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四十一番槍 俺、あいつ大嫌い!

乙葉

「前書きに出ないと、私たち出番ありません!」


晴美

「そうだな!よし、今回は愛と月の喧嘩らしいぞ!」


乙葉

「自然な流れで作品を紹介しましたね…」


由佳

「それではご覧ください!」


乙葉&晴美

「シメを取られた!?」

ある日、京の聚楽亭。


各地の大名たちが集まって楽しくお酒を呑んだりお話したりしていました。


そんな時、伊達政宗が天正大判という大判を取り出して、集まった大名たちに手渡して自慢し始めた。


「いいだろ~!これ珍しいんだぜ!レアアイテムだぜ!」


「ほぇ~!凄い!綺麗だ~」


大名たちは皆天正大判に見入った。


しかし、直江兼次だけは違った。


扇を開き、天正大判をその上に乗せた。



こやつ、遠慮してんのだな!


政宗はそう思い、手に取るように勧めた。


すると…。


「謙信様から采配を託されたこの手!そのような汚らわしいものなど持ちたくない!」


そう言って政宗に投げ返した。



それから暫く経ち、関ヶ原の戦いで東軍が勝ったことにより、上杉は30万石になってしまった。


そんなとき、江戸城で伊達政宗とすれ違ってしまった。


「おい!たかだか30万石の貴様が60万石のこの伊達政宗に挨拶をしないとは、とんだ無礼者め!」


イヤミを言われた兼次。

黙って聞き流すような彼ではなかった。


「はっ!誰?あ~!伊達ね!いつも見るときは戦場から逃げる後ろ姿ばかりだったから、顔を見るのは初めてだな!気付かなかったわ!スマンスマン!」


素晴らしきイヤミ返し。


政宗は黙って通り過ぎていった。


兼次は、政宗を相当嫌っていたのだった。

兼次は、政宗のことを嫌っていました。


何故…?


性格が合わなかった?


まぁ、政宗のあの性格なら仕方n…。



ではでは!


私にしては珍しい、1日に2話投稿でした。

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