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四百九十四番槍 取り立ててもらうには

小説書きたいけど逸話が無い現象に悩まされる今日この頃…。

信長とか探せばまだまだあるんでね?とかも思ってたりはしますが…。


げどー先生にイラスト依頼しました!

結局幸村、信長、政宗です。

政宗は特にこだわりが詰まってるキャラデザしたのでげどー先生がどうするか楽しみです。


と言うわけで今回は大河に沿って直虎の逸話です。

なんか今年の大河は「今後の展開をネタバレするなよ?」っていう雰囲気がある気がしてやりにくいですが…。

真田丸の時は無かった空気です。知名度の問題でしょうか。それとも私の気にし過ぎでしょうか。


ではでは本編へどうぞ!

逸話一個じゃそんなにネタバレにはならないはずですので!

婚約したはずの男がちょっと目を離したすきに、知らない女と結婚していてしかも子供までいた。


しかし、その婚約者が世を去ってしまった。


残された子の名は虎松。


虎松は、元婚約者のもとに引き取られることになった。


元婚約者…井伊直虎は、女性ながら井伊家当主として国を治めていた。


直虎から見れば、虎松は自分を捨てて勝手に知らない女と結婚した男の子供。


それでも直虎は、もはや跡継ぎがいない井伊家の希望を虎松に託すことにした。


時は戦国。


今まで井伊家を支配していた今川義元が織田信長に討たれ、井伊家は今川配下から脱出した。


しかし、逆に言えば誰も守ってはくれなくなったということ。


「井伊家を保つためには、どこかの大名の家臣にならなきゃ…。でも私は女…。そうだわ!虎松を家臣にしてもらえばいいんだ!でも誰にしよう?将来性がありそうな家は…」


直虎は隣国の徳川家康を頼ることにした。


「普通に頼んでもきっと会ってもくれないわよね…。虎松を見込んでもらうためには…!まずは見た目よ!」


直虎は自ら虎松のために服を縫った。


「よし、衣装は完璧!あとは会うタイミングね!きっと趣味をするときは機嫌が良いに決まってるわ!そこを狙いましょう!」


直虎は、家康の趣味が鷹狩りだとしっていた。


鷹狩りの移動中の家康を捕まえて直接頼み込む作戦である。


そして、作戦決行。


道で待っていると、家康が来た。


「徳川様!少々お待ちくださいまし!」


行列の前に躍り出た直虎と虎松。


道に座り込んで訴えた。


「この子は井伊家の唯一の跡取り、虎松でございます!古来より、徳川家と井伊家は領地も近く堅い絆で結ばれておりました!どうか、この子を家臣として取り立てていただけませんか!」


家康は馬上から二人を眺めた。


「面をあげよ」


そう言われ、二人は顔を上げる。


家康は、虎松の顔を一目見るなり言った。


「ほぅ。虎松と言ったか。そち、只者ではござらぬな。これより家臣となって、わしに仕えよ!」


家康はそう言うと、虎松を鷹狩りに同行させたのだった。


この虎松、後に「直政」と名を変え、赤備えを率いる徳川四天王へと成長するのであった。


極力ネタバレに配慮した書き方をしてみたんですけどよく分からなくなってしまいました。


直政が家康に仕えた経緯にはこんな逸話があるんですよーって紹介でした。

井伊家は結果として物凄い歴史を動かすことになります。

直政もそうですが、幕末の桜田門外の変で有名な井伊直弼も井伊家です。詳しくは知りませんが…。


大河も私は表情豊かな子役を気に入っていたのですが、9年後になって状況が動きましたね。

今後が楽しみです。

おんな城主は他にも寿桂尼や誾千代がいますが、確かに少数です。

寿桂尼辺りも逸話ありそうですね。


話しは変わりますが、先日テレビで豊臣秀次の切腹は秀吉の命令ではなかった説をやってました。

大体テレビの新説!って歌われるものはどっかで聞いたことあるような「異説でそういうのもあるよねー」って言うのが多い中、私はこれ初めて聞きました。

鵜呑みにしてるわけではありませんが、新説は面白いと思います。


ではこの辺で。

また逸話探してこなきゃー。

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