表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
557/607

四百九十七番槍 敵陣突破で士気上昇を狙え

まだ書いてませんが、明日にも投稿する予定です。

久しぶりに二日連続です!

でも明日は戦国ではないので、それでもいいよーという方はご一読いただければ幸いです。


さて、今年もやってまいりました上杉謙信の誕生日!

私の誕生日なのですが、謙信と同じと言うことで覚えています。

そんなわけで謙信の逸話です!

上杉謙信が関東へ攻め入ると聞き、味方になろうと名乗りを上げたのが唐沢山城の佐野昌綱だった。


「佐野が裏切りました!」


家臣からその知らせを聞いて、唐沢山城を包囲したのが関東を支配下に置いていた北条氏康だった。


「許さんぞ佐野!城を落としてやる!」


氏康は息子の氏政に兵を与えて出陣させ、3万と言う大軍で城を囲んだ。


「唐沢山が囲まれました」


この知らせを受けた謙信はすぐに出陣。


手勢は8000と、北条軍には遠く及ばないながらも、義に従い出陣した。


謙信は唐沢山城のすぐ近くに布陣。


家臣から作戦を募った。


「あんな大軍相手にどう戦うのですか!ここは退きましょう!」


「ここで退いては武士の名折れ!戦いましょう!」


さまざまな意見が飛び交う中、議論を聞いていた謙信は結論を出した。


「もしここで戦い、氏政を討ち取ったところで時間がかかりすぎる。きっとその頃には城は落ち、先鋒を名乗り出てくれた佐野も討死するしかなくなるだろう。そうなったら佐野の死が無駄になり、我らは一生笑いもの。ここは意地でも佐野に耐えてもらわなければならない。そのためには、敵陣を突破して味方の士気をあげる以外に手は無い!我らには毘沙門天がついている!行けるぞ!」


謙信はそう言うと、極僅かな家臣のみを引き連れ、なんと鎧すら身に纏わず槍だけを持ちそのまま北条の陣へと突っ込んでいった。


その勢い凄まじく、北条方は手を出すことすらできない始末。


「夜叉羅刹のようなやつが来た!勝てるわけない!」


北条の兵はすくんで動けず、謙信は無事に入城。


唐沢山城の士気は瞬く間に上がり、見事北条を追い返したのだった。

上杉謙信の敵陣中央突破でした。


島津といい謙信と言い、強い武将は違いますね!

しかし謙信はえらい豪快ですね。しかも無傷で突破しきると言う。


とんでもない武将です…。


では続けてもう一つ逸話を書いてきます!

江戸時代の逸話って需要あんのかなぁ…。

忠臣蔵のちょっと前のお話です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ