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四百六十七番槍 この人を私の旦那に!

晴美「大河のラストで利休の屋敷紹介されてたでしょ?あそこはボランティアさんが案内してくれるから向かいの博物館と一緒に行くと良いよ」


乙葉「…大阪行ったならさっさと本編にまとめてほしいですよね」


晴美「実は作者は歴史研究部が部費を無駄遣いしているという疑惑をかけられるも、私が戦国武将の名言や戦略、政策を利用してみなを納得させ、逆に疑惑を持ちかけてきたサッカー部の部費を減らすと言う生徒会総会を舞台にした小説を書こうとして挫折しててな、時間を浪費してしまったんだ」


乙葉「…はぁ」


晴美「まぁ、気長に待とう」


というわけで、大阪の堺にある利休屋敷跡ですが、ガイドのボランティアさんもいて説明してくれますよ!

まぁ、空き地なのですがね…。


近くに謎の家康の墓とかあるので一緒に行くことをお勧めします!

「私、そろそろ結婚したいです!」


父にそう願い出たのは、小松姫。


父というのは、57回の戦を無傷で切り抜けた猛将、本多忠勝。


そう、この小松姫は忠勝の娘である。


「そうか、じゃあ殿に相談してみよう」


忠勝はそう言うと、殿こと徳川家康に小松姫が結婚したがっていることを伝えた。


「うーん、誰でもよいというのであれば…小松に選んでもらおうか」


そう言うと、家康は婿候補となる諸大名の若い男たちを連れてきた。


婿候補たちはみな、家康の前で平身低頭。


家康の重臣の娘ともあれば、頭などあげられるはずもない。


しかし、これでは顔が見えない。


小松姫は、一人一人マゲを掴んで顔を上げさせるというとんでもない行動に出たのだった。


もちろんこんな無礼が許される訳もない。


が、家康の前。


無礼とも言えずただ耐える。


小松姫は、次の男のマゲに手を掛け、グイっと顔を上げさせた。


すると、この男だけは黙っていることができなかった。


「無礼であろう!」


そう叫ぶと、扇子で手を払いのけ、顔を打った。


固まる場の空気。


しかし、小松姫の顔は明るかった。


「まぁ!私、この方と結婚しますわ!」


小松姫はこの度胸が大層気に入り、自分の婿として選んだのであった。


その婿の名は真田信幸。


真田幸村の兄で、この結婚がもとで、家族でただ一人東軍として戦国の世を生き抜くこととなるのである。

信幸と小松の逸話でした。


大河もいよいよ朝鮮出兵!ということで朝鮮での逸話を探したんですがどう転んでも虎なのでやめました。


小松姫と呼ぶか稲姫と呼ぶかは人それぞれかと思いますが、今回は小松姫で。


まぁ稲姫と呼ぶ方はゲームの影響でしょう。違う…?


さて、次回もまた大河を見ながら誰の逸話を書くか考えます。

今年の大河は面白くていいですね!

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