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五百十番槍 人を斬っても無罪放免

すっかり忘れてたげどー先生にぶん投げたイラストですが、げどー先生の就活終了によってなんとなく時間が取れそうだとか。

しかしお金が絡む依頼も引き受けているらしく何かと大変そうです。


桜のイラストだったんですが桜完全に散っててどうしようかなーと言ったところです。

まぁいいかとも思うのですが、季節に合わせたい気もします。


どうなるかお楽しみに!

…げどー先生よりも私の方が今忙しいのが大問題なのですがね。。。


一年で一番の繁忙期に会社のホームページに載せる文章2つ書けとかなんという無茶振りか…。

立花宗茂が京都で浪人していたときの話。


日々の暮らしにも困るほど金が無かった宗茂を助けるため、一緒に付いてきていた忠臣、十時連貞とときつれさだは虚無僧となって生活費を稼いでいた。


虚無僧らしく籠を被り尺八を吹いていた連貞は不運に見舞われた。


「おいおめぇ!金持ってるんだろ?出せよ!」


「出さないとどうなってるかわかってんだろうな?」


「脱げよ!その変なヘルメットをな!」


3人の暴漢に絡まれてしまったのだ。


「絡まないでくれ。私はここから去る。それでいいだろ」


連貞はここで退くことを選んだ。


殺傷事件を起こしては宗茂に迷惑がかかってしまうからだ。


「待てよ!逃がすか!」


しかし暴漢はしつこく追ってくる。


ついには刀を抜いて斬りかかってきた。


「ちっ、仕方ない!戦いたくはなかったが」


連貞は尺八で暴漢3人の刀を受け止めた。


そして反撃、小手を尺八で殴り、3人から刀を奪い取った。


「な、なんだこいつ…!ただの虚無僧じゃねぇ!」


今更知ってももう遅い。


「成敗!」


奪った刀で暴漢共を叩き切った連貞だった。



この事件により、連貞は捕らえられることとなった。


厳罰を覚悟していた連貞だったが、ここで意外な展開となった。


「宗茂の忠義に免じてお前を無罪放免とする」


幕府からまさかの無罪放免を言い渡され、連貞は心底安堵したのだった。

五円玉さん提供の逸話でした。

誰かと思ったら宗茂のお供…ごめんなさい、存じ上げない武将でした。

ひぇぇ勉強不足がここにきて目立ち始める体たらく…。


しかし新しい武将を知るたびにレパートリーが増えるので大助かりです!


さて、暴漢に襲われて返り討ちにした逸話でした。

その辺の人が武士に勝てるわけも無く…尺八で撃退されてしまいました。


3対1で勝てないのもどうかと思いますが、そのくらい強い武将だったのでしょう。

忠義は物凄い人だったようです。


逸話ストックもすこしできたので、時間さえあれば更新できます!

時間さえあれば…!


7月頭まで忙しい予定なのですがね…。

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