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五百番槍 お前は音痴だ気付け!

五百番槍だけどげどー先生は就活でまったくイラスト触ってないらしいので先に進めまーす。

二週間くらい待ったしいいよね?

追いついたらその時に載せます!


しかし待ったおかげでネタが溜まったので急用も必要だよねって再認識しました。

普段から休養しまくってるくせに何を…って思われそうですが。


ともかく五百番槍です!

面白めの逸話で行きましょう!

「らららら~♪ふふふ~♪」


上機嫌でスキップしながら城の中を歩くのは、黒田長政。


「殿!ご機嫌ですね!」


「そうなのだ!自慢したいことがあるからみんなを呼んでくれ」


たまたますれ違った家臣に人を集めるように指示を出した。


そして数分後…。


集まった家臣一同の前で長政はどうどうと言い放つ。


「今日!歌の名人!観世太夫先生に歌を褒められた!」


それはすごいと家臣たちは口々に長政を褒める。


そこで調子づいた長政。


「今から一曲披露してやろう!いくぞー!…ボエー!ボエー!」


それはそれは見事なまでの音痴だった。


「お、お見事でございますなぁ…」


「そうだろ?そうだろ!」


下手だとも言えず家臣一同はとりあえず褒めた。


「お?どうした太兵衛。泣くほど感動したのか?」


長政は、一人涙を流す重臣の母里太兵衛に声をかけた。


「違う!決してあんたの歌に感動して泣いてるんじゃない!率直に言ってあんたは音痴だ!へたくそだ!観世太夫が褒めたのはお世辞だとなぜ気付かぬ!お前らもお前らだ!主君のご機嫌を取ろうと本当のことを言わずに褒める!そして主君はさらに調子に乗る!こんなんじゃ黒田家も終わりだ!!そう思えば涙も出るわ!」


「…そうか、俺は音痴だったのか…。済まなかったな、お主たち。時間を取らせた。太兵衛、よく指摘してくれた。感謝する」


そういって長政は太兵衛に脇差を与えたのだった。


長政は音痴っていう逸話でした。

どうでもいいですが、戦国で言う「長政」って著名なところでも浅野と浅井と黒田が出てきてわかりにくいですね。

皆さまは誰を最初に想像しますか?

私は浅井長政です。


さて、長政の音痴は相当なものだったようで、記録にもやたらはっきりと書かれているそうです。

逆に聞いてみたくなりますね…。


さて、逸話500個書いたので、また気合入れて頑張りますよー!

げどー先生イラストはやくー…。

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