四十五番槍 団結力は人数を超える!
乙葉
「『今日も書くの?え~!あずまんが大王読みたい~!2巻の最後のネタ最高!ちよちゃんマジ可愛い!』と作者さんが…」
晴美
「知らん!書かせろ!無理やりにでも!」
乙葉
「書いたみたいですね…。今回は誰の逸話ですか?」
由佳
「狸です!」
乙葉&晴美
「またおいしい所を持ってかれた…」
駿河の国の、安倍川沿い。
のどかな道を家臣と共に歩く10歳の少年がいた。
徳川家康である。
彼は、河原で行われていた少年たちの石合戦を見学した。
石合戦とは、雪合戦の投げるものが石になったバージョンの凶悪な遊びである。
片方のチームは300人。
もう片方のチームは150人と半分ほど。
家康とその家臣は、試合を見ながら結果を予想した。
「当然、人数が多い方が勝ちますよ!有利だもん」
家臣が言った。
しかし、家康は…。
「何を言うか!いいか?少ない人数の方が団結力で勝るから勝つんだぜ!」
人数が少ない方が勝つと予想した。
「変なこと言わないでくださいよ。300人のチームが負けるわけがない!」
「黙って見てろって!」
暫くすると決着がついた。
結果は、人数が少ないチームの勝利。
見事家康の予想が当たった。
「そんな…バカな…!」
「そら見たことか!な?勝つんだよぉ~!」
家康は家臣の頭を軽く叩いた。
10歳の少年が見せた驚くべき洞察力だった。
普通、人数多い方が勝つと思いますよね?
性別、体格、年齢、性格、能力が同じ人たちが集まってればの話ですけど…。
というか…。
石合戦とか危ない!
怪我する!
とんでもない競技ですよ…。
まえがきは…気にしないでください!
では、「あずまんが大王」読みますので!
ちよちゃん可愛いよ~。
2巻の最後…(笑)
明日は…真面目に書こう…。