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五百七番槍 噂を信じるな

春は忙しいですねー。

…趣味が。

小説の執筆を完全に忘れておりました。


まぁ…眺めのゴールデンウィークだったということで許してください…。

知床行ってました…。


夏は名古屋遠征してきます。

終わりのセラフネタではなく、予算が下りたので!

予算と言うのは、名古屋城の建て替え予算です。


現在のコンクリート天守を壊して木造で建て直すそうですので、その前に行ってきます。

名古屋周辺詳しいよ!という方がいらっしゃいましたら美味しいお店とか歴史スポットとか教えてくれたりガイドしてくれたりしてもいいんですよ…?


既に楽しみなのですが、ネックなのは軍資金が確保できるかどうかなのですよね…。

歴史の観点からだと北海道は面白くないのでたまには本州に行きたいところです。

「さぁこれから尼子晴久を攻め滅ぼすぞ!我に続け息子たち!」


いよいよ始まる尼子家討伐のため、今まさに挙兵しようとしていた毛利元就のもとに、家臣が一報を届けた。


「殿!尼子晴久はただ今病により床に伏せているとの噂があちこちで流れています!まさに今こそが攻め時!今回の戦、楽に勝てましょう」


家臣が持ってきたこの噂だが、実は事前に元就の耳にも届いていた。


「この噂のソースは?」


「わかりませんが、城下ではすでに皆が噂しています」


「ほほう…」


そういうと、元就は家臣を睨みつけた。


「そのような根拠無き噂、敵の罠かもしれぬのにお主はのこのこと持ってきたわけか!ソースのハッキリしない情報を持ってきて浮かれるなどあってはならぬこと!さらに我に報告するなどもっての外だ!ふざけるな!」


元就はそう一喝したのだった。


すると、晴久病気の噂はピタッと絶え、浮かれる者はいなくなった。


「ふん、やはり単なる噂だったか。敵の罠に踊らされるところであった」


敵の罠を見破ったと自信を付けた元就のもとに、家臣から一報が入った。


「尼子晴久、病没したとのことです。我が家の忍びによる確かな情報です」


「ぇ」


噂は本当だったのだ。


「…今がチャンスだ!尼子を攻めるぞ!」


こうして尼子家は大きく弱体化したのだった。

元就が深読みした逸話でした。

何事も疑ってかかることは大切ですが、それゆえに期を逃してはもったいないです。

敵の罠かもって思ったのは、元就本人がそういう策を使ったことがあるからかもしれませんね。


厳島の戦いで末をおびき出すときにガセネタ流してます。

今回は事実だったわけですが、病と聞いてたのに元気だった相手と戦うのは敗北に直結するので、元就が疑ったのは正しいのかも知れませんね。


というわけでしばらくはのろのろ書きます。

山菜とか釣りとかやりたいことが多すぎて!


すみません!

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