五十六番槍 酒を使ってエスケープ
今日は大晦日!
皆様お酒にはご注意を!
九度山に監禁されていた幸村のもとに、豊臣秀頼から手紙が届いた。
『家康と戦うから、援軍ヨロ!んじゃ、待ってるから!』
待ってるからって…。
「おりゃ監禁されてんだぞ?しかも村人は俺が動くとすぐに監視役の浅野長晟に報告しちゃうし~!なんなんだよあいつら~!」
しかし相手はあの憎き家康。
どうしても大坂へは行きたい。
こうなったら…!
幸村は、村人に手紙を書いた。
「この前、父の昌幸が死んじゃったので法要をしま~す!是非来てね♪場所は真田家だよ~」
そして当日。
村人が幸村の家に集まると…。
「いや~!みんな今日はパピーのために集まってくれてサンキュー!パピーはしんみりしたの嫌いだったから、今日は楽しくワイワイやろう!ほら、呑んで呑んで!」
そういうと幸村は村人たちに酒を注いで回った。
そして一人が呑み終えると…。
「ささっ!もう一杯!」
どんどん注いだ。
いつしか村人たちは完全に酔いつぶれてしまった。
それを見届けた幸村は、こっそりと九度山を出たのだった。
お正月。
お酒を飲みすぎて失敗しないようにしましょう。
お酒呑む方は飲み過ぎないように!
お酒呑まない方は、呑む方に飲ませて勝手に何か約束しちゃいましょう!
「ゲーム買って!」とか。
録画しとけば言い逃れできませんから(笑)
これが今年最後の逸話となります。
来年も頑張りたいと思います。
では皆様!
良いお年をお迎え下さい!