四百四十八番槍 琉球守
戦国バサラ4皇で利休の参戦が決定しましたね。
声が金色のガッシュベルの清麿です。
あれは…メロンパンですよね?
お茶だから緑なのか…なんなのか…。
見たことない人は是非見てください。
メロンパンですから。
などと言いつつ楽しみに発売を待ってるのです。
残念なことにPS3が壊れているのですが…。
神の国、出雲。
ここで尼子家に仕えていた亀井これ矩は、毛利家に敗れ潰れていた尼子家を再興させるため立ち上がった。
織田信長の力を借りることにしたこれ矩は、豊臣秀吉と共同戦線を張り、毛利家と対峙していたのだった。
しかし、尼子家の希望であった勝久が切腹したことにより、お家再興の夢は破れる。
それ以降は、秀吉配下の将として血気盛んに戦い抜き、信長から出雲を任せるとまで言われていたのだった。
しかし、そんな時であった。
「敵は本能寺にあり!」
明智光秀が謀反を起こしたことにより、信長の夢も幻となって消えた。
ここで慌てたのは秀吉であった。
打倒光秀を掲げ、即座に京に戻らなければならない。
…毛利との和睦の条件の一つとして、出雲の支配権を毛利に譲ったのである。
「…ごめん、これ矩。仕方なかったんだ。出雲意外に欲しい土地があれば、そこを譲ろう」
「他に欲しい土地など、ありはしませんよ」
秀吉は困って下を向いた。
「…ですが」
これ矩の言葉に再び顔を上げる秀吉。
「もし、許しがいただけるのであれば、琉球を日の本のものとしたいです」
「ほほう、大した野望だ。これをお前にやろう」
秀吉は琉球守と書いた金扇をこれ矩に与えたのだった。
それから10年後…。
「朝鮮に攻撃するんですよね!これに乗じ、琉球侵攻を開始してもよろしいですか!?」
「よし、これ矩!行ってまいれ!」
秀吉からの許可が下りた。
「亀井これ矩!これより琉球に向けて出陣いたします!」
いざ出発!
その時であった。
「待てこれ矩。よく考えたら琉球と朝鮮で軍が2つに分かれるのは戦力的によろしくない。まずは朝鮮へ行け。それからだ」
こうして、これ矩は琉球に行くことは無く、琉球は時が下ってから島津家によって攻略されるのであった。
亀井これ矩ですた。
「これ」は「玆」っていう環境依存文字です。
なので本文では使用を避けました。
尼子家の家臣です。
関東だと有名じゃないですけど、出雲だと有名だったりするのでしょうか?
やたら海に出たがった人です。
最終的には外国と貿易始めるくらいです。
琉球は取れませんでしたけどね。
外交術で生き残ってきた琉球は、武力で攻められたら簡単に落ちたんですが…。
島津は話とか聞かなそうですからね(勝手なイメージ)
そろそろ上田城書かなきゃ…。