少年を連れて隣の部屋に籠った。



しばらく後…。


美少年が出てきた。


「どうだった?」


家臣が聞いた。

すると…。


「はぁ…。なんか、姉か妹いないかって聞かれて…。妹が1人と答えたら連れて来いと言われました…」



ガッカリした家臣だった。

秀吉何やってるんでしょうか…。


戦国時代には男色は普通でした。

信玄と昌信、信長と蘭丸なんかが有名どころですね。


というか、女性に恋愛しちゃうとその女性の地位が一気に上がってしまうので、女性に恋愛出来なかったという背景もあるかと思います。


男色してない方が異常な時代だったんですねぇ~。


「田舎者」言われちゃいますもんね。


しかし秀吉はスゴイですね!


姉やら妹やらを求めるとは…。



さて、前書きのことですが…。


「一番槍 東北の独眼竜」に挿絵を追加しました。


イラストレーターは上杉姫虎うえすぎひめこさんです。


私は描けないので…。


時間のある方は是非見てみてくださいな!


絵が下手だー!とかは受け付けませんよ!

イラストレーター変えるのが辛いので…。


今後少しずつ挿絵を追加していく予定です。

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