四百四十七番槍 持病の突撃癖
乙葉
「…この一週間の休部はなんだったんですか?納得できるように説明してください!」
いや、ほら…。テストがあって…2徹してさ…。
あと研究室の課題も…。
乙葉
「それ、3日で終わらせてましたよね?テストもあったことを考えても1週間は長すぎやしませんかぁ?」
…猫さばのイベントと金色のガッシュベルのアニメを1から見直してました…。
乙葉
「はぁ…」
読者の皆様、サボってすいませんでした…。
今日からまた頑張りますので、よろしくお願いいたします…。
あと、最後に…。
猫さばやってる人、フレンド募集します。(猫耳さばいばーっていうスマホアプリです)
乙葉
「何言ってるんですか!!(バシッ)」
…すみません。
時は大坂夏の陣。
太平の世を安泰にするための、最終決戦である。
その戦に「大和の兵を従わせ攻撃をしろ」と、徳川家康に命令されたのが水野勝成であった。
「大和の兵は、去年、藤堂高虎殿が率いた軍勢ですよね?」
「そうだ」
去年、というのは、大坂冬の陣のことである。
「あの時、高虎殿は大和の兵はしたがってくれないと手を焼いておりました。私はその高虎様よりも領地が少なく小さな大名。そんな私に、大和の連中がしたがってくれるとは思いません…」
勝成はそういって、やんわり辞退しようとした。
「いや、お前じゃなきゃダメだ。従わないのであれば、わしの許可を得ずとも罰してかまわん」
家康にそこまで言われ、渋々承諾した。
「あ、勝成。いいか?これからお前は大将になるのだ。今までのように猪突猛進してはならぬ。先陣に立って斬りこむなどもっての外だぞ?」
家康にそう釘を刺されたのだった。
さて、夏の陣が始まった。
「奥州筆頭、伊達政宗!推して参る!」
「水野勝成、ここに推参!」
いざ戦が始まると、勝成は自ら槍を取り、政宗と協力して後藤又兵衛を討ち取る大健闘。
さらに、劣性の見方を救援した際にも首を上げる武功を残すなど、徳川軍の勝利に大きく貢献した。
「家康様!やりました!又兵衛を打ち破りましたぞ!」
しかし、家康は機嫌が悪そうにしていた。
「また持病が出たか…。大将であることを忘れたか!」
こうして、10万石増加は堅いとされていた勝成は、6万石の増加に抑えられることとなってしまったのだった。
一週間ぶりに書きました。
槍ナンバリングは一か月弱空いたことになりますね…。
さて、そんなわけで核の簡単そうな逸話から入ってみました。
水野勝成の逸話です。
結局、大和の兵よりこの人本人が強いです。
何?武将って戦闘狂が多いの…?
というわけで、今回テストはあと一つで持ち込みありなので!
僕はもう勉強しません(おい
ここから先は書けますよー!